#215 採用論⑧|新卒採用で「大手」or「ベンチャー」で迷う学生に送る最適解
新卒採用、バリバリやっております。
23卒採用もこの時点で少し動いたりしておりますが、なんといっても目下の課題は24卒新卒採用です。
24卒はお陰様で、予定採用人数の内定承諾がこの段階でほぼクリアできており、更には現在内定承諾待ちの学生の方も何名かおりますので、なんとかここでクリアできそうな見通しではあります、が!
現在内定承諾を迷っている学生の方々もおり、やはり表題の通り、多くの学生の皆さんは「大手 or ベンチャー」の二択で迷っており、決めあぐねている状態です。
これは我々の立場からはベンチャーを押すのですが、フラットな視点で見た場合は正解がなく、なかなか難しい選択であり、一生に関わる選択なので、慎重になるのも当然の業(カルマ)です。
昔「世にも奇妙な物語」の姉妹作的な感じでフジテレビで放送していた「if もしも」のように、大手に行った未来と、ベンチャーに行った未来の両方は見ることができないのですね。
ちなみにif もしもで「いじめられっ子の同窓会」か「親友の同窓会」のどちらかを選択して、前者ルートだと成功で、後者ルートだと水責めされて溺死するのが非常に当時トラウマになった記憶がありますが、余談でした。
そんな感じで本日は「大手企業で働くこと」と、「ベンチャー企業で働くこと」のメリットを両面から考えてみました。
※ 大手ベンチャー企業などもありますが、それは前者に含まれると考えてください
大手企業に就職するメリットは?
1.社会的信用性
やはりこれでしょう。
親は安心しますし、友達にも自慢できますし、更にその後の人生で合同コンパなどに行った時にも、事業内容でボヤかすのではなく「トヨタで働いてます」とかキッパリ企業名を言い切ることで、女性達の箸が止まります笑
あとは「知名度のある会社=広告費が潤沢=金を持ってる=給料も良い!!」と言う四段論法も成り立つので、大手企業という会社の就職はドラゴンキラー&ドラゴンシールドくらいの攻守ともに優れた武器であり、防具なのです。
2.スケールの大きな仕事ができる
これも一つですね。
日本中いや、世界中に名を馳せるサービスに携われることなども可能となり、それは楽しく、誇らしく、愛着を持って成長することに繋げられるかもしれません。
ベンチャー企業でもビッグプロジェクトに携われるのですが、あくまで発注者(クライアント)あっての、「業者(ベンダー)」などとしての関わりとなってしまうので、裁量が少し変わってしまうのですね。
良いものを作るために予算とかをドバドバ使えるというのは楽しいですよね。
3.(逆は無理だけど)大手で働いてからでもベンチャーに行けるという風習
こういう意見もありますね。
実情は「人による」という結論となってしまうのですが、新卒=プラチナカードという考え方があり、それであれば最初は大手に入った方が良いという意見もあります(その長期的視野・安定思考がそもそも大手向きだったりするのですが)
ベンチャー企業に就職するメリットは?
1.とにかく自由!
これに尽きるのではないでしょうか。
僕は毎日背広を着て、髭を剃る人生を"ロック"と感じないので、いい歳して今でに毎日ニット帽を被り、髭を生やして、セットアップとかで会社に行ったりしてますが、それも自由!It's Free!
