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防災リュックより先に確認しておきたい、家族との約束。

こんにちは、株式会社防災小町広報担当で現役女子高生防災アドバイザーの七々菜です。

私は学校と会社の往復をしながら、家族の絆と防災のつながりについて、いろいろ考えています。

防災リュックを準備する前に、まずは家族との約束を確認しておきたい。

それは、災害時に一番大切な、心のつながりだからです。

株式会社防災小町主催の防災イベントで、30代の母親が優しい声で話してくれました。

「リュックは揃えたのに、家族で避難場所を決めていなかった。 揺れたとき、みんなバラバラになって連絡も取れず、とても不安だった」

彼女の経験談を聞いて、参加者たちが自分の家族のことを思い浮かべているのがわかりました。

別のワークショップに参加した男性も、静かに語っていました。

「離れて暮らす親と連絡方法を決めていなかった。 地震のあと、電話が繋がらず何時間も心配し続けた。 あのとき約束があれば、こんなに苦しまずに済んだのに」

家族との約束が、心の支えになることを、多くの人が実感していました。

日本ではいつ大きな災害が起きてもおかしくありません。

そんなとき、物資だけでは心の不安は埋まりません。

家族で共有した約束があるかどうかで、災害時の安心感が全く違ってくるのです。

イベントで参加者たちが口々に話していたのは、「約束は事前にしか作れない」ということ。

慌てている最中に新しいルールを作るのは難しい。

だからこそ、普段の穏やかなときに、家族でゆっくり話し合うことが大切です。

たとえば集合場所を決めておく。

自宅近くの公園や、馴染みのある公共施設を、昼と夜で分けて共有する。

そんなシンプルな約束が、混乱の中で家族をつなぎ止めてくれます。

連絡の方法も複数用意しておくと安心です。

電話が繋がらないときの代替手段を、家族みんなで知っている。

「メッセージアプリが使えなかったら、この方法で連絡しよう」と決めておくだけでも、心の余裕が生まれます。

離れて暮らす親族や親しい人とも、約束を交わしておきましょう。

安否確認のタイミングや、合流ポイントを事前に共有する。

イベントで聞いたある家族は「この約束のおかげで、災害後にすぐに再会できた」と言っていました。

地域の人たちとの約束も、心強いものです。

近所の高齢者や子どものいる家庭と、声をかけ合える関係を普段から作っておく。

「大雨のときは互いに確認しよう」と軽く話すだけでも、孤立を防げます。

私は現役女子高生として、イベントで同世代の皆さんの声を聞く機会が多いです。

「親と防災の話をしたことがなかったから、もしものときどうしようと不安だった」という子がたくさんいます。

でも、家族で約束を交わすと、「一緒に頑張ろう」という気持ちが生まれるそうです。

防災リュックは確かに重要です。

でも、それ以上に家族との約束が、災害時の心のよりどころになります。

リュックの中身を揃える前に、家族でテーブルを囲んで話す時間を作ってみませんか。

その会話自体が、家族の絆を深めてくれるはずです。

イベントで出会ったあるお父さんが、温かい目で言っていました。

「物資を揃える前に、家族で約束を交わした。 それだけで、災害を家族みんなで乗り越えられる気がした」

約束は、目に見えない大切な備えなのです。

災害が起きたとき、慌てずに家族とつながれる。

その安心を、日常の会話から育てていきましょう。

あなたと大切な人たちの絆が、いつまでも守られますように。

私もまだ学びの途中ですが、イベントで皆さんの物語を聞くたび、家族との約束の大切さを新鮮に感じます。

一緒に、温かい日常を守る準備をしていきましょう。

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