【詩】桜
吹く風の中
ひとひらの薄桃色の
花びらが
ひらひらと舞い踊る
冬の寒さに身を忍ばせ
春に咲き誇る花
幾年
それを
繰り返して
きたのでしょうか?
どれ程
冬に準備し
春に飛び立つ
人々の巡り合わせの中
舞い踊って
きたのでしょうか?
どうやら
今年も
その時が巡って来た様です
ひとひらの
薄桃色の花びらが
呼び水となって
次から次へと舞い踊る
数え切れない人々の
巡り合わせも
時を刻む
秒針に踊らされながら
舞い踊る
🌸・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
《今日のひと言》
2023年2月の作品です。
桜の舞い散る春。
幾度も繰り返される風景の中
どれ程の出会いと別れを
この桜は見てきたのか…
この作品を綴ったのは2月。
一見枯れ木のように見える
その内側で、静かに準備し
ただ春を待つ姿に
感動して綴った詩です。
桜の季節に思い出す事。
辛い事もあるけれど…
幸せは人と人との結び付きから
生まれてくるから
大切にしなさいね。
そして、もうひとつ
実るほどこうべを垂れる稲穂かな
感謝を忘れず生きていこうね。
とある春の夕暮れ時。
祖母と並んで庭の草むしりの
お手伝いをしていました。
眉間に皺を寄せ、
おでこに汗をかいている
私の顔を笑顔で覗き込んで
話してくれた言葉。
今でも大切な心の宝物です。
あの日のレモンスカッシュ。
冷たくて美味しかったなぁ。
こうして、ここで
私の言葉を温かい気持ちで
読んでくださる皆さまへ。
皆さまとのご縁に
深く感謝いたします。
お読みくださり
ありがとうございました。
この作品の朗読をしています。
もし宜しければ…
お時間のあります時や
おやすみ前などの
ほっとひと息のお供に…
ゆるりと
お聴き頂ければ幸いです🍀
