ゲリラ豪雨、あぶない場所ってどこ? お金ゼロでできる"逃げ方"の話
【驚愕】最近の大雨、ちょっと本気出しすぎじゃない?
空が急に真っ暗になって、バケツをひっくり返したみたいな雨が、ザーッと降ってくる。。。あれ、増えたよね。ホント、映画のワンシーンかよってレベルの日もあるよね。
でね。あの急な大雨、短い時間でも、けっこう危ないんだ。
でも大丈夫。今日話すのは、お金も道具もいらない、「どこが危ないか」と「どう逃げるか」だけ。この2つを知ってるだけで、あなたとお子さんは、ぐっと安全な側にいられるよ。
先に言っちゃうね。ゲリラ豪雨は「近づかない」と「上に逃げる」
こまかい話の前に、いちばん大事なとこだけ。
ゲリラ豪雨で守るコツは、たった2つ。「あぶない場所に近づかない」と「早めに上へ逃げる」。 これだけ覚えて帰ってくれたら、もう合格だよ。
なんで急な大雨がそんなに危ないか、っていうとね。短い時間にドバッと降ると、水が地面にしみこむヒマがなくて、あっという間に低い場所へ流れ込んでたまっちゃうのよ。
気象庁の目安だと、1時間に30mmくらいの雨で「道路が川みたいになる」、50mmを超えると「滝みたいにゴーゴー降って、まわりが白っぽく見えて視界も悪くなる」レベルなんだって。。。数字はピンとこなくていいよ。「あ、前が見えないくらい降ってきたな」と思ったら、それはもう"けっこうヤバい雨"だと思ってね。
じゃあ、その"あぶない場所"って、具体的にどこ?っていう話をするね。
あぶない場所①:アンダーパス・地下・ガード下
いちばん気をつけたいのが、まわりより低くなってる場所。
アンダーパス(道路が線路や別の道の下をくぐる、あのへこんだ道ね)、地下の通路、電車のガード下。こういう所は、まわりの水がぜんぶ流れ込んでくるから、あっという間に水がたまる。
しかもね、たまった水って濁ってて、深さが見た目じゃ分からないんだ。「なんだ、ちょっとだけじゃん」と思って入ったら、実はけっこう深かった、なんてことも。おまけに、水の中でマンホールのフタが外れてたり、側溝の境目が見えなくなってたりする(JAFの実験でも、ここが指摘されてるよ)。
だから、低い場所に水がたまってたら――入らない。近づかない。まわり道する。 これがいちばん。
あぶない場所②:側溝・用水路・川のそば
もうひとつが、水が流れる場所のそば。側溝、用水路、川、水門のあたり。
大雨のときって、こういう所は一気に増水して、道と水路の境目が分からなくなる。「ちょっと様子を見てくるだけ」のつもりで近づいて、足をすべらせて。。。っていう事故が、毎年どこかで起きてるんだよね。
実はこれ、農林水産省も「大雨や強風が収まるまで、水路の見回りには行かないで」って、はっきり言ってるくらいなんだ。プロでも、危ないときは近づかない。それくらいのこと、ってことだよね。
だから、お子さんとも一個だけ約束しておこう。
「雨がすごい日は、川や水路を見に行かない」。
(正直ね、水があふれてると、子どもってつい見に行きたくなっちゃう気持ち、分かるんだ。でもそこは、ぐっとガマン。約束ね)
車に乗るなら:少しの冠水でも、突っ込まない
車を運転する人は、これも頭の隅に置いといてね。
車って、思ったより水に弱いのよ。JAFの実験だと、走れる目安は「ドアの下のあたりまで」。それ以上の水深だと、スピードを出したときにエンジンに水が入って、急に止まっちゃうことがある。
しかもこわいのが、水がドアの高さまで来ると、外側の水圧でドアが開かなくなること。だから、冠水した道は「たぶんいけるかな」で突っ込まないで、まわり道してね。もし水の中で止まっちゃったら、車にこだわらず、早めに出る。これが鉄則だよ。
(車がない人も、考え方は同じ。歩きなら、なおさら低い所・水路のそばを避けて、遠回りでも高い道を選んでね)
逃げ方の基本は「上へ」。でも、いちばんは"先に知っておく"こと
外に出るのがもう危ないな、ってときは、丈夫な建物の、上の階に移動する。これだけでも、水から身を守れる。これを「垂直避難」って言うんだけど、言葉は覚えなくていいよ。「危なくなったら、上へ」でOK。
ただね。いちばん強いのは、慌ててから考えることじゃなくて、"先に知っておく"ことなんだ。
自分の住んでる場所が、「上の階に逃げれば大丈夫な場所」なのか、「そもそも早めに別の場所へ避難したほうがいい場所」なのか。これ、実は自治体のハザードマップに、ぜんぶ書いてあるのよ。内閣府も「災害が起きる前に、これを確認しておいてね」って言ってるくらい。
見方とか、どこで手に入るかは、こっちの記事にまとめてあるよ。
👉 https://note.com/bousai_taro/n/n9050e9ca8ffd
今日できる一歩
ぜんぶ覚えなくていいよ。今日はこれだけ。
いつも通る道に、"低い場所・地下・水路"がないか、頭の中で1回たどってみる。
家から駅まで、保育園までの道。「あ、あの地下道、大雨のときは避けよう」って一個気づけたら、それでもう大収穫。えらい。
最後に
逃げ方って、知ってるだけで慌てないんだよね。しかも、お金は一円もかからない。
怖がらせたいんじゃないよ。「あぶない場所に近づかない、危なくなったら上へ」――たったそれだけで、あなたとお子さんが、ちゃんと安全な側にいられる。それを、そっと手渡したいだけなんだ。
だって——防災は優しさの技術だからね。
防災たろう
追伸
台風みたいに"近づいてくるのが分かる"大雨のときは、来る前の下ごしらえも効くよ。5分でできる話、こっちにまとめてあるから、あわせてどうぞ。
👉 https://note.com/preview/nc3fdab82870c?prev_access_key=7877b4822aa4ceddb0ef79c2ceca6b2c
