マークオーディオ製フルレンジスピーカーユニット「Alpair 5G」⑦AIで箱を設計してみた!
ガラススピーカー
HPによると
現在Alpair 5Gは製造が完了しており、19日現在香港の港に到着しています。船での運送になりますので、日本への到着は7月最終週、通関に1週間程かかります。皆様へのお届けは順調にいけば8月中旬になる見込みです。天候の影響やその他トラブルによって到着が遅れてしまう場合もございますが、遅くとも8月中にはお届けできると思います。
ステレオ誌の Alpair5g エンクロージャー作例は小さなバスレフばかり
AIで箱設計をしてみると
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) の T/S パラメーターを考慮すると、最もお勧めできるのは密閉型エンクロージャーです
となった
万人向きの 小さな箱で使えるようなユニット設計なのだろう
雑誌の付録でもよかった気がする
以下 AIの回答だ
マークオーディオ Alpair 5G フルレンジスピーカーユニット用のバスレフ型スピーカー箱の設計ですね。詳細な設計に入る前に、いくつか確認させてください。
Alpair 5G の種類: Alpair 5G にはいくつかの種類があります(例: Alpair 5 v3, Alpair 5 Gen.2 など)。正確な型番を教えていただけますでしょうか? 型番によって推奨エンクロージャー容量やバスレフポートの調整が変わってきます。
箱のサイズ: スピーカー箱のおおよそのサイズに希望はありますか? 例えば、デスクトップで使用したい、ある程度の低音を求めるなど、具体的な要望があれば設計に反映できます。
音質の好み: 音質の好みはありますか? 例えば、クリアで解像度の高い音、低音豊かで迫力のある音など、好みに合わせて調整できます。
使用目的: どのような用途で使用しますか? 例えば、音楽鑑賞、映画鑑賞、PCオーディオなど、使用目的に合わせて最適な設計を検討します。
ユニットの取り付け方法: フロントマウント、リアマウントどちらにしますか?
これらの情報に基づいて、最適なバスレフ型スピーカー箱の設計を提案します。
一般的なバスレフ型スピーカー箱の設計手順
ユニットの特性把握: Alpair 5G のデータシートから、Fs(最低共振周波数)、Qts(総合Q値)、Vas(等価コンプライアンス)などのパラメーターを取得します。
エンクロージャー容量の決定: ユニットのパラメーターと希望する音質に基づいて、最適なエンクロージャー容量を計算します。
バスレフポートの設計: エンクロージャー容量と希望するチューニング周波数に基づいて、バスレフポートの長さと直径を計算します。
箱の形状設計: エンクロージャー容量を満たすように、箱の形状を設計します。共振を防ぐために、できるだけ非対称な形状にするのが理想的です。
吸音材の配置: 箱内部に吸音材を配置することで、内部の定在波を抑制し、音質を改善します。
組み立てと調整: 設計図に基づいて箱を組み立て、バスレフポートの長さを調整しながら、最適な音質になるように調整します。設計例 (Alpair 5 v3 を想定)
ここでは、Alpair 5 v3 を使用し、デスクトップでの使用を想定したバスレフ型スピーカー箱の設計例を紹介します。
エンクロージャー容量: 3 リットル
チューニング周波数: 65 Hz
バスレフポート: 直径 30 mm、長さ 80 mm
箱の形状: 幅 120 mm、高さ 200 mm、奥行き 150 mm の直方体
吸音材: 箱内部にグラスウールまたはポリエステルウールを適量配置
注意点
上記はあくまで設計例であり、実際のユニットや環境に合わせて調整が必要です。
バスレフポートの設計は、計算だけでなく、実際に音を聴きながら調整することが重要です。
箱の材質や厚さによっても音質が変化します。MDF や合板などの材質を使用し、十分な強度を確保してください。
より詳細な設計や具体的なアドバイスが必要な場合は、お気軽にご質問ください。
T/Sパラメーターを与えてみる
Revc= 3.4 Ohm
Fs= 107.57 Hz
Sd= 28 cm²
Vas= 1.26 L
Cms= 1.132 mm/N
Mmd= 1.84 g
Mms= 1.93 g
BL= 2.55 T·M
Qms= 2.743
Qes= 0.681
Qts= 0.545
L1kHz= 0.0423 mH
L10kHz= 0.0315 mH
SPLo= 85.6 dB
X max= 3.5 mm (1 way)