あと、意思決定や制度なども伝統がないので柔軟に変えられることは居心地はいいですね。
2.自分の実力で勝負できる
大手の「2」と逆に、会社の看板は通用しないので知名度や権力は通用せず、自分1人で会社を背負って仕事をする局面が非常に多いです。
そうした機会はスキルアップに直結しますので、早いうちから打席が回ってくるので、早々にマウンドに立つことが可能ですね。
今の職場で色々な局面で、客先に同行した新卒社員が良い意味で「え?**さん、今年の新卒入社なんですか?」と呼ばれるのは当人にとっても、私にとっても気分が良いものでした。
3.ハイリスク・ハイリターン
昇給・昇格に関してはベンチャー企業の方が柔軟な印象がありますね。
年収とかはベンチャー企業の方が上がりやすいのは実体験で経験しています。
但し、部署がコロコロ変わったり、福利厚生(給与制度など含む)が変わったりと、色々と変化を伴うのがベンチャー企業です。
以上、そんな感じですが例によってChat GPTさんに聞いてみたところ、こんな意見が返ってきました。
どちらに入社するかは、あなたが望む経験やキャリアの目標によって異なるため、一概には言えません。
一般的に、大手企業は安定した収入や福利厚生、キャリアの安定性がある一方、業務範囲が狭く、仕事のやり方が規定されている場合があります。一方、ベンチャー企業は柔軟性が高く、自由度の高い業務が期待できる一方、リスクが高く、安定した収入や福利厚生が保証されていない場合があります。
入社先を選ぶ際には、自分自身が求めるものやキャリアの方向性を明確にして、その方向性に合った企業を選ぶことが重要です。たとえば、キャリアを積んで経営者や起業家になりたい場合は、ベンチャー企業で経験を積むことが役立つ場合があります。一方、安定した収入や福利厚生を求める場合は、大手企業での就職が適しているかもしれません。
また、どちらの企業にも長所と短所がありますが、どちらにも入社する前に、企業の事業内容や文化、社風などをよく調べ、自分にとって最適な選択をすることが大切です。
まぁ僕と同じような回答でしたね。
私個人の感想としては・・・
私は「大手企業を選ばなかった」のではなく、就活を適当にやっていたので「大手企業には入れなかった」側の人間であるのでちょっと違う解釈となるのですが、こんなエピソードがありました。
2019年くらいに大学の友達の結婚式があり、久々に大学の友人で集まったんです。
で、社会に出てから10年ちょいが経ち、みんな役職についたり、転勤をしたり、家庭を持ったりして、当時アフロとかドレッドで朝までパンクロックを聴きながら飲んでた僕らも大人になり、社会の木鐸となったんですが、ガチな年収の話をしたんです笑
僕の周りはそんな感じでアホばっかりだったんですが就職は手堅く、そこそこ大手とかに入ってみんな10数年同じ会社で働いているんですが、正直年収貰ってるやつはコスモ(小宇宙)な金額を貰っており、貰ってないやつは「・・・」という感じだったんですが、そう大差なく、むしろ唯一と言っていいベンチャーの俺が上の方でした。
あと、印象的だったのは大手の連中は「もう、今の会社でしかスキルが通用しないから辞められない」「仕事は楽しくないけど給料のために続けるしかない」的な発言だったのは結構印象的でしたね。
そんな中で僕はヒゲを生やして、「仕事は楽しいし、今の会社辞めても他の会社で活かせる経験積んでるよ」というと羨ましがられました。
まぁ、隣の芝生の理論でしょうが、僕らの周りはそんな感じだったりという話でした。
結論
大手もベンチャーも実際に働いてみないと分からないし、働いた後も分からないですし、その後の人生数年経ったら変わることなんて色々あるので、何気最適か分からないんですが、自分の選択を後悔しないようにというアドバイスを採用担当の立場ではするしかないですね。
あとは、どこの会社に入っても嫌な上司、嫌な同僚、能力の低い後輩とかはいるので、もうそれは諦めるしかない。
そして同様に、いい上司、なんでも話せる同僚、可愛い後輩もいるので、そうした人で選んだ方がいいです。
僕は完全に何をして働くかより、誰と働くか派なんで、そういう従業員のイキイキとした表情を見るのも1つの判断基準とアドバイスしましょう。
まとめると、学生の皆さんはドラクエⅤの主人公ばりに決断しなければならないのです。
俺の感覚では大手=フローラ、ベンチャー=ビアンカな感覚ですが、僕はビアンカ至上主義の人間なのでベンチャーを選んだ僕は間違ってない気がします笑
てなわけであまりうまくまとまってない感じもしますが、そんな感じで迷ったらインスピレーションに従って判断したらうまくいくケースもあるので、フィーリングで考えて学生の皆さん、頑張ってください!
そして採用担当はその後悔のない選択をするために全力で耳を傾けて、アドバイスし、どちらを選んでも応援することが最適解かと僕は思います!
