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SNSが命綱。災害時にデマに惑わされないための「情報リテラシー」

こんにちは、株式会社防災小町広報担当で現役女子高生防災アドバイザーの七々菜です。

みなさんは、大きな揺れを感じた直後、真っ先に何をしますか。

おそらく、テレビをつけるよりも先に、手元のスマホを手に取ってSNSを開く人が多いのではないでしょうか。

横浜で生まれ育った普通の高校生である私にとって、SNSは空気と同じくらい当たり前のもので、友達との連絡も、流行りのチェックも、すべてがそこに詰まっています。

でも、株式会社防災小町という防災コンサルティング会社で働き始めてから、その便利なSNSが、使い方を一歩間違えると自分や大切な人の命を奪いかねない凶器になることを学びました。

今日は、現役女子高生のアドバイザーとして、災害時に私たちが一番頼りにするSNSとどう向き合うべきか、その情報リテラシーについてお話ししたいと思います。

実は私、以前大きな地震が起きたとき、タイムラインに流れてきた不確かな情報をそのまま信じて、危うく友達に拡散しそうになったことがあるんです。

どこそこの動物園からライオンが逃げたらしい、といった極端なデマならまだしも、どこどこの避難所で物資が足りなくて困っている、といった善意に基づいた情報は、つい脊髄反射で拡散したくなりますよね。

でも、株式会社防災小町での研修を通じて、その善意の拡散が、実は救助活動の大きな妨げになったり、本当に助けを必要としている人の声をかき消してしまったりすることを知りました。

災害時のSNSは、まさに命綱です。

だからこそ、その糸を自分たちの手で絡ませてしまわないように、正しい情報の見極め方を身につける必要があります。

まず、情報を受け取ったときに一番大切なのは、その情報の発信源がどこかを必ず確認することです。

公式の自治体のアカウントなのか、それともプロフィールもよくわからない個人なのか、そこをチェックする数秒の余裕が運命を分けます。

私が担当した地域の防災講習会でもお伝えしたのですが、SNSの情報は、まず疑う、から始めるくらいがちょうどいいんです。

特に、写真や動画が添えられていると、私たちは無意識に、証拠があるから本当だ、と思い込んでしまいがちですよね。

でも最近はAI技術も進化していて、本物そっくりの偽画像を作ることも簡単になっています。

だからこそ、一つの情報に飛びつくのではなく、複数の信頼できるソースから同じ情報が出ているかを確認する、クロスチェックの癖をつけることが大切です。

また、拡散のボタンを押す前に、その情報は、今、必要なのか、を自分に問いかけてみてください。

数年前の災害時の情報が、今まさに起きていることとして再拡散されることがよくあります。

善意で拡散した情報が、実はすでに解決済みの問題だった場合、現場の混乱を招くだけになってしまいます。

私は自分のルールとして、一次情報、つまり発信元が明確でないものは、どんなに心配な内容でも拡散しないと決めています。

自分が情報のフィルターになること、これがデジタルネイティブの私たちに求められる新しい防災の形なんだと思います。

SNSを賢く使うためには、平時からの準備も欠かせません。

災害が起きてから慌てて情報収集のアカウントを探すのではなく、今、この平和な瞬間に、自分の住んでいる自治体や気象庁、信頼できる専門家のアカウントをフォローしておくんです。