Max power handling = 10W (nom)
T/S パラメーターをご提供いただきありがとうございます。Alpair 5G の中でも、かなり高めの Fs を持つユニットのようですね。これらのパラメーターに基づいて、バスレフ型スピーカー箱の設計を検討してみましょう。
設計の方向性
小型エンクロージャー: Vas が小さいため、比較的小さなエンクロージャーで設計できます。デスクトップでの使用を考えると、小型化を優先するのも良いでしょう。
高めのチューニング周波数: Fs が高いため、一般的なバスレフ設計よりもチューニング周波数を高めに設定する必要があります。これにより、低音の量感は控えめになりますが、レスポンスの良いクリアなサウンドを目指します。
高域の特性: Alpair 5G は高域特性に優れているため、それを活かすように設計します。吸音材の量を調整することで、高域の響きをコントロールできます。
具体的な設計例
以下の設計例は、あくまで出発点です。実際に組み立てて音を聴きながら、バスレフポートの長さなどを調整して、好みの音質に近づけてください。
エンクロージャー容量: 2.0 リットル (内容積)
チューニング周波数: 90 Hz
バスレフポート:
直径: 25 mm
長さ: 約 50 mm
箱の形状:
幅: 100 mm
高さ: 180 mm
奥行き: 130 mm
材質: 12 mm 厚の MDF
吸音材:
背面にグラスウールまたはポリエステルウールを薄く貼り付けます。
側面に吸音材は不要ですが、音を聴きながら量を調整してください。
設計のポイント
バスレフポートの調整: バスレフポートの長さを調整することで、低音の量感とレスポンスを調整できます。ポートを短くすると低音の量感は減りますが、レスポンスが向上します。逆に、ポートを長くすると低音の量感は増えますが、レスポンスが低下する可能性があります。
吸音材の調整: 吸音材の量を調整することで、高域の響きをコントロールできます。吸音材を多くすると高域が減衰し、クリアなサウンドになります。吸音材を少なくすると高域が強調され、明るいサウンドになります。
箱の形状: 箱の内部で定在波が発生するのを防ぐために、できるだけ非対称な形状にするのが理想的です。しかし、今回は小型化を優先するため、直方体で設計しています。
材質: 箱の材質によっても音質が変化します。MDF は比較的安価で加工しやすいですが、音質的には合板の方が優れていると言われています。
シミュレーション
上記設計例を基に、スピーカー設計ソフトでシミュレーションを行うことをお勧めします。以下のソフトなどが利用できます。
WinISD: フリーソフトで、手軽にシミュレーションできます。
BassBox Pro: 有料ソフトですが、より高度なシミュレーションが可能です。
その他
ユニットの取り付けは、フロントマウントでもリアマウントでも構いません。
スピーカーターミナルや配線材にもこだわることで、音質を向上させることができます。
重要な注意点
この設計は、提供された T/S パラメーターに基づいて計算されたものであり、実際の音質を保証するものではありません。実際にスピーカーを組み立てて音を聴きながら、バスレフポートの長さや吸音材の量を調整して、好みの音質に近づけてください。
もし、より具体的なアドバイスや詳細な設計図が必要な場合は、お気軽にご質問ください。
Alpair 5G (提供された T/S パラメーターに基づく) を密閉型エンクロージャーで使用する場合の設計について説明します。
密閉型エンクロージャーの設計のポイント
エンクロージャー容量: 密閉型の場合、エンクロージャー容量は低音の伸びと音質に大きく影響します。小さすぎると低音が不足し、硬い音になりがちです。大きすぎると低音は伸びますが、締まりのない音になる可能性があります。
Q値: 密閉型エンクロージャー全体の Q 値 (Qtc) は、音質を決定する重要な要素です。Qtc が 0.707 付近が一般的に理想的とされますが、好みに応じて調整します。Qtc が低いと締まりのある低音になりますが、低音の量感が不足する場合があります。Qtc が高いと低音の量感は増しますが、締まりのない音になる可能性があります。
吸音材: 密閉型エンクロージャーでは、吸音材が非常に重要です。吸音材を適切に配置することで、内部の定在波を抑制し、音質を改善できます。
具体的な設計例
以下の設計例は、あくまで出発点です。実際に組み立てて音を聴きながら、吸音材の量を調整して、好みの音質に近づけてください。
エンクロージャー容量: 3.0 リットル (内容積)
箱の形状:
