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人見知りじゃない。でも「逃げ場のない人間関係」がすごく怖い

私は社交不安障害だけど、
いわゆる「人見知り」ではない。

自分でも不思議なんだけど、
初対面の人と話すこと自体は、
あまり苦ではない。

旅先でたまたま出会った人と話す、
みたいなシチュエーションも
わりと平気だったり。

一方で、会社の人との
コミュニケーションは本当に苦手。

仕事の話だと問題ないのに、
雑談になると、急に緊張してしまう。

それは長年一緒に働いている相手でも同じ。
むしろ関係が続いている分だけ
しんどさが増すこともあった。

でもなぜか、「一期一会」の関係だと
そこまで身構えない自分がいる。

この違いは何なんだろう、と考えてみると、
会社という場所の特性にたどり着く。

会社はたぶん、
評価」と「継続」の場なんだと思う。

一度築かれた印象が、
良くも悪くも長く残る。

そして、関係性も
簡単にはリセットできない。

「なんか違う人」と思われたら、最後。

それがずっと続いてしまうかもしれない、
という怖さがある。

だから私は、「人間関係そのもの」が
苦手というより、
逃げ場のない固定された人間関係」に
強いプレッシャーを感じるんだと思う。

そして、この感覚の根っこには、
やはり、子どもの頃のいじめ経験
ある気がする。

狭い世界の中で、
一度ターゲットにされると、
そこから逃げられない。

環境も人間関係も変えられず、
同じ場所で、同じ苦しさがずっと続く。

その感覚を知ってしまったから、
固定される関係」に対して
過剰に身構えてしまうのかもしれない。

こういう出来事は、時が過ぎても、
ただの「昔のこと」では終わらない。

そう考えると、子ども時代のいじめって
本当に残酷だなと思う。

いじめられた方は、何十年経っても、
人との関わり方に
影響が残ることがある。

なんとか改善したかったけど、
自分の性格や感じ方そのものは、
簡単には変えられない。

でも、自分がどういう場面が苦手で、
それがなぜ起こるのか、
そこまでは少しずつ整理できてきた。

そう考えると、ほんの少しだけど、
前に進めているのかもしれない。

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