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真名鶴 美雨 2026/7/21

真名鶴酒造は、身内なので、よく飲む。身内すぎて、お互いたくさん話をしないけど、陰ながら応援している。マイペースで我が道行く的な、こじんまりとした酒蔵だけど、いいお酒を造っている。(身内の贔屓目は否定しない)


今回飲んだのは、美雨。

低アル(13度)で甘くてすっきり飲みやすい。
酸味ちょっと、苦味はほぼない。

ロゼワインのような。
ロゼワインよりも軽くてすいすいいける。

体感的に、アルコール度数は13度より低い。
日本酒もワインもあまり飲まない、という人でも飲めそうな、甘さと軽やかさ。
日本酒エントリー系のお酒といってもいいかもしれない。

日本酒マニアからすると、当然のことながら物足りない。
単純に軽いからというのもあるが、少々厳しいことを言うと、びびっと来るものがない。印象に残らないというか、他にも探せばありそうなお酒かな、という気がしないでもない。

なお、同じ真名鶴の一見似たタイプの奏雨は、日本酒っぽくない系の(でも美雨よりは全然日本酒)、ワインっぽさのある純米大吟醸だけど、これは結構好きで、何度でも買って飲みたいお酒。

さっき、美雨は日本酒エントリー系と書いたけど、矛盾するようだけど、日本酒初心者に勧めたいかというと、これじゃないという感じ。
本当の日本酒の良さとは距離がありすぎるかな、というのが理由。
日本酒初心者に勧めるなら、むしろ奏雨だな。

いろいろ書いたけど、美雨も品質は高く、普通においしい。
食事と一緒でも全然いける。
低アルで軽いっていうのもあるけど、すいすい進んで、すぐなくなった。
結局のところ、うまい。

気分を変えたいとか、何かちょっとしたお祝いとか、母の日とか、アットホームなパーティーとか、にはいいのかなと。
幅広い仲間と、カジュアルに楽しむ、そんなシーンの日本酒。

ラベルは表も裏も、至ってシンプル。
小さく、roseの文字


真名鶴 純米大吟醸 奏雨-SOW- 2026/4/23|Jiro's 備忘録:日本酒版


以下、余談

7月20日、ヴィノスやまざき(たまプラーザ店)にて、シャルドネ飲み比べ。

ワインはまだまだ門外漢だが、逆に新鮮で視野が広がる。日本酒に対する考え方、感じ方、味わい方、なども少しアップグレードされた感じ。

この日は、日本酒のアドバイスをたまにいただく吉野さんが途中からお相手してくれた。
最後に飲んだムルソーは一本18700円。キリッとしてるけど何となく軽くてインパクト薄い、と正直な感想を伝えると、「結局のところ、伝統とかブランドで高くなるところもあるんですよねー」と解説された。

話し出すと止まらない吉野さん。日本酒とワイン、どちらが詳しいのか聞いてみると、ワインとのこと。「ワインの沼に落ちました」と。

ワインの沼に落ちてみるのも、面白いのかな。


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