優しい人ほど壊れる。そうなった理由が、自分の人生でやっとわかった〜壊れた家庭で育った僕が、人を抱えすぎてしまう理由とやめ方〜
このnoteでは、
・なぜあの環境で壊れなかったのか
・それでも恋愛で苦しくなる理由
・人を抱えすぎないためにやっていること
を、できるだけリアルに書きます。
綺麗にまとめるつもりはありません。
自分がなぜ壊れなかったのか、
そして、
なぜ今でも人を抱えすぎてしまうのか。
全部、そのまま書きます。
父が死んだ朝の話
朝起きたら、父が倒れていました。
触った瞬間にわかった。
冷たい。
胃酸の匂いがする。
体も固まっている。
「あ、これはもうダメだ」
そう思いました。
救急車を呼んで、
一緒に乗って、
その後、いろんな人に電話をかけて、
弟たちにも連絡をした。
全部、自分でやりました。
病院で亡くなったと告げられた時、
正直、
「やっぱりそうか」
それだけでした。
涙は、出ませんでした。
通夜も、葬式も、出ていません。
壊れてもおかしくなかった環境
母は、小学校の時にいなくなりました。
学校から帰ったら、
いるはずの人がいない。
「え?どこ行った?」
とりあえず父に電話しました。
その後、実家に逃げたと聞いた時に思いました。
「ああ、もう帰ってこないだろうな」
母は、600万円以上の借金を残していきました。
消費者金融や闇金、
それとは別に祖母からもお金を借りていた。
嘘をついて。
「誕生日プレゼントを買いたい」
そんな理由でお金を借りて、
実際は別のことに使う。
100万円の布団、
30万円の教材、
他にもいろいろ。
家はずっと貧乏でした。
旅行もない、
外食もほとんどない。
でも、それが普通だと思っていました。
おばさんの家で感じたこと
父が亡くなってから、
おばさんの家に預けられました。
一番きつかったのは、
ご飯が違うことでした。
おばさんの子供と、
自分たちのご飯が違う。
同じ家にいるのに、
同じ扱いじゃない。
ああ、自分たちは“違うんだな”って、
その時はっきり感じました。
母との今
父が亡くなってから、
母は生活保護を受けるようになりました。
でも、支給された日に
パチンコで全部使う。
それが何度も続きました。
だから、
お金を渡したり、
管理したり、
食べ物を買って届けたりしました。
でも、返ってくるのは
「ありがとう」じゃない日も多かった。
嘘をついてお金を取ろうとしたり、
「私が死んでもいいの?」
そう言って、被害者みたいに振る舞う。
正直に言います。
何度も思いました。
「いなくなってくれたら、どれだけ楽か」
それでも壊れなかった理由
ここまでの話だけ見ると、
歪んでもおかしくないと思います。
でも、自分は安定型でした。
理由は一つです。
父です。
仕事ばかりで、
行事にも一度も来なかった。
でも、卒業式には来てくれた。
人生で初めて。
そして、泣いていました。
あの時思いました。
「ちゃんと見てくれていたんだ」
あの一瞬で、
人を信じる感覚は、
壊れなかったんだと思います。
それでも恋愛で苦しくなる理由
自分は長男で、
ほとんどのことを自分でやってきました。
だから、
人の問題も
自分がなんとかしようとしてしまう。
一度仲良くなったら、
その人がどんな状態でも、
幸せになってほしいと思ってしまう。
大事な人であることは、変わらない。
でもこれが、
自分を苦しくさせていました。
自分がやっていた間違い
優しさだと思っていたものは、
ただの自己犠牲でした。
相手を支えるために、
自分を後回しにする。
気づいたら、
自分の人生が
相手中心になっていました。
気づいたこと
「自分が強いと、相手を弱くしてしまう」
自分が全部やることで、
相手は変わらなくても成立してしまう。
それは支えじゃなくて、
依存を作っていただけでした。
今やっていること
変えたことはシンプルです。
相手の問題は相手のものと考える
無理をしていると感じたら一度距離を取る
好きかどうかより、安心できるかで人を見る
これだけで、
かなり楽になりました。
最後に
この文章は、
誰かにわかってほしいという
自分のための気持ちも正直あります。
でも同時に、
同じように抱えすぎてしまう人に伝えたい。
そのままでも大丈夫だということ。
そして、
もし変わろうとしているなら、
それもすごく素敵なことだということ。
どっちでもいい。
どっちも間違いじゃない。
そう思っています。
