余白宣言
――これは、呼吸のための言葉だ。
この社会では常に何かに追われていて立ち止まることもできず目を閉じることすら許されず考える前に応えることを求められ応えた内容が正しいかどうかを吟味する時間もなく次の指示が流れてきて気づけば呼吸も浅くなり自分の思考がどこから始まりどこで終わったのかさえもわからなくなるけれどそんな状態で書かれたこの文章がまさに今を映す鏡でありこの息苦しさこそが時代の証左でありそして君がここまで読んでしまったということがもうすでにこの空気を吸っているということに他ならない
おれは、こちらの世界の方が好き。
この社会では、
常に何かに追われていて、
立ち止まることもできず、
目を閉じることすら許されない。
考える前に応えることを求められ、
応えた内容が正しいかどうかを吟味する時間もない。
次の指示が、すぐに流れてくる。
気づけば、呼吸も浅くなり──
自分の思考が
どこから始まり、
どこで終わったのかさえも、
わからなくなっていく。
けれど、そんな状態で書かれたこの文章が、
まさに今を映す鏡なのだとしたら。
この息苦しさこそが、
時代の証左であり、
そして──
君がここまで読んでしまったということが、
もうすでに、
この空気を吸っているということに、
他ならない。
そろそろ、もってる資源と、今できる事の平衡を考える時じゃないかな?
まず、それを考えるお互いの
「余白」
をつくろうよ。