私は自分のスマホに、防災専用のリストを作っています。

これがあれば、いざという時にデマの嵐に巻き込まれることなく、必要な情報だけを効率よくキャッチすることができます。

情報収集のスキルを磨くことは、非常食を揃えるのと同じくらい、立派な防災アクションなんですよ。

それから、情報の出口、つまり自分の発信についても考えなければなりません。

もし自分が被災して、SNSで助けを求めることになったら。

そのときは、具体的な場所や今の状況、そして救助が必要な理由を、冷静に、簡潔に記すことが求められます。

曖昧な、助けて、だけでは、救助隊もどこへ向かえばいいのかわかりません。

私は株式会社防災小町主催の防災イベントに参加した際、SNSでの救助要請の書き方の練習をしました。

住所だけでなく、近くにある目立つ建物や、部屋の番号、外から見える目印などを具体的に書くことが、救出までの時間を短縮させる鍵になります。

そして、無事に助かった後には、必ず、解決しました、という報告を発信すること。

これをしておかないと、いつまでも救助要請だけがネットを漂い続け、貴重な救助リソースを無駄に消費させてしまうことになります。

情報の入り口と出口、その両方をコントロールできて初めて、SNSは真の命綱になります。

また、災害時にはネットが繋がりにくくなることも予想されますよね。

そんなとき、私たちはスマホが使えない不安にパニックになってしまうかもしれません。

私は、ネットに頼りすぎない防災も同時に学んでいます。

自分の住んでいるまちのハザードマップを紙で印刷して持っておくことや、避難場所までのルートを自分の足で歩いて覚えておくこと。

アナログな準備があるからこそ、デジタルなツールをより冷静に使いこなせるようになるんです。

情報に振り回されるのではなく、情報を乗りこなす。

この感覚が、私たち若者から地域に広めていくべき新しい防災の常識なんだと私は確信しています。

研修で学んだことで、もう一つ心に深く刻んでいることがあります。

それは、災害時のストレスは、不確かな情報によって何倍にも増幅されるということです。

スマホの画面を眺め続けて、ネガティブな情報に浸り続けることは、心の健康を著しく損ないます。

だから、ときにはスマホを置いて、深呼吸をすることも大切なリテラシーの一つなんです。

心の平穏を保つことができれば、デマに惑わされるリスクもぐっと減ります。

さて、話は変わりますが、避難生活におけるリテラシーとして、衛生管理についても少し触れさせてください。

情報を正しく選ぶ力がある人は、備えるべきものも正しく選んでいることが多いですよね。

私がアドバイザーとして絶対に外せないと思っているのが、トイレの問題です。

災害で水洗トイレが止まったとき、ただのビニール袋を用意して安心していませんか。

私は以前、実験で普通の袋に排泄物を入れて放置したものを見学したことがありますが、数時間後の臭いは本当に凄まじいものでした。

そんな環境で過ごし続けることは、肉体的にも精神的にも大きなダメージになります。

だからこそ、私は防臭袋のBOSを強くおすすめしています。

これは、鼻を近づけても全く臭わないという驚異的な性能を持っていて、避難生活の質を劇的に変えてくれます。

情報を精査して、本当に価値のある備えを選ぶ。

これも立派な情報リテラシーの成果の一つだと言えますよね。

私たちはSNSを通じて、世界中と繋がることができます。

でも、災害という極限状態において、最後に信じられるのは、日頃から自分が積み上げてきた知識と、正しい判断力だけです。

デマを止める勇気を持つこと。

公式情報を冷静に待つ忍耐を持つこと。

そして、自分の発信が誰かの命に繋がっているという自覚を持つこと。

現役女子高生のアドバイザーとして、私はこれからも、このデジタル時代の命の守り方を伝え続けていきたいと思っています。

防災は、誰か一人が頑張るものではありません。

私たち一人ひとりが情報の賢い守り手になることで、地域全体の安全が底上げされていきます。

今日、この記事を読んだあなたにお願いがあります。

今すぐに、自分のフォロワーさんに、災害時の情報の取り扱いについて、自分なりのルールを一つだけシェアしてみてください。

その小さな発信が、いつか来るもしもの時に、誰かの命を救う最初の一歩になるかもしれません。

未来の私たちが、あのときリテラシーを磨いておいてよかった、と笑い合えるように。

一緒に、正しく、賢く、温かいデジタル防災を始めていきましょう。

私たちは、デマには屈しません。

確かな情報を手に、どんな困難も一緒に乗り越えていきましょう。

横浜の空の下、私は今日も、スマホを片手に、でも心はしっかりと大地に踏みしめて、防災のメッセージを送り続けます。

みなさんの今日という日が、安全で、そして新しい気づきに満ちた一日になりますように。

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました。

最後に、私たちが所属する株式会社防災小町からご案内をさせていただきます。

株式会社防災小町は、地域自治会、宗教施設、社会福祉施設といった、人々が集まり、大切な命を預かり合う場所の防災コンサルティングを専門としています。

私たちは、その土地の特性や建物の構造、そしてそこに集う方々のお一人おひとりの特性に合わせた、オーダーメイドの防災計画をご提案します。

災害時にきめ細やかな配慮が必要な高齢者施設や、地域の心の拠り所である寺社仏閣において、目に見えないリスクを一つひとつ確かな安心に変えていくプロセスを大切にしています。

地域全体の防災力を底上げし、誰も取り残さない未来を共に創り上げるために、プロの知見を誠実に提供します。

皆様が大切にされてきた場所とコミュニティを次世代へ守り抜くために、株式会社防災小町が誠心誠意サポートさせていただきます。

まずは些細な疑問や不安からでも、お気軽にお問い合わせください。

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