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#1284 アルバム論101|A FORLORN HOPE / BRAHMAN(2001)

アルバム論、引き続きBRAHMANを紹介です。

前回のA MAN OF THE WORLDに続いて、メジャー1stアルバムであり、バンドとしては2枚目のアルバム「A FORLORN HOPE」を紹介しましょう。
リリースは2001年6月・・・高校生でしたね。


A FORLORN HOPEとは?

アルバムタイトルのFORLORN HOPEとは、FORLORNの「見捨てられた」「孤独な」「絶望的な」「希望の無い」と、HOPEの「望み」という相反するワードの掛け合わせで、決死隊という意味を持つようです。

この頃のBRAHMANは1999年にDEEPをリリースしてフジロックにも出て、2000年にはAIR JAM出てVHSのCRAVINGをリリースし、かなりいい感じの風が来ていたと思います。
結構周りの友人もみんな聞いてましたし、どこの家に行ってもCRAVINGがあった気がしますね笑

そんな感じで2011年に出た本作、もちろん買わない理由が無く発売日に購入した記憶がありますね。


A FORLORN HOPE 歌詞カード紹介

これはまだ家にあったので紹介していきましょう。

シンプルな歌詞カードですね。


MAKOTOも坊主で若いですね。僕の中ではこの時期のイメージが強いです。


なかなか読みずらい歌詞カードでした笑


超豪華なスペシャルサンクス!本当にいい時代でしたね・・・


黒!


全12曲収録、全部英語でカッコいいですね。


そしてアルバムツアーの9月7日、ZEPP SAPPORO行きました。
レポートは下記からどーぞ。


おまけにシングルのdeepを。歌詞がちょっと違います。


A FORLORN HOPE 魂の全曲紹介

1. FOR ONE’S LIFE

そんな感じで始まるアルバムですが、1曲目は前作のオープニングナンバーのTHAT'S ALLにも通じる優しいKOHKIのギターのアルペジオで始まるこの曲です。
アルペジオが終わったらミュートが入るんですが、ライブだとこのミュートのフレーズが長かったりでいい意味で焦らされ、サビに入ったら大爆発!!

「これぞ、BRAHMANの新譜や!」と思うに十分な、期待通りの静と動、1曲目からかなりハイテンションに慣れる曲で始まり、冒頭の「HEY!」「HO!」はライブで拳を高く挙げて叫べる、そんなフレーズです。

ライブではそんなに頻繁にやる曲では無いですが、聞く時は毎回序盤にやるのが多いですね。
僕が初めて見たBRAHMANのツアーではラストがこの曲だったので、その演出もカッコよかったですが。

「誰かの人生の為に」という意味ですかね?
まさに決死隊のタイトルのアルバムのオープニングに相応しい、熱い曲ですね。


2. BASIS

このアルバムのリードトラックですね。
PVも用意されており、発売前から先行して有名だった記憶もあります。

これまでのBRAHMANの曲で日本語でアップテンポの曲ってありそうでなかったので、この曲はなかなかセンセーショナルでしたね。
昔も今も代表曲であり、多分ほとんどのライブで聞いたと思ってます。

とにかくオーディエンスが一緒に盛り上がれる曲です。
いきなり始まることが多いので最初の「其処に立つ」は言えないんですけど、そのあとのイントロでKOHKIのリフに合わせてトゥルールール「Oi!」と叫ぶところ、ここは楽しいですね。
そしてその後のAメロ、「沈む時と」のあとの静かな所でオイオイオイオイと言うのは昔は嫌いでしたが、今は普通にやっちゃうと思います笑

後はこの曲が盛り上がるシチュエーションで言うと、この後にリリースされた「賽の河原」という曲のラストが「此処に立つ!」で終わるんですけど、続けてこの曲を演奏して「其処に立つ!」で間奏なく始まる繋がりはメチャクチャカッコいいです。

やっぱりライブバージョンがいいですね。


3. SHADOW PLAY

そしてこの曲はBASISとセットな感じがしなくもない曲で、この曲も日本語なんですね。
ライブでは「そう!」「そう!」と合いの手を入れられる曲です。
これまで「ANSWER FOR」と「時の鐘」くらいで歌わなかった日本語を、アルバムの2曲目と3曲目で攻める感じがなかなか新鮮と言うか、変化を感じました。

