35歳までに結婚したかった私の、半年間の婚活記録|#02 また、連絡が途切れた
少し期待するたび、連絡が途切れた。
また「はじめまして」からやり直すことに、私は疲れていた。
やり取りが続くと、スマホを見る回数が増えた。
朝起きて確認する。
仕事の休憩中に確認する。
夜、眠る前にも確認する。
返信が来ている日は安心する。
来ていない日は、気持ちが沈む。
まだほとんど知らない相手なのに、その人からのLINEが、私の一日を決めるようになっていた。
通知がないと分かっているのに、数分後にはまた画面を開く。
メッセージの最後の一文を読み返して、
「この言い方がよくなかったのかな」
と考える。
送りたい文章を書いては消し、重く見えない言葉を探した。
でも、どれだけ考えても、相手の気持ちは画面の中からは見えなかった。
「私から送ったら重いかな」
「もう少し待ったほうがいいかな」
「諦めたほうがいいのかな」
送る、待つ、諦める。
その小さな判断に、何度も疲れていた。
本当は、相手がどんな人なのかを知りたかったはずだ。
でも気づけば、
「どうすれば嫌われないか」
ばかり考えていた。
連絡が途切れるたびに、自分が選ばれなかったような気がしたからだ。
一人とのやり取りが終わるたび、残るのは短い会話の履歴と、答えの出ない反省会だった。
次の人とは、もっと明るく話そう。
今度は、こちらから送りすぎないようにしよう。
そんなふうに自分を直し続ければ、いつか選ばれる気がしていた。
けれど、直すところを探すほど、自分の何が良いのかは分からなくなっていった。
そして私は、また最初からやり直した。
そんな私には、すでに一度、婚活に失敗した経験があった。
20代後半の頃だ。
若ければ、環境を変えれば、今度こそ何とかなる。
そう思って始めた婚活でも、私は結婚までたどり着けなかった。
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若かった私が、なぜ結婚まで進めなかったのかを振り返る。
返信がないたび、自分の価値まで疑ってしまうあなたへ
LINEが来ないと、相手の気持ちだけでなく、自分の魅力まで否定されたように感じることがあります。
でも、起きた事実と、頭の中でつくった答えは同じではありません。
有料記事 『半年で婚活を終えた私が変えた、二つのこと』では、LINEが途切れたときに事実と想像を分け、送る・待つ・次へ進むを判断した方法を書いています。
返信を待つ時間に、自分を責め続けたくないあなたへ。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
メルル
