「それ、本当に指導ですか?」と思った日

土曜日、子どもの野球の練習試合があった。

試合そのものは普通だった。

勝ったとか負けたとか、
そういう話じゃない。

問題は、相手チームのベンチだった。

監督は、おじいちゃん。

いや、年齢がどうこう言いたいわけじゃない。

むしろ人生経験豊富で、子どもたちを導いてくれる素晴らしい指導者もたくさんいる。

ただ今日の人は違った。

ミスした子を怒鳴る。

何度も走らせる。

「なんでできねぇんだ!」

「お前はやる気あるのか!」

と、周りにも聞こえる声で責め立てる。

そして極めつけ。

子どもに手を上げた。

ビンタ。

……え?

一瞬、時間が止まった。

今、何した?

昭和のスポ根ドラマでも見てるのか?

「愛のムチ」とか、
「俺たちの時代はこれが普通だった」とか。

いやいや。

令和です。

時代、めちゃくちゃ進んでます。

子どもを怒鳴りつけて、走らせて、追い詰めて、最後は手を出す。

それを「指導」と呼ぶなら、

指導の意味、もう一回辞書で確認してきてください。

正直、その場で通報しようかと思った。

でも試合中だし、
子どもたちもいる。

余計な騒ぎにしたくない気持ちもあった。

だから、その場では何もしなかった。

でも帰ってからも、ずっとモヤモヤする。

あの子、大丈夫だったかな。

試合が終わったあと、
ちゃんと家に帰れたかな。

「自分が悪かったから負けた」

なんて思ってないかな。

そこが一番気になる。

スポーツって、本来は楽しいものだと思う。

負けて悔しい。

ミスして悔しい。

でも、そこから練習して上手くなる。

仲間と喜ぶ。

そういう経験を積む場所じゃないのか。

大人の怒りをぶつける場所じゃない。

子どもは大人の所有物じゃない。

ましてや、怒りをぶつけるサンドバッグでもない。

厳しい指導と暴力は、似ているようで全然違う。

怒鳴ることと、伝えることも違う。

怖がらせることと、成長させることも違う。

そして、

ビンタは指導じゃない。

ただの暴力だと思う。

今日、ウチのチームは試合には負けなかった。

でも、

あのベンチを見ていたら、

なんとも言えない胸糞の悪さだけが残った。

子どもたちには、

「スポーツって楽しいな」

と思って帰ってほしい。

「怒られないようにしなきゃ」

じゃなくて。

それだけは、大人が守ってやらなきゃいけないんじゃないかな。

結論

悪しき伝統は駆逐するべき。
(もょもとイェーガーw)

ではまた。

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