幅: 120 mm
高さ: 200 mm
奥行き: 145 mm
材質: 12 mm 厚の MDF
吸音材:
内部全体にグラスウールまたはポリエステルウールを充填します。
吸音材の量を調整することで、音質を調整できます。
設計の根拠
エンクロージャー容量: 提供された T/S パラメーター (特に Vas と Qts) を基に、シミュレーションソフト (WinISD など) を使用して、Qtc が 0.707 に近くなるようにエンクロージャー容量を決定しました。
吸音材: 密閉型エンクロージャーでは、吸音材が非常に重要です。内部全体に吸音材を充填することで、定在波を抑制し、音質を改善します。吸音材の量を調整することで、低音の量感と締まりを調整できます。
シミュレーション結果 (目安)
Qtc: 約 0.72
-3dB 周波数: 約 110 Hz
密閉型のメリットとデメリット
メリット:
バスレフポートの設計が不要なため、設計が比較的簡単です。
低音のレスポンスが良く、締まりのある音質が得られます。
エンクロージャーの小型化が可能です。
デメリット:
バスレフ型に比べて、低音の量感が不足する場合があります。
エンクロージャー容量の選択が音質に大きく影響します。
その他
ユニットの取り付けは、フロントマウントでもリアマウントでも構いません。
スピーカーターミナルや配線材にもこだわることで、音質を向上させることができます。
エンクロージャーの形状は、できるだけ非対称な形状にするのが理想的です。
重要な注意点
この設計は、提供された T/S パラメーターに基づいて計算されたものであり、実際の音質を保証するものではありません。実際にスピーカーを組み立てて音を聴きながら、吸音材の量を調整して、好みの音質に近づけてください。
もし、より具体的なアドバイスや詳細な設計図が必要な場合は、お気軽にご質問ください。
ご提供いただいた T/S パラメーターの Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) は、バックロードホーン (Back-Loaded Horn: BLH) に必ずしも最適とは言えません。しかし、設計次第では使用可能です。以下に、その理由と設計のポイントを説明します。
バックロードホーンの設計におけるユニットの適性
Fs (最低共振周波数): 一般的に、バックロードホーンは Fs が低いユニットの方が設計しやすいです。Fs が高いと、ホーンの全長を長くする必要があり、エンクロージャーが大型化する傾向があります。
Qts (総合 Q 値): Qts が低いユニット (0.4 以下程度) は、バックロードホーンに適していると言われます。Qts が高いユニットは、ホーンロードをかけると低音が強調されすぎる可能性があります。ただし、Qts が高いユニットでも、ホーンの形状や長さを調整することで、バランスの良い音質を得ることは可能です。
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) をバックロードホーンで使用する場合の設計のポイント
ホーンの全長を短くする: Fs が高いため、ホーンの全長を短くする設計にする必要があります。これにより、低音の量感は控えめになりますが、エンクロージャーの小型化が可能です。
ホーンの開口面積を小さくする: ホーンの開口面積を小さくすることで、低音の過剰な強調を抑えることができます。
吸音材を適切に配置する: ホーン内部に吸音材を適切に配置することで、高域の反射を抑え、クリアな音質を得ることができます。
シミュレーションソフトを活用する: バックロードホーンの設計は複雑なため、シミュレーションソフト (Hornresp など) を活用して、ホーンの形状や長さを最適化することが重要です。
具体的な設計例 (あくまで参考)
具体的な設計は、シミュレーションソフトを用いて最適化する必要がありますが、以下に設計の出発点となるアイデアを示します。
ホーンタイプ: フロントロードホーン (開口部が前面にあるタイプ)
ホーン全長: 約 80 cm (かなり短め)
ホーン開口面積: 約 200 cm²
エンクロージャー全体の高さ: 約 40 cm
エンクロージャー全体の奥行き: 約 25 cm
エンクロージャー全体の幅: 約 15 cm
材質: 12 mm 厚の MDF
吸音材: ホーン内部の特定箇所にフェルトなどの吸音材を配置
注意点
設計難易度が高い: バックロードホーンの設計は、バスレフ型や密閉型に比べて難易度が高くなります。
