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小満*蚕起きて

エッセイとか小説の書き出し、心に残っているものは、春はあけぼの、とか行く川の流れは絶えずして、とか祇園精舎、とか、いずれの御時にか、とかやたら古典が多いように思います。
古典、苦手だったのに覚えているのは当時の国語の先生たちが頑張ってくださったからではなかろうか。
現代文だと、トンネルを抜けると、とか石炭をばはやつみはてぬ、とか。吾輩は猫である、はタイトルと書き出しが同じかな。
あと、漢字ひらがなどうだっけ?お子様用で読んだのか、大人向けで読んだのか?そのあたりはすっかりわからなくなっています。

で、わたしのイチオシの書き出しは、人はなぜ追憶を語るのだろうか、です。
そう、noteの皆様ならもしかしたらご存知かもです。北杜夫さん、「幽霊」です!
で、そのあとの蚕の描写がとても素敵で、蚕って人がいないと生きていけないと知って、なんとなく、カゲロウと並んで儚さの象徴のような気がしています。

24節季、小満、いよいよ草木がしげるころ。本日ちょっと気温が下がって過ごしやすいし、頑張れる気がします!気力がゆっくり満ちてきます。
5月21日から25日、72候では、蚕起きて桑を食む。ここで蚕!

いや、蚕というキーワードで書き出しのいろいろ、頭に浮かんだのは一瞬なのに、文章にすると蚕に辿り着くまで長かった。ふう。

おかいこさん、って言い方、最近は聞かなくなってしまいました。いや聞いたのは長野県に住んでいた時だけ?かも知れません。

はしさんの「#私の二十四節気」にこそっと参加しています。身の回りの季節を追いかけています。はしさん、企画していただき、ありがとうございます、なんとかnote続いています!一年間無事に参加できますように!

そう言えば、儚さの象徴、ウスバカゲロウを薄馬鹿下郎として紹介されていたのも北杜夫先生でしたっけ。人の奥深さを感じざるを得ません。うんうん。

さて、明日からデザフェス!今回いつもより準備が早い。いつも大きなイベントの前日まで窯だきしてワタワタしていました。今回はそれがない!それだけでも快挙です!

ビッグサイトで初お披露目
新作・マヌルネコのブローチ

あとは赤字でも撤収まで泣かずに頑張れますように。

表紙は荒間大輔さんのビッグサイトのお写真です。迫力があります。いかにも魔王が住んでそう。使わせていただきました。ありがとうございます!


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