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#1019 バンド論154|trf

前回のドリカム編に引き続き、90年代J-POPへの回帰という事で、本日はtrfを紹介したいと思います。


trfとは?

trfとは、Tetsuya Komuro Rave Factoryの頭文字のアクロニムで、調べたところavex初の邦楽アーティストだったんですね。
90年代前半のJAPANはジュリアナ全盛期&カラオケブームという時代背景がありまして、そのような時代でDJ!Dance!クラブミュージック!という中で、とにかくすべてを開放し、暴れ狂えるサウンドは若者に最適で、後に続く小室ファミリーの不動のエースとして活躍します。

まさに90年代のavex黄金時代の礎となったユニットであり、特に1994~95年という時期は狂ったように売れまくりマクリスティーで、もう出すシングル、出すシングルがヒット、ヒット、ヒット!そしてヒット!
とにかくsurvival dAnceからOvernight Sensationまでの作品は全部が全部鬼売れていましたし、皆聞いてましたね。
僕も妹に買わせて聞いてました笑


trfの魅力

1. とにかくカッコよかった

とにかく「THE芸能人」という感じの、カッコいい兄ちゃん姉ちゃんでしたね。
その男2女3のスタイルとか、ロン毛とかドレッドとか、ダンスとかDJとか、とにかく東京という感じで、北海道の片田舎の小学生だった僕にとっ、て、ブラウン管の中に近未来がありました。


2.カラオケで盛り上が曲だった

前述の通り、時代的にカラオケが劇的に流行っていた時期でしたので、この時代は「カラオケで多く歌われる曲」イコール「ヒットする曲」と同義語で言えてしまうくらい、カラオケでシンガロングできることは重要でした。

そこでtrfですが、ポイントはやはり「男女で歌える」という所ですね、
survival dAnceやOvernight Sensationは男女混合で歌えて、カラオケも鬼盛り上がる感じだったのはとにかく強かったですね。


3. 小室が良い曲を持ってきた

この時期のTKは才能がドバドバ溢れており、マジで良い曲を作りまくりマクリスティーでしたね。
94年はtrfに加えて篠原涼子、95年もtrf、globe、華原朋美、安室、更にはH Jungle と・・・とにかく鬼でしたね。この時期のTKはドーパミン出まくっていた事でしょう。
そしてこれは僕の穿った意見かも知れませんが、95年中盤くらいからTKのtrfに対する愛がすべてglobeに向かった気がしており、trfは徐々に失速し、globeがどんどん加速していく辺りに諸行無常を感じたものでしたが・・・


trfの聞いておいてほしいBEST10

10位 寒い夜だから…

この曲はまだブレイク前の曲で、trfが売れた後に「他にもこんないい曲もあるんやで」みたいな感じで注目を集めた曲ですね。
シャ乱Qでいう所の「上・京・物・語」みたいな立ち位置の曲です。

とにかくやはりメロディが奇麗で、小室サウンド特有の、「いきなり盛り上がるサビ」→「サビから繋がりBメロを盛り上げるAメロ」→「Aメロから繋がりサビを盛り上げるBメロ」→「Bメロから繋がりAメロに上手く繋がるサビ」みたいな、書いててよく分からなくなりましたが、とにかく繋がりが本当に自然で奇麗なんです。
この辺は本当に小室の才能って感じがしますね。


9位 Love & Peace Forever

この曲は96年3月のリリースだったので、僕がギリギリ小学生だった時期です。
まだ覚えてますが、この時期のTKはマジでエグく、オリコンの1位~5位をすべて小室プロデュース曲が制覇するというミラクルを起こした時期がありました。

【96年4月15日付けのオリコンシングルチャート】

1位 安室奈美恵『Don't wanna cry』
2位 華原朋美『I'm proud』
3位 globe『FREEDOM』
4位 dos『Baby baby baby』
5位 trf『Love&Peace Forever』

そんな感じのメロディが美しい曲ですね。
ちなみにこの曲まで、名義が英語小文字の「trf」なのですが、この曲以降は謎に大文字の「TRF」になります。僕は小文字派ですね。


8位 BRAND NEW TOMORROW

この曲は、この前に出たシングル「Overnight Sensation」から7ヶ月が経ってリリースされた曲なんですけど、この時期(95年)のオリコンは異常で、7ヶ月リリースしてなかったら忘れられるんですよね。
更にこの時期はglobeも始動していたので、この辺でtrfの注目度がグッと下がった記憶がありまして、その時期を思い出してしまう曲ですね。
曲自体はキーが高い感じの佳曲ですが、trfらしさは失われた感じがしてちょっと悲しかったです。


