お母さんに読んでほしい絵本
子育てって幸せで楽しいものだと思っていたのに、それ以上に大変なものでもあった。
何が大変なんだろう。
全てが子供中心になるため、
自分の時間やペースを守れない上に、
掃除、洗濯、食事という家事に加えて
寝かしつけや遊び相手、
ミルクや離乳食の準備、おむつ替え。
そうそう、泣いたらすぐ駆けつけなきゃ。
寝て欲しいのに寝てくれないとか、
思い通りにならない大変さも大きい。
時間を子供のためばかりに使うことで
自分の時間がない!!って
とても不自由に思っていた。
子供が成長した今は、ちょっと寂しくて、
あの不自由な生活をもっと楽しめば良かったなんて思うけど、
当時はもう必死のパッチでしたからね。
もういい加減にして〜と
トイレに逃げ込んだことも多々ありました。
叫んで一緒に泣いたことも。
だけど本当は目の前の子供との時間を
もっと楽しみたい。
子育ての時間をもっと大切にしたい。
子供の成長を喜び、全て見逃さないようにしたい。
…はずなのに。
自分の時間がほしい、自由がほしいと、
もうずっと、そればかり思っていた。
みなさんどうですか?
子育てど真ん中のお母さん!
私も真っ最中の時には、
子供はあっという間に大きくなるから
今をしっかり味わって
的な言葉には素直に頷けなかったのです。
だって先が見えなくて。
今しんどいんだよ!って思っていたから。
そんな子育て中のお母さんに、読んでほしいなあって思う絵本。
①「あんなにあんなに」 ポプラ社
ヨシタケシンスケ作
子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのに―。日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていく―。
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。
終わりが見えない子育てだけど、
やっぱり終わりは来るのです。
それは、意外と
音もなく終わっていくこともあって。
最後の授乳はいつだった?
最後にあの子守唄を歌ってあげたのは?
最後にこの腕の中に抱っこした日は?
毎晩、読んでたあの絵本を読まなくなったのはいつ?
知らない間に子育ては、どんどん次のステージへ。
もう戻れない。
子供たち、今でも寝顔は変わらない。
でも毎日当たり前に見ているこの寝顔も、
いつ最後に見たのだろうって思う日も
くるんだろう。
やっぱり何ごとにも終わりが来るんだなあ
としみじみ思う。
今はまだ可愛い娘や息子も、いつかおばさん、おじさんになるのか。笑
②しろくまのそだてかた 飛鳥新社
うつみのりこ作
神戸の小さなギャラリーでミニ絵本として販売され、完売。
近隣の保育園から毎年、作成依頼が来るほどの人気絵本がお母さんたちの熱望でついに書籍化!
可愛いけど、ときどきモンスターになってママを困らせる。
こどもはみんな「しろくま」です。
この本はしろくまの成長をこどもの成長に重ねて
「大変だけど、お母さんになったときの気持ちを思い出して! 」
という思いが込められたママへの応援歌です。
しろくまをそだてるときにたいせつな12のこと
が書かれたこの絵本。
しろくまって、そう!子供たちのこと。
しろくまは、思い通りにならないこともあるけど、おかあさんの笑顔が大好きなんです。
今の私が読むと、
しろくまともっと遊んでやればなあ、
なにか話そうとしているときには、
ゆっくり待ってあげたらよかったなあ
なんて後悔もある。
でも我が家のしろくまたちは、
成長したとはいえ、まだ中1と小5。
今はまだ今の可愛さもあるから、
しっかり見つめていきたい。
ぜひ、読んでみてください♪
「あんなにあんなに」は
ポプラ社のYouTubeで動画でも見れますよ。
