過食してもいい。でも、吐かない選択をした。 | 過食嘔吐の私が「我慢」ではなく「グレーな思考」で初めて乗り越えた話
実家に帰省するのが、心底怖かった。
理由は単純だ。
食べ物が溢れていて、以前日常的に過食嘔吐をしていた環境。
それは私にとって、再発の危険と隣り合わせの場所だからだ。
「また過食嘔吐の日々に戻るんじゃないか」
「家族との時間を台無しにするんじゃないか」
帰省前から、頭の中はその不安でいっぱいだった。
ボロボロだった帰省初日。それでも過食嘔吐をしなかった事実
正直に言う。今回の帰省中、私は決して元気ではなかった。
最初の2日間は過食衝動に襲われ、お風呂に入れず、
布団の中で「消えたい」とうずくまっていた。
家族の優しさすら、受け取る余裕がなかった。
それでも結果として、私は一度も過食嘔吐をしなかった。
3日目には、朝から夕方まで続く料理教室にも、
心穏やかに参加できた。
なぜ、完治していない状態の私が
衝動を選ばずにいられたのか。
答えは「意志の力」ではない。
白黒をつけない「グレーな思考」を徹底したからだ。
「グレーな思考」とは何か|白黒つけない生き方
これまでの私は、こう考えていた。
過食嘔吐しない = 完璧に自制できた = 100点
この白黒思考が、私を追い詰めていた。
でも2025年、私は新しい指針を決めた。
「白黒つけずにグレーで生きる」ということだ。
髪を洗えなくても、水は飲めた = OK
部屋を移動しても、安眠は守れた = OK
過食したけど過食嘔吐しなかった = 大きなOK
全部できなくても、何かひとつできたらOK。
そう思えるようになった。
私を救った3つの方法(概要)
今回、私が過食嘔吐を選ばずにいられたのは、3つの方法を使ったから。
① 衝動を「実況中継」する
消そうとせず、言葉にして外に出す。AIやノートに「今、辛い」と書く。
(詳細は次回の記事で書きます)
② 「禁止」ではなく「快楽」を選ぶ
「食べない」ではなく「おいしく食べる」。体が喜ぶ感覚を取り戻す。
③ 無条件で肯定してくれる安全基地を持つ
弟の「どんな体型でも姉は姉。大好きだよ」という言葉。
それが、私の心の支えになった。
回復していない夜のリアル|お風呂に入れなくてもOKだった理由
誤解してほしくない。
私は順調に回復していたわけではない。
2日間、お風呂に入れなかった。
祖母が敷いてくれた布団のシーツの感触が耐えらない。
部屋が落ち着かない。ずっとソワソワしていた。
優しさを素直に受け取れない自分に、罪悪感で「消えたい」と思った。
それでも今回は、こう考えた。
髪は洗えなくても、水は飲めた
部屋を移動しても、安眠は守れた
過食嘔吐はしなかった
全部ダメだと切り捨てなかった。
ボロボロの自分を、グレーのまま許した。
完璧を目指さなかったこと。
それが、最大の勝因だった。

翌日の料理教室で起きた変化
翌日は、朝9時から18時まで料理教室だった。(2コマあった)
行く前は不安だった。
「料理を見ることで、食欲が暴走したらどうしよう」
でも不思議なことに、心は落ち着いていた。
前日に「自分の感覚を守れた」という事実が、
支えになっていたからだ。
過食の恐怖に怯えることなく、
純粋に料理を楽しめた。
「自分に優しくする(グレーでいる)」ことは、
甘えではない。
次に進むためのエネルギーになる。
それを痛感した3日目だった。
まとめ|完璧じゃなくても、選択は変えられる
この記事の要点は3つ。
衝動は消さず、実況中継する
禁止ではなく、心地よさを選ぶ
完璧じゃなくていい。グレーでいい
回復していなくてもいい。10%しか元気がなくても、選択は変えられる。
あなたへ
今、過食嘔吐が再発することが怖いあなたへ。
過食してしまった自分を責めているあなたへ。
ここまで読めたあなたは、もう一人じゃない。
よかったら、コメント欄に一言だけ書いてみませんか?
「怖い」「辛い」その一言だけでいい。
ここは、それを書いていい場所です。
摂食の問題って根深いし、孤独を感じやすいと思う。
ダメダメでも生きてる私がいます。1人じゃない!
【次回予告】
次回は「衝動を実況中継する方法」を詳しく書きます。
私が実際にAIに送ったメッセージ、
なぜそれが効果があったのか、
具体的にどんな方法を試したのか。
具体的な方法論を、惜しみなく公開します。
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プロフィール
双極性障害を持つアラサー。
転職7回、摂食障害10年、でも今は福岡で弟と自立生活。
2026年の指針「白黒つけずにグレーで生きる」を実践しながら、自分らしく生きる方法を模索中。
#過食嘔吐 #摂食障害 #実家 #帰省 #グレーな思考 #白黒思考 #メンタルヘルス #双極性障害 #自己肯定感 #回復
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