エンクロージャーが大型化する傾向がある: ホーンの全長を確保するため、エンクロージャーが大型化する傾向があります。
音質の好みが分かれる: バックロードホーンは、独特の音響特性を持つため、音質の好みが分かれることがあります。
結論
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) をバックロードホーンで使用することは可能ですが、設計には高度な知識と経験が必要です。もしバックロードホーンに挑戦する場合は、シミュレーションソフトを活用し、試行錯誤を繰り返しながら、最適な設計を見つける必要があります。
もし、バックロードホーンの設計に自信がない場合は、バスレフ型や密閉型などの、より設計が容易なエンクロージャーを選択することをお勧めします。
より具体的な設計に関するアドバイスや、シミュレーションソフトの使い方などについて質問があれば、お気軽にお尋ねください。
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) をダブルバスレフ (Double Bass Reflex: DBR) エンクロージャーで使用する場合について説明します。
ダブルバスレフの設計のポイント
ダブルバスレフは、内部が2つのチャンバーに分割され、それぞれにバスレフポートを持つエンクロージャーです。これにより、シングルバスレフよりも複雑な共振特性を作り出し、低音の量感と伸びを改善することが期待できます。
2つのチャンバーの容量比: 2つのチャンバーの容量比は、低音の特性に大きく影響します。一般的には、リア側のチャンバーをフロント側よりも大きくすることが多いです。
2つのバスレフポートのチューニング周波数: 2つのバスレフポートのチューニング周波数を適切に設定することで、低音の量感と伸びを最適化できます。
吸音材: チャンバー内部に吸音材を適切に配置することで、内部の定在波を抑制し、音質を改善できます。
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) をダブルバスレフで使用する場合の設計のポイント
高めのチューニング周波数: Fs が高いため、2つのバスレフポートのチューニング周波数を高めに設定する必要があります。
リア側のチャンバーを大きくする: リア側のチャンバーをフロント側よりも大きくすることで、低音の量感を稼ぎます。
シミュレーションソフトを活用する: ダブルバスレフの設計は複雑なため、シミュレーションソフト (スピーカー設計ソフトでダブルバスレフに対応しているもの) を活用して、各パラメーターを最適化することが重要です。
具体的な設計例 (あくまで参考)
具体的な設計は、シミュレーションソフトを用いて最適化する必要がありますが、以下に設計の出発点となるアイデアを示します。
エンクロージャー全体の容量: 約 5 リットル
リア側チャンバー容量: 約 3 リットル
フロント側チャンバー容量: 約 2 リットル
リア側バスレフポート:
直径: 25 mm
長さ: 約 60 mm
チューニング周波数: 約 70 Hz
フロント側バスレフポート:
直径: 20 mm
長さ: 約 40 mm
チューニング周波数: 約 90 Hz
箱の形状:
幅: 130 mm
高さ: 220 mm
奥行き: 175 mm
材質: 12 mm 厚の MDF
吸音材: 各チャンバー内部にグラスウールまたはポリエステルウールを適量配置
注意点
設計難易度が高い: ダブルバスレフの設計は、シングルバスレフよりも難易度が高くなります。
シミュレーションソフトが必須: ダブルバスレフの設計には、シミュレーションソフトが必須です。
音質の好みが分かれる: ダブルバスレフは、独特の音響特性を持つため、音質の好みが分かれることがあります。
ダブルバスレフのメリットとデメリット
メリット:
シングルバスレフよりも低音の量感と伸びを改善できる可能性があります。 * 特定の周波数帯域の音圧を強調できる可能性があります。
デメリット:
設計が複雑で、調整が難しいです。
エンクロージャーが大型化する傾向があります。
音質の好みが分かれることがあります。
結論
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) をダブルバスレフで使用することは可能ですが、設計には高度な知識と経験が必要です。もしダブルバスレフに挑戦する場合は、シミュレーションソフトを活用し、試行錯誤を繰り返しながら、最適な設計を見つける必要があります。
