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#365 労務論⑧|社会保険とは??

本日は「社会保険」について、皆さんと一緒に勉強したいと思います。

社会人になり、企業に勤めてから今までなんとなく、当たり前のように享受し、毎月盲目的に支払っていた「社会保険」ですが、皆さん深く理解してますか?
絶対してないですよね?笑

僕は少なくともほぼ理解していないので・・・調べてみることにしました。


社会保険とは何か?

まず、社会保険とはなんぞや?ということで調べてみると、下記のような内容でございました。

社会保険とは、病気やケガなどのリスクに備えて、私たちの生活を保障する公的保険です。
企業などで働く従業員にとって関係がある社会保険は、「健康保険」「厚生年金保険」「介護保険(40歳以上)」「雇用保険」「労災保険」の5つです。

社会保険とは?加入条件や種類、国民健康保険との違いをわかりやすく


で、この5つは、更に2つにカテゴライズされるようで、
社会保険(狭義)と分類されるのが「健康保険」「厚生年金保険」「介護保険」の3種であり、労働保険と分類されるのが「雇用保険」「労災保険」の2種でした。

ひとつずつ解説していきましょう。
可能な限りユーモアでも交えて話したいですが、おそらく難しそうな気がしています笑


社会保険における狭義の社会保険

1.健康保険

健康保険とは改めて言葉で定義すると、下記のような要約なんですね。

病気やけが、またはそれによる休業、出産や死亡といった事態に備える公的な医療保険制度です。
サラリーマンなど、民間企業等に勤めている人とその家族が加入する医療保険制度です。 健康保険は被保険者と事業主が保険料を負担しあって運用されています。

けんぽっぽnet

既に難解だったりすると思いますが、要は「従業員(とその家族)は会社が守る!」という感じで、病気や怪我になった時に医療費などをサポートしてくれる権利を与えてくれるということですね。

で、それを運営する組合があるんですが、日本に1,500組合ほどあります(2020年度調べ)
700人以上の従業員がいる会社は自社で健康保険組合を作れるみたいですが、それ以下の規模の会社は「関東ITソフトウェア組合」みたいなところに入ります。
故に、A社に所属している人は、A社が加入している健康保険組合に入り、B社に所属している人は、B社が加入している健康保険組合に入る・・・というグルーヴですね。

保険組合に入る代わり、我々は医療費が安く(3割負担)なり、出産手当・傷病手当を受け取れる、更にはその家族まで医療費が安くなるメリットがあるのですが、その分「保険料」を支払わなければなりません

その保険料は、給与額によって異なるようで、健康保険料は標準報酬月額の約10%であり、会社と労働者が半分ずつ負担するため、実際に引かれるのは約5%とのこと。マジで全然知らなかった笑
月給30万円の人は、5%で1.5万円、月給60万円の人は、5%で3万円です。

・健康保険は、会社が属する組合に加入する必要がある
・健康保険に加入すると、当人とその扶養する家族が7割免除+手当が出る
・健康保険料は月給の5%

▼ ここでも詳しく書いています。勉強になりますね。


2.介護保険

40歳以上の従業員は「介護保険」というのも払わなければなりません。
僕も先月40歳の誕生日で発生することになると聞いて、少し悲しかったですね笑

介護を必要とする方に費用を給付し、適切なサービスを受けられるようにサポートする保険制度です。
自立支援や、介護する家族の負担軽減を目的としています。この制度のおかげで、要介護認定または要支援認定を受けたときに介護サービスを受けられるようになりました。

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介護が必要となる来るべくXデーに備えて、みんなで毎月少しずつお金を払う代わりに、必要な際に費用をもらえるというものですね。

この保険料も所得によって、更に地域によって違うようで、
年収400万円の人は月8,000円、年収600万円の人は月12,000円とか、そんな感じで決まっている模様です。


3.厚生年金保険

いわゆる年金ですね。
従業員が企業で加入するのが厚生年金、20歳以上の学生や自営業の人が加入するのが国民年金です。
で、国民年金は定額なのですが、厚生年金は国民年金をインクルードしているので、定額+αで、これも収入によって変わるというデス・システムなんです。

国民年金は1ヶ月16,590円ですが、厚生年金は月給が20万円の人は18,000円、41万の人は37,000円、62万の人は56,000円と・・・なかなかヘヴィーな金を持ってかれます。

で、これらのお金が60歳とか65歳になった時に帰ってくるというシステムですね。
未来への自分への投資、ということです。

===
以上からまとめると、下記のような感じで、月収の15%くらいを我々は狭義の社会保険料として支払っている感じですね。

健康保険料  :標準報酬月額×5%
厚生年金保険料:標準報酬月額×9.15%
介護保険料  :標準報酬月額×0.895%


労働保険

続いては5つのうちの残り2つ、カテゴリーとしては「労働保険」に含まれる、雇用保険と労災保険について勉強してみましょう。

4.雇用保険

労働者が失業した場合などに必要な給付を行い、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに再就職の援助を行うことなどを目的とした雇用に関する総合的な機能をもった制度

厚生労働省

つまり、これは従業員にとっては関係ない費用なんですね。
「僕は働いているから、無職で苦しんでいる人の分のお金を負担してあげよう」という費用です。
大体月給の0.3%くらいが相場のようです。


5.労災保険

業務上の事由又は通勤による労働者の負傷・疾病・障害又は死亡に対して労働者やその遺族のために、必要な保険給付を行う制度です。

基本的に、これも雇用保険と一緒ですね。
働けない人のために、働いている人が負担しまっせという制度ですが、これは従業員には支払い義務が無く、会社が支払うこととなるようです。

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以上からまとめると、これらは直接もらうものではないですが、従業員として払ってあげましょうねという性質のものですね。


まとめ

以上となりますが、理解できましたか?
僕も初めて向き合い理解できた感じがします。

こんな感じで日本の企業は持ちつ持たれつ、互助的な感じで機能しているんですね。
ちなみによくいう「社会保険完備」とは、健康保険、厚生年金保険、労働者災害補償保険(労災保険)、雇用保険の4つすべてに加入できるという意味で、よっぽどじゃない限りこれらは一般的な企業であれば対応してます。

で、大体給与の15%と言われているので僕もガチで先月の月収で計算してみましたが、14%でした。あながち間違ってないんでしょう。

加えて「所得税」と「住民税」という控除も受けておりますが・・・
それは別の機会にでも紹介しましょう。

本日は勉強になる回でしたね!

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