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子供のココロ、まぐ。


息子が
小学校高学年になった頃からか、
夕方学校から電話がかかってくる。

今日友達とのゴタゴタで
こんな事がありましたので
気をつけて下さいと
注意を受ける事が何度かあった。


昭和育ちの私から見れば
そんな事もダメか

と思うような内容もあったけど


今はそういう時代なんだな
と受け止めた


先生としても、立場上
一応伝えなくてはならない等の
事情もあるのかもしれないし



ひとまず息子に確認する

今日何があった?
何でそれをしたの?


流れを話す息子に
時折り違和感を感じた


◯◯が先にやったから
◯◯の方がもっとやった



説明の中に無いから確認する




それで、

あなたは謝ったの?






バツが悪そうな沈黙が少しして


謝ってない



と言う。



どうして?と聞くと

さっきの説明を繰り返す。




わかった。
そういう事があったんだね、
嫌だったんだね、


だからって、
あなたがそれをしていい理由には
ならないんだよ


先にやられたとしても
あなたも相手が嫌だと思う事をしたよね?


そしたらお母さんは、
謝るべきだと思う。


やられたからやり返した


気持ちはわかるし、
それも場合によってはもしかしたら
必要な事もあると思う。


でも、きっかけは何であれ
あなたも相手の嫌な事をしたんだよね?


よく考えて、
悪いと思ったら明日ちゃんと謝っておいで。





正直、ホントにただの子供の
ワチャワチャしたゴタゴタだった。

そんなのかつての私だってやった。


小さいイザコザの中から学ぶ事も
沢山ある。


そのくらいやるのは構わないと
思うし
仕方ないと思う。


ただ


最後だけ。
最後だけ気になったから伝えた。


自分は悪くない
相手が先にやった
こんな風にやられた


説明の中に自分を護る言葉だけしか見えなかったのが気になった。



どんな理由だろうと
相手を不快にした事だけは事実
そこは謝るべきだ。






翌日、下校した息子に確認する。

今日はどうだった?
謝れた?




うん、謝った。

そう言っていつものように
おやつを食べ始めた。





スッキリした顔になっていたのが
印象的だった。



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