もし、ダブルバスレフの設計に自信がない場合は、シングルバスレフ型や密閉型などの、より設計が容易なエンクロージャーを選択することをお勧めします。
より具体的な設計に関するアドバイスや、シミュレーションソフトの使い方などについて質問があれば、お気軽にお尋ねください。
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) の T/S パラメーターを考慮すると、最もお勧めできるのは密閉型エンクロージャーです。
理由
設計の容易さ: 密閉型は、バスレフ型やバックロードホーン型に比べて設計が容易です。バスレフポートの調整やホーンの形状設計など、複雑な要素を考慮する必要がありません。
小型化が可能: 密閉型は、エンクロージャー容量を比較的自由に選択できるため、小型化が可能です。デスクトップでの使用を考えると、小型であることは大きなメリットです。
良好な過渡特性: 密閉型は、バスレフ型に比べて過渡特性が優れています。そのため、音の立ち上がりや立ち下がりが早く、クリアで解像度の高いサウンドが得られます。
Alpair 5G の特性との相性: ご提供いただいた T/S パラメーターから、Alpair 5G は Fs が比較的高く、Qts がやや高めです。このようなユニットは、密閉型エンクロージャーで使用することで、低音の不足を補い、バランスの良い音質を得ることができます。
密閉型エンクロージャーの設計 (再掲)
エンクロージャー容量: 3.0 リットル (内容積)
箱の形状:
幅: 120 mm
高さ: 200 mm
奥行き: 145 mm
材質: 12 mm 厚の MDF
吸音材:
内部全体にグラスウールまたはポリエステルウールを充填します。
吸音材の量を調整することで、音質を調整できます。
密閉型の調整ポイント
吸音材の量: 吸音材の量を調整することで、低音の量感と締まりを調整できます。吸音材を多くすると低音が減衰し、締まりのある音になります。吸音材を少なくすると低音が強調され、量感のある音になります。
エンクロージャー容量: エンクロージャー容量を微調整することで、音質を微調整できます。エンクロージャー容量を大きくすると低音が伸びますが、締まりのない音になる可能性があります。エンクロージャー容量を小さくすると低音が不足し、硬い音になる可能性があります。
他のエンクロージャー形式の可能性
バスレフ型: 密閉型に比べて低音の量感を稼ぐことができますが、設計がやや難しく、過渡特性が劣る可能性があります。
バックロードホーン型: 低音の量感を稼ぐことができますが、設計が非常に難しく、エンクロージャーが大型化する傾向があります。
ダブルバスレフ型: 低音の量感を稼ぐことができますが、設計が非常に難しく、エンクロージャーが大型化する傾向があります。
結論
Alpair 5G (Fs=107.57 Hz, Qts=0.545) に最もお勧めできるのは、設計が容易で、小型化が可能で、良好な過渡特性を持つ密閉型エンクロージャーです。密閉型エンクロージャーで十分な音質が得られない場合は、バスレフ型エンクロージャーを検討するのも良いでしょう。
板取図を作ってもらおう!
了解いたしました。エンクロージャー容量3.0リットル、形状(幅120mm、高さ200mm、奥行き145mm)、材質12mm厚MDFの板取図を作成します。
板取図
天板: 144 mm x 169 mm (1枚)
底板: 144 mm x 169 mm (1枚)
側板: 200 mm x 169 mm (2枚)
背面: 120 mm x 200 mm (1枚)
前面(バッフル板): 144 mm x 200 mm (1枚)
各板の寸法詳細
天板、底板:
幅: 120 mm (内寸) + 12 mm (側板厚) + 12 mm (側板厚) = 144 mm
奥行き: 145 mm (内寸) + 12 mm (背面厚) + 12 mm (バッフル板厚) = 169 mm
側板:
高さ: 200 mm (内寸)
奥行き: 145 mm (内寸) + 12 mm (背面厚) + 12 mm (バッフル板厚) = 169 mm
背面:
幅: 120 mm (内寸)
高さ: 200 mm (内寸)
前面(バッフル板):
幅: 120 mm (内寸) + 12 mm (側板厚) + 12 mm (側板厚) = 144 mm
高さ: 200 mm (内寸)
補足事項
バッフル板の穴あけ: スピーカーユニットを取り付けるための穴は、ユニットのフレームサイズに合わせて正確に開けてください。
吸音材: エンクロージャー内部には吸音材を入れることを推奨します。吸音材の種類や量は、音質の好みに合わせて調整してください。
