不倫劇から生まれた座右の銘 - 西炯子の世界 #7 -
「あなたの座右の銘は何ですか?」
しばし話のタネになる この質問。
私の答えは、その時々で変わってきた。
社会人になるまでは、
座右の銘なんてものはなかった。
なかったけれど
「ありません」と答えるのも
なんとなく格好悪い気がしたから、
その場で思いついた格言や名言の類を
答えていた気がする。
どんな言葉を選んだかなんて、
今となっては
ただの1つも思い出せない。
社会人になって
それまで以上に本を読むようになって、
しばらくの間は『惜福』が
私にとって初めての座右の銘となった。
そして今では、
また別の言葉に取って代わられた。
私の好きな言葉に「本を読む者は読まない者の数倍の人生を生きている」がある。それは読書を通して、著者や登場人物の思考や経験を自分の中に取り入れられるからだ。本を自分の中で消化することで、人生経験はぐっと高められるぞ。
— Naseka@令和の哲学者 (@philosopher_018) October 7, 2025
思うに座右の銘とは
「そのように生きたい」という
人生の指針であるわけだが、
それは必ずしも
「そうでないから目指したい」
というわけじゃない気がする。
自分の中でかくあるべしという
生き方をしてきて、
そこにマッチする言葉が出会った時に
「これぞ私の生き方なり」と
座右の銘の座に就くことも
あるのではないだろうか。
少なくとも今の私の座右の銘は後者である。
その言葉に出会って早十数年、
それを与えてくれたのは
1冊のマンガであった。
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