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やらしい馬から、考える葦へ

先日、新宿三丁目の居酒屋である友人のnoterさんから

「あなたはずっとひとりでいて群れないところがいいわね」

と言われるくらい「孤高な存在?」な僕の耳にも最近、このno+e界隈でどうやら隣人トラブルが頻発しているらしいという噂が届いている。

もちろん具体的な内容まではよく知らないので、これらの件について僕が何かを主張する立場ではないのは承知している。

でも、あくまで一般論として、今回は、僕が人間関係で苦しんだり、モヤモヤしたりした結果、誰かを傷つけてしまいかねないような状態に陥ったときの心がけについてお話ししたいと思う。

その心がけとは、すなわち、もし誰かのことをうらやましいという気持ちが芽生えたら、

うらやましい

という言葉を、いったん

馬やらしい

という言葉に変換することである。

そうすれば、実は本当のところは何も知らない他人様のことを軽々しくうらやましいと思ってしまった自分のことを

「ああ、今の僕はいつもの人間の僕ではなく、デレーっとだらしなく鼻の下を伸ばしたやらしい馬なんだ」

と思えて、そんな自分が可笑しくなって、ちょっと冷静になれるからだ。

そして、その冷静になった頭で改めて相手の人のことを考えると、その人は決してうらやましい存在ではない事実におのずと気づくだろう。

例えば、コメント欄に来る人も少なくて、誰かから企画やイベントへの協力依頼のDMなど来たこともない僕自身、コメント欄が賑やかだったり、いろんな人から協力を依頼されているような人気noterさんたちのことをうらやましいと思うことがあった。

でも、そんな自分をやらしい馬だと思った瞬間、一見、キラキラと輝いてうらやましく見えた彼ら、彼女たちの苦労が透けて見えてきたのである。

だって、何十もあるコメントを返すこと自体、大変なことだし、頼まれごとだって、特にたいした対価もないのに、その分、わざわざ自分の時間を割かないといけないわけだしね。

しかも、たくさんの人と関われば関わるほど、当然ながら、合わない人も出てきて人間関係のストレスも増えてくる。

その結果、純粋に書くことが好きで始めたno+eだったのに、書くことに集中出来なくなってしまうなんて、もはやうらやましいどころの話ではないだろう。

つまり、たとえ隣の芝生は青く見えたとしても、その芝生を整えるために、きっとその人は大変な努力と苦労をしているのである。

「シン・仮面ライダー」という映画で刑事役の竹野内豊が苦悩する仮面ライダーに向かって、

「カタチが違うだけで、みんな平等に絶望を抱えて生きているんだよ」

的な台詞を言って励ますのだけど、きっとそれは事実だと思うし、少なくとも僕は、そう自分に言い聞かせた結果、自らの嫉妬の炎が小さくなり、とにかく目の前のこのドラマチックでもなんでもない、かけがえのない自分の人生をしっかり生きること、そして、それをこのno+eに書くことに集中できるようになった。

そして、あくまで僕にとってはだけど、それは人気者としてチヤホヤされたり、有料記事で稼いでウハウハになるよりもずっと幸せで楽しいことなのである。

でも、今回、トラブルに巻き込まれてしまった人々は、もともと才能や魅力に溢れている人たちなわけだから、きっとそのドロドロの経験をも糧にして、より素晴らしい何かを創造するのでは、と期待もしている。

って、いったい僕は何をこんなにも熱く語ってるんだろう(笑)

というわけで、最後はやはりこの言葉で締めさせていただきますね。

#なんのはなしですか

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