上川十勝 特別純米辛口 彗星 2026/5/12
ヴィノスやまざき・たまプラーザ店の吉野さんと少し親しくなり、たまに雑談するようになった。
そして、ぶらっとお店に寄っただけなのに、雑談するうちに買って帰るはめになる(お店の思うつぼだ)。
今回購入したのがこれ。
ヴィノスやまざきは上川大雪酒造を最近わりと推していて、その中で、吉野さんが飲んでおいしかったとのこと。北海道の酒米「彗星」を使い、辛口でキレがあって旨味とコクがあるそうだ。
両立しがたい酒質のような気がするが、旨辛とか辛口ジューシーとか、なかなか魅惑の、そそられるカテゴリーだ。
さて、飲んでみた。
開栓初日、辛口とキレの印象強めで、正直なところそこまでおいしいと思わなかった。
数日後、2回目の晩酌。角がまるくなり、バランスがよくなってきた。
半分くらい飲んだところで、絶妙な味わいになってきた(いつも720mlを3‐4日で空けるペース)。
どっちかっていうと辛口っていう程度で、微妙に甘味もなくはなくて、旨みが増してきた。
うまい。
食事とともに、うまい。
単体でもうまいけど、食事しながら、気がつくとうまくなってる感じ。
これは、やめられない。食事とともに、やめられない。
矛盾するけど、まろやかでキレがある。
言いかえるとすれば、適度にキレがある。
旨みは、決して強くはないけど、満足感ある。
お米の旨みが、キレすぎずに、口の中を満たしてくれる。
これが、旨辛か。
ジューシーとか、濃淳とか、ではないけど、淡麗ではない。
しっかりとした味わい。
最後の残りを飲んだ日は、まず穏やかな甘みがきて、その後辛みが甘みを上書きして、なめらかにキレていく感じだった。
うまい。
落ち着いて、うまいお酒を、じんわり堪能したっていう感じだ。
ひょっとしたら、旨辛・食中酒の沼にはまったか。