結構ライブで聞いている印象がある、そんな曲ですね。


4. LAST WAR

これまでの1~3曲目は割とハイテンポな曲が多かったのですが、ここでちょっとスローテンポな曲となります。
イントロのベースとギターがオシャレでいい感じですね。

とにかくタイトルが壮大なのですが、この辺もアルバムタイトルの決死隊に繋がる何かがあるのかも知れませんね。

ライブで印象に残ってるのは2009年に新木場でTBHと一緒にやった時のライブで、その時に一番最後にこの曲を演奏したので、「最後にこの曲を持ってきたか」と思ったものでした。まさにLAST WARですね。
ちなみに僕はこの曲で「清濁」「真贋」という言葉を覚えた気がします。


5. DEEP

そして1stシングルにして、オリコン初登場6位を記録したこの曲。
確かこの年にリリースしたシングルで一番収録時間が短い曲だった記憶があります(1:59)
アルバムバージョンはイントロが1小節分長くなっているんですけど、その分全体はタイトにしまって3秒しか変わらないという笑

そんな激しい曲では無いのですが、ライブではかなり盛り上がる曲です。
やはりどうしても言いたいHEAD WAYですね。
ちなみにHEAD WAYとは「前進」「進歩」などの意味だそうです。
あとはギターソロ前の「ホッ!」も言いたいですね。

しかし新ためて25歳の男が書く歌詞では無いですね。
とにかくTOSHI-LOWのセンスを感じます。


6. Z

なんでZなのか分かりませんが、このアルバムで一番優しいロックバラードという感じの曲ですね。
とにかくメロディアスな曲で、BRAHMAN史上1~2を争う優しく、メロウな感じの曲です。
最後のGIVE ME YOUR SMILEのところが一番好きですね。
ライブで盛り上がる曲では無いですし、ライブでほとんど聞いたことも無いと思ってますが、それはそれでいいという立ち位置の曲です。

この冒頭のベースラインはよく弾いていました。


7. SLIDING WINDOW (INSTRUMENTAL)

これまでのBRAHMANの歴史で初めてじゃないですかね?
インストの曲です。
この曲だけに限らないですが、やっぱKOHKIのギター上手いなと思わせる曲ですね。


8. BOX

そして前曲、SLIDING WINDOWと繋がって合わせて1曲という感じです。
冒頭のギターリフが印象的でカッコいい曲で、このアルバムで一番メロコアチックな曲で、前作を踏襲するのようなパンクな曲ですね。
我々の間ではなかなか人気のあった曲ですね。


9. MIS 16

そして僕がこのアルバムで一番好きな曲はこの曲だったりします。
GRUPO SEMILLAというスペインのアーティストのカヴァーで、原曲はフォークロアな感じなんですが、割と原曲に忠実なカヴァーをしております。


とにかくBRAHMANのオリジナルと言って違和感ないくらいの曲で、素晴らしいカヴァーというか、よくこんな曲知ってたなという感じです笑
イントロのギターと言い、間奏で激しくなるところ、そしてまたローテンポになって、サビで盛り上がって、最後のアウトロのギターソロがカッコいい。全体を通してメチャクチャメロウで、18歳の秋を思い出す名曲ですね。

ライブではツアーでしか聞いたことが無いので、是非やって欲しい所です。


10. PLASTIC SMILE

この曲もMVが作られており、パワープッシュされている曲ですね。
MVは初めて見ましたが、キューバ的な所で撮影したんですかね?

ライブでは1曲目にこの曲を歌い「これを持ってきたか」と思ったものでした。
とにかく最後の最後までスローな感じの優しい曲でありつつも、最後の「OH,OH」のところはなかなか盛り上がらる、いい感じの曲です。
結構ライブでやる機会は多かった気がしますね。


11. ARRIVAL TIME

この曲も色々と思い入れがありますね。
大学時代の友人が好きで、よくカラオケで歌っていた印象があります。

とにかくBRAHMANを象徴するような曲で、日本語でわりとスローでメロウな感じの曲なんですが、途中から変態的なリズムになり「IT'S TOO MUCH」のところはモッシュ、モッシュ、モッシュ!
ここが一番好きですね。

この曲の何と言っても一番熱いシチュエーションは、やはりAIR JAM 2011ですね。
1曲目にこの曲を持ってきたのは、AIR JAMを、Hi-STANDARDを待ちわびて、ついにこの時間が訪れたーARRIVAL TIMEという感じですね。


12. BED SPACE REQUIEM

そしてこのアルバムのラストを飾るのがこの曲です。
タイトルの意味がちょっと分からないんですけど、ベッドスペースは宇宙空間における居住区画で、レクイエムは鎮魂歌なので、そんな感じの神秘的と言うか、決死隊というタイトルのアルバムのラストに相応しい曲なんでしょう。
曲の印象はそんなないですね笑


まとめ

そんな感じで高校時代を思い出す懐かしいアルバムですね。
では次回は2004年にリリースされたTHE MIDDLE WAYを紹介しましょう。

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