2026年7月22日の地震・防災情報まとめ
独立系防災メディア『防災X』です。
2026年7月22日(水曜日)、過去24時間の地震活動と、この時期に押さえておきたい防災情報をお届けします。
過去24時間の地震活動
7月21日18時から7月22日18時までの24時間に、国内で震度1以上を観測した地震は9回でした。
最大震度は2で、被害を伴う地震は発生していません。
7月22日 10時55分ごろ 福島県会津 M2.2 最大震度1
7月22日 8時01分ごろ 埼玉県北部 M2.0 最大震度1
7月22日 7時58分ごろ 長野県中部 M2.9 最大震度1
7月22日 7時30分ごろ 長野県中部 M2.9 最大震度1
7月22日 5時49分ごろ 福岡県筑後地方 M2.4 最大震度1
7月22日 5時45分ごろ 長野県中部 M3.2 最大震度2
7月22日 0時47分ごろ 愛知県東部 M3.2 最大震度1
7月22日 0時42分ごろ 愛知県西部 M3.0 最大震度1
7月21日 23時55分ごろ 宮城県沖 M4.0 最大震度1
長野県中部では22日早朝、5時45分から7時58分までの約2時間に3回の地震が続きました。
長野県中部はもともと地震活動が活発な地域です。
同じ震源域で地震が続く場合も、慌てず通常の備えを続けてください。
深夜には愛知県西部と東部でも5分差で2回の地震がありました。
いずれも小規模で、被害の報告はありません。
防災史・防災カレンダー 昭和57年長崎大水害
明日7月23日は、1982年(昭和57年)に発生した長崎大水害から44年の節目です。
7月23日の夕方から夜にかけて長崎県南部で集中豪雨となり、長崎市を中心に死者・行方不明者299人という甚大な被害が出ました。
長与町では1時間に187ミリという、当時の日本記録となる猛烈な雨を観測しています。
この水害の特徴は、雨の降り始めから被害発生までの時間が極めて短かったことです。
夕方まで普段どおり過ごしていた人々が、夜には土石流や浸水に巻き込まれました。
大雨が夜間に重なると避難の難易度が大きく上がる
帰宅時間帯の豪雨は交通機関の混乱と重なり被害を広げる
山際や川沿いの住宅は短時間の豪雨でも土砂災害の危険がある
この教訓は44年後の今もそのまま通用します。
明るいうちの早めの避難判断が、命を守る最大のポイントです。
日頃からの防災対策 猛暑期の備え
7月下旬は年間で最も暑い時期に入ります。
この時期に災害が起きると、避難生活と暑さ対策を同時に進める必要があります。
停電時の熱中症対策として、乾電池式または充電式の扇風機を1台備える
飲料水は1人1日3リットルを目安に、夏場は多めに備蓄する
経口補水液または塩分タブレットを非常持ち出し袋に追加する
車内に置いた防災用品は高温で劣化するため、7月中に一度点検する
夏休みの帰省や旅行の前に、家族間の連絡手段と集合場所を確認しておく
特に車載の備蓄品には注意が必要です。
真夏の車内は70度近くまで温度が上がり、ペットボトルの水や食品が傷みやすくなります。
モバイルバッテリーの車内放置は発火の危険もあるため、必ず持ち出してください。
避難所生活を想定した備えも、夏仕様への見直しをおすすめします。
冷感タオルや携帯用の日よけなど、小さく軽いものを追加するだけでも避難生活の負担は減らせます。
まとめ
過去24時間の地震は9回、最大震度2で、大きな被害はありませんでした。
明日7月23日は長崎大水害から44年です。
夏の豪雨は短時間で状況を悪化させます。
夜の避難は難しいという前提に立ち、明るいうちに行動を始める判断基準をあらかじめ決めておきましょう。
熱中症対策と防災対策をセットで進める7月下旬にしてください。