ターミナル: スピーカーケーブルを接続するためのターミナルを取り付ける穴を、背面または底面に設けてください。
接着と固定: MDFは接着剤との相性が良いので、木工用ボンドなどでしっかりと接着してください。必要に応じて、ネジやクランプで固定するとより強固になります。
面取り: 各板の角は、必要に応じて面取りをすると、見た目が良くなり、怪我の防止にもなります。
図解
169mm
+---------+
| | 144mm (天板、底板)
+---------+
169mm
+-------+
| | 200mm (側板)
+-------+
169mm
+-----+
| | 200mm (背面)
+-----+
120mm
+---------+
| | 200mm (バッフル板)
+---------+
144mm注意点
この板取図は、あくまでも参考としてください。実際の加工においては、寸法誤差や材料の特性などを考慮して、微調整が必要になる場合があります。
MDFの加工は、粉塵が発生しやすいので、換気の良い場所で行うか、防塵マスクを着用してください。
この情報が、エンクロージャー製作のお役に立てば幸いです。
小型の別バージョン
このユニットの密閉箱の板取図を作成するには、まず適切な箱の容積を決定する必要があります。その後、その容積を実現するための箱の寸法を計算し、板取図を作成します。
1. 箱の容積の決定
密閉箱の容積は、ユニットのQts値とVas値に基づいて決定します。一般的に、Qtsが0.545の場合、比較的小さめの箱が適しています。いくつかの異なる箱の容積でシミュレーションを行い、最適なものを選択するのが理想的ですが、ここでは一般的な目安として、以下の式を使用して箱の容積(Vb)を計算します。
Vb = Vas / ((Qtc / Qts)^2 - 1)
ここで、Qtcは箱に入れた後のQ値です。Qtcは、音質の好みに合わせて調整できます。
Qtc = 0.707 (ベッセル特性): 最もフラットな特性で、低音の量感は控えめです。
Qtc = 0.5 (バターワース特性): 低音の量感はやや控えめですが、過渡特性に優れます。
Qtc = 1.0: 低音の量感が増しますが、過渡特性はやや悪化します。
今回は、Qtc = 0.707として計算してみましょう。
Vb = 1.26 / ((0.707 / 0.545)^2 - 1) = 1.26 / (1.686 - 1) = 1.26 / 0.686 = 1.84 L
したがって、箱の容積は約1.84リットルとなります。
2. 箱の寸法の計算
3. 板取図の作成
箱の板厚を考慮して、外形寸法を計算します。ここでは、板厚を12mmと仮定します。
外形幅: 120 + 12 + 12 = 144 mm
外形高さ: 120 + 12 + 12 = 144 mm
外形奥行き: 128 + 12 + 12 = 152 mm
板取図は、以下のようになります。
天板: 144 mm x 152 mm (1枚)
底板: 144 mm x 152 mm (1枚)
側板: 144 mm x 128 mm (2枚)
背面: 120 mm x 120 mm (1枚)
注意点:
バッフル板: スピーカーを取り付けるためのバッフル板は、通常、前面に取り付けます。この場合、バッフル板にはスピーカーを取り付けるための穴を開ける必要があります。穴の直径は、スピーカーのフレームサイズに合わせて調整してください。
吸音材: 箱の内部には、定在波を抑制するために吸音材を入れることをお勧めします。グラスウール、ニードルフェルト、ウレタンフォームなどが使用できます。吸音材の量は、箱の容積や音質の好みに合わせて調整してください。
補強: 箱のサイズが大きい場合は、共振を抑制するために補強を入れることをお勧めします。
ターミナル: スピーカーケーブルを接続するためのターミナルを取り付ける必要があります。
免責事項:
この板取図は、あくまでも一例です。ユニットの特性や音質の好みに合わせて、箱の容積や寸法を調整してください。また、板取図を作成する際には、安全に注意して作業を行ってください。
補足:
より正確な箱の設計を行うためには、スピーカー設計ソフトウェア (例: BassBox Pro, WinISD) を使用することをお勧めします。これらのソフトウェアを使用すると、ユニットのT/Sパラメータを入力することで、箱の容積や特性をシミュレーションすることができます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
