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Ride On Time☆

YouTubeに山下達郎さんの『Ride On Time』(1980)を1人多重録音でカバーした作品を投稿しました☆

○山下達郎「Ride on Time」と、時代を駆け抜けた都市の光

1980年、山下達郎さんが発表した「Ride on Time」は、日本のポップス史において特別な位置を占める楽曲です

爽やかでありながら複雑な構成、ソウルやAORを感じさせる洗練されたサウンド、そして重厚感があるコーラスワーク☆

“シティポップ”という言葉がまだ全然認知されていなかった時代
山下達郎さんは、一つの確かな指標をここに示しました

そして(!)この「Ride On Time」は、ワタシの世代だと木村拓哉さん主演のドラマ「Good Luck!!」のエンディングテーマ曲として有名で、きっとお聴きになられた方もたくさんいらっしゃると思います☺️

○1980年の日本と世界

1980年は日本が高度経済成長を経て成熟期へと入り始めた時期でした

1978年、株式会社タイトーがアーケード用シューティングゲーム「スペースインベーダー」を発表し、アーケードゲームが大きなブームとなり、その流れは1980年代初頭に加速します

「Ride On Time」がリリースされた1980年には『パックマン』が登場し、世界的な大ヒットとなりました

前後しますが、その前年の1979年、細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんが組んだ伝説のテクノグループ・YMOがスペースインベーダーの音を模したような効果音を使い、機械的なテクノポップという音楽を作り出します

これは時代変化の確かなマイルストーンでしたが、それはまだパソコンも普及していなかった時代のお話😌

なので、音楽はその真逆の、人間による演奏の中で極みを求めた超絶テクニックのスタジオミュージシャンがたくさん登場し、国や人種に囚われないフュージョンなどの新しい音楽が湧き上がってきます

そして70年代に大流行した荒々しいサウンドのロックミュージックが少しずつ衰退し、ディスコやAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)、R&Bなどが成熟しはじめ、"都会の夜”を感じさせる洗練の時代でもありました

当時の日本は、その洗練された音楽が広がり始めていたので、「Ride on Time」はその空気を鮮やかに反映した楽曲だったともいえます

○音楽業界への衝撃

「Ride on Time」は、山下達郎さんがマクセルのカセットテープのCM音楽の依頼を受けて、タイアップ曲として書かれた曲です

当時としては驚異的なスタジオワークで、後のスタジオ及びライブのバンドメンバーになる青山純さん(Dr)、伊藤広規さん(Ba)、椎名和夫さん(Gt)、難波弘之さん(Key)と共に練習スタジオでリズムやハーモニーの構築に何日もかけて作り上げていきました

そして、このマクセルのCMには山下達郎さんご本人が出演されており、特にテレビメディアへの出演が少ない山下達郎さんが、夕陽を背に画面に向かい、指鉄砲で撃つ仕草をするカッコいいお姿を拝見できる貴重なCMでもあります

このCMによって山下達郎さんは一般層にも知られる存在になったのですから、山下達郎さんにとっても、とても特別な楽曲といえると思います

そして、これは余談ですが、山下達郎さんの初期のマネージメントをされていた方がレコード会社ポリスターでディレクターをなされている時にお仕事をご一緒して、山下達郎さんの様々な物事に対するこだわりや、限られた予算の中で山下達郎さんを売り出すのにかかった苦労の数々を楽しくお話されていました

なので、このマクセルのCMはその方のご苦労されたお話を思い出しながらYouTubeなどの動画を拝見しています😌

○世界に広がるCity Pop

「Ride on Time」は発表から40年以上経った今、世界的に再評価の波に乗っています

YouTubeやSpotifyなどのストリーミング文化によって、海外の若い世代が日本の1970〜80年代のポップス──いわゆる「City Pop」に熱狂しています

特に海外のリスナーは、当時の日本が作り上げた“アナログ時代の完璧なサウンド”に驚嘆し、現代の打ち込み中心の音楽とは異なる“温度のあるグルーヴ”を新鮮に感じ取っています

山下達郎さんの「Ride on Time」や「Love Space」、竹内まりやさんの「Plastic Love」、大瀧詠一さんの「君は天然色」などが、SpotifyやYouTubeで数千万回再生される現象は、その象徴といえます

さらに、欧米やアジアのアーティストたちはCity Popの影響を受け、新しい形のポップスに取り入れ始めています

韓国やインドネシアでは“ネオ・シティポップ”と呼ばれるジャンルが登場し、山下達郎さんが確立したメロディ・ハーモニー・リズムの感性は国境を越えて受け継がれているんです😊

○「時を超える」音楽として

「Ride on Time」というタイトルには、「今を乗りこなせ」「時代を味方につけろ」というメッセージが込められています
その言葉通り、この曲は1980年の時代を疾走しながら、40年を経てもなお色褪せることなく、むしろ新鮮に響き続けています

大きく時代が変わる予感に満ち溢れている今☆
あなたが乗る「時」の旅が、様々な出逢いを通じて、喜びとか安らぎをたくさんもたらしてくれますように☆



そんな山下達郎さんの『Ride On Time』をカバーしたYouTubeを、お時間がある時に是非ご視聴頂けると嬉しいです☆

それでは、また次回!

秘密さん。で取り上げて頂きました!
とても面白く、また幅広く色んなことを感じ、学べる素敵な方なので、他の記事もお読み頂けると嬉しいです☺️

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