7位 masquerade

この時期はtrfが出すものは何でも売れていた時期でした。
この曲はダンスチューンというよりかはしっとり系、割とクールな感じの曲ですね。
この曲で「trfはパーティーチューンやダンスチューンだけではなく、こういう曲も歌えるんだ」という引き出しの多さをアピールできたことでしょう。
そして、この曲でマスカレード=仮面舞踏会という言葉の意味を覚えた人は多いと思います。


6位 Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~

この曲は1995年のレコード大賞にも選出されたtrfを、90年代を代表する曲ですね。
超ポップ、超ポジティブ、超ハイテンションで、最初から最後まで楽しい感じの曲です。
もう完全にSAMも歌っており、カラオケとかではデュエット扱いされたりする曲ですね。


5位 LEGEND OF WIND

この曲は多分、ここまで紹介した曲の中ではちょっと知名度は落ちると思うのですが、僕はこの曲に結構思い入れがあったりします。
というのも、この曲がリリースされたのは1996年12月で、この曲はJALのハワイ旅行キャンペーンソングだったんですけど、僕もこの時期に生意気にも家族でハワイ旅行に行きまして・・・
なのでこの曲を聴くと、初めての海外旅行を思い出してメロウになるという、そんな感じの曲ですね。
イエモンの「空の青と本当の気持ち」に通じるものがあります。


4位 CRAZY GONNA CRAZY

この曲がtrfで一番売れた曲みたいですね。
とにかくイントロから楽しさが爆発する感じの曲で、とにかくポップな曲ですね。
とにかくキラキラした感じの曲で、多分trfの中でも一、二を争う位にライブで盛り上がる曲でしょう。
僕等の世代は皆この曲を通っておりまして、過去に組んでいたバンドでこの曲をカヴァーしたりもしていましたね。
とにかく楽しい曲です。


3位 EZ DO DANCE

trfを代表する曲ですね。
リアルタイムでtrfを聞いていない人でもこの曲は知っているでしょう。
とにかくこの曲は衝撃でしたね。

とにかくいきなり始まるカウントダウン、謎の笑い声、そして何かが始まることを予感させる攻撃的なイントロ、そしてカッコいいラップ、もうこの時点で完璧だったりします。

そしてアッパーなAメロで上げて、Bメロで更に上げて、サビで爆発と言う感じで、とにかく最初から最後までアゲアゲな曲です。
これを90年前半に世に公開で来ていたのは凄い事ですよね。

とにかくライブでもそうでしょうが、カラオケでも相当盛り上がります。
Ez Do Danceの後に「Oi!」と僕らの世代は拳を突き上げますね。

そして今聞いても全然古臭く感じず、今聞いてもセンスを感じる曲ですね。


2位 survival dAnce ~no no cry more~

以前にも紹介しましたが、trfを代表する曲で、ブレイクの切っ掛けになった曲です。
この曲のが主題歌になったドラマ「17歳」は、当時メッチャ人気あった内田有紀が主演で、武田真治、一色紗英、山本太郎と、かなり若手注目俳優が出る事で結構注目されており、そのドラマを見て「この主題歌、かっけー!」と衝撃を受けたものでいた。

とにかく「YEAH YEAH YEAH YEAH YEAH 」「WOW WOW WOW WOW」だけで成立する、一度聴いたら絶対忘れないサビと、サビまでのAメロとかBメロのバランスが絶妙なんですよね。

聞いたらあの頃を思い出す、とにかくメロウな名曲ですね。


1位 BOY MEETS GIRL

そして一番好きなのはこの曲です。この曲は完璧ですよね?
以前にも書きましたが、最初の「オーアシーヨルーウーリーマイラー」と言ってる謎の言語から最後のアウトロまで、壮大で、すげースケールの世界観を想起させる、甘酸っぱくてメロウな超名曲です。

やっぱりサビで一音だけ鬼のように上がるところ「星降る」の「る」の部分とか、「風が南」の「」の部分とか、本当にたまらないですね。

サビと、サビ以外の繋がりが本当に美しい、小室の真骨頂ですね。
何度聞いても当時にタイムスリップする、超名曲です。


まとめ

そんな感じで思いのほか熱く語ってしまいましたので、暫くは小室ファミリーを攻めたいと思います。
てなわけで次回は朋ちゃんで行きましょう。

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