埋もれていた時間が、命を持ち始めるとき
こんにちは、まるです。
超ネガティブだった私が変わった経験を通じて、心地よく過ごす秘訣や自分らしさを手に入れる方法をお届けしています。
「昔の人たちは、夜空を見上げて、よく星座を考えたよね」
上司と、そんな話をしていました。
今と違って、街に明かりはほとんどなくて、空気も澄んでいて。
娯楽といえば、語らいや焚き火くらいだった時代。
そんな夜に、空を見上げて過ごす時間は、
きっと今より身近だったんだろうなと思います。
「でもさ、あの星とこの星を結んで、動物とか道具とかに見立てるなんて……自分にはとても思いつかないなぁ」
上司は、笑いながらそう言っていました。
たしかに。すごい発想力ですよね。
多分ですが、
最初から形が見えていたわけじゃなくて、
何度も空を見上げていくうちに、
「なんとなく、これって…」と浮かんできたのでしょうね。
一見、バラバラに見える点たちが、
あるとき、何かの形になるように見えてくる。
その感じって、なんだか人生にも似ているなと思ったんです。
心が揺れたとき。
落ち込んでいた日。
ちょっと無理をした時間。
そんなひとつひとつは、
ただの“点”にしか見えないこともあります。
でも、あとからふり返ったとき、
「あぁ、あれがあったから今の私がいるんだな」と、
胸の奥があたたかくなる瞬間があります。
まるで、ずっと沈黙していた点たちが、
急につながって形を描きはじめるような……そんな感覚。
もちろん、すべてのことに意味があるとは限らないし、
そう思えるまでには時間がかかることもあります。
それでも、どんな形になるかなんてわからないから、
“点”はたくさんあった方がいいのかもしれません。
人生の中の“点”は、いつつながるかも、どんな順番でつながるかも、
誰にもわかりません。
だから、まずは一歩ずつ、
手探りで自分なりの“点”を打っていく。
勇気を出して挑戦したこと。
思いつきで試したこと。
ちょっとした気まぐれから始めたこと。
そのひとつひとつが、いつか予想もしなかった形になって、
自分だけのストーリーを描く光となっていくはずです。
そして、ふと振り返ったとき、
あのときの“点”が今の自分を支えていると気づく瞬間。
埋もれていた時間が、命を持ちはじめます。
あなたの未来にも、きっと訪れはずです。
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