#323 映画論⑦|時計じかけのオレンジ
この映画も大好きな映画です。
前回紹介したトレインスポッティング同様、かなり影響を受けた作品ですね。
時計じかけのオレンジ との出会い
覚えてないですが、「時計じかけの**」という表現に関しては、まさにサッカーオランダ代表を形容するワードとして認識し、漫画サイコメトラーEIJIに登場した「時計じかけのリンゴ」でも認識し、LUNA SEAの歌詞で「時計じかけのアダムとイブ」というワードでも認識し、その流れで本家は時計じかけのオレンジの映画から派生した用語であると理解した記憶があります。
ただ、なんとなく高校時代とかの当時「怖い映画」というイメージが先行しておりました。
まぁ実際怖い映画で間違ってないんですけど、割と使われるビジュアルであの目に強制矯正マシーンがついているのをみて、そういう今日のイメージを持ったのかも知れませんね。

そんな感じで存在は知っても、長らく見ていなかったんですが、大学1年生の頃に見て、衝撃を受けましたね。
で、同じタイミングで大学時代1番仲良かったかも知れないSもこの映画を見ていて、2人で語り合った記憶がありますね。
時計じかけのオレンジ あらすじ
主人公のアレックスはまだ学生の分際で、とにかく悪いことばっかりやってます。
同じような不良少年たち4人で、白のお揃いのユニフォームを着て、ミルクバーでドラッグ入りのカクテルを飲んで、ホームレスをボコって、更には民家に忍び込んで暴力を振るったり、そこにいた夫婦の奥さんを輪姦したり・・・
アルトラバイオレンス(超暴力)にハマるという、というとんでもないクソ連中です。
で、そんな悪事ももちろん続かず、人を殺めてしまってアレックスは収監されるんですけど、刑務所の中では模範囚のアレックス。
そんなある日、刑期を短くするために人体実験に志願し、「ひたすら暴力的な映像を見て、嫌悪感を抱かせる」実験をやり、完全に洗脳?されてしまいます。
そしてそんなアレックスも出所するんですが、そこで待っていたのは過去に自分が暴力で傷つけた人達だったりして・・・というお話です。
まぁ、悪いことしちゃダメなんですよね。
時計じかけのオレンジの魅力
1. 「キモかっこいい」「こわかっこいい」 諸々の演出
1971年に公開されたとは思えないクソかっこいい演出が光ります。
とにかくいちいちオシャレです。




2. 超暴力(Ultra Violence)
不謹慎だし憧れはないですが、この映像・演出はやっぱカッコよかったですね。
アイム シーンギン インザレインと歌いながら暴力行為を繰り返すという狂ったグルーヴですが、カッコよかったです。
3. レコード屋でのナンパ
この展開めちゃ好きですね。
アレックスはやろうと思えばこういうことができるのに、無理ウチしちゃうのがダメなところなんです。
流石にYouTubeではなかったですが、この映像の後高速で3Pするんですけど、そこでウイリアム・テルの超有名な曲が流れるんですが、その展開もメッチャいいです。
まとめ
とにかく、かなり好き嫌いが分かれる作品ではありますが、鬼才・スタンリー・キューブリックの代表作とも言われている本作。
50年前の映画とは思えない、スタイリッシュな映像です。
是非、チェックしてみてください!
おまけ)日本版「時計じかけのオレンジ」
そしてこの映画をご存知でしょうか?
「凶気の桜」という窪塚洋介が主演の映画があるんですが、白いユニフォームを着て「強制・奪還・排泄」をテーマに悪さするって話で、日本版時計じかけのオレンジとも言われていますが・・・
僕らはレンタルで見ていて、最後まで見れなかったですね笑
