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『随風02』出版記念トークイベント!ブタコヤブックス特別活動!

『随風02』出版記念トークイベントをブタコヤブックスにて開催した。書肆imasu平林さん、phaさん、終電を絶対に逃さない女さんをお迎えして、1時間半のトークとサイン会をお願いしたのだった。



ちなみに、終電さんとは今回初めてお会いすることができた。前作「シティガール未満」を読んだばかりなのもあって、直接お会いできるのをとても楽しみにしていた。

平林さんとは各地の出店イベントで過去に何回かご挨拶させていただいていて、いつも非常に的確かつスマートにこの新米本屋にアドバイスをくださるので密かに非常に感謝している。

phaさんとお会いするのは三回目。淡路島や高松港での出店でお会いし、直接本を仕入れさせていただいたことがある。いつも気さくにお話してくださるので嬉しい。


左からphaさん、平林さん、終電さん


夏休みに堀静香さんをお招きして以来のトークイベントである。今回は私は登壇しないために以前より多少は気が楽であるが、「マイクはちゃんと動くかな」「お客さん寒くないかな」「動線は大丈夫かな」「狭い!見えん!聞こえん!だとかなんとか言って怒り出す人はいないかな」だなんていう心配が次々と湧いてきてしまい、会場の隅でひとり緊張していた。


これは堀さんの回。緊張した。


トークの内容は非常に興味深いものだった。編集者と物書きの目線から、書くことや文章に対してのここでしか聞けない話を披露していただいた。

著者お二人のペンネームについての話がとても印象に残っている。向かって左手に「pha(ふぁ)」さん。右手には「絶対に終電を逃さない女」さん。なんだろう。もうなんでもありである。改めてこうして壇上の並びを見ると、めちゃくちゃ良い並びである。「ふぁ」と「終電」。最高である。なんて自由なんだ。

帰ったら我が子たちに語りたいと思った。「きょうパパは、"ふぁ"さんと"終電"さんとおしごとしてきたんだよ」って。どんな顔をするだろう。小首を傾げながら「でんしゃ?」って言う気がする。



ペンネームの話の流れで、「オルタナ旧市街」さんや「わかしょ文庫」さん等、特徴的な名をもつ方々の話になった。「浅井音楽」さんが話題に上がったときにふと「岡崎体育」さんのことを思い出した。音楽、体育…。

今更だけどわたしもペンネームを「船張道徳」とかにすれば時間割表みたいになって面白かったなぁだなんて思ってしまった。その枠はまだ空いている。「船張総合的な学習の時間」「船張家庭科」「船張特別活動」。

「船張特別活動」、おお、なかなか良い。どうもこんにちは、船張特別活動です。2回だけ「特別活動研究会」に行ったことあるし。たった2回だが。5年目の研修も10年目の研修も特別活動で受けたし。「特活さん」って呼ばれちゃったりして。あれかな、特活の"活"は”カツ”かな。ブタコヤだしね。



だなんてことをぼんやり考えているうちに、平林さんの軽快な回しのもとに無事イベントはあっという間に終了した。お客さんから多くの「良かった」「楽しかった」という声をいただいたり、サイン会で笑顔をたくさん見ることができたりしたので、これまで準備をしてきてよかったなあと思った。

教員時代にも学校で様々な「行事」と名のつくイベントを行ってきたが、来場人数や規模は違えど、イベント運営をひとりで(当日は妻に手伝ってもらっているが)行うという経験は本当に毎度毎度勉強になっている。組織で運営するイベントとは、これまたちょっと違う。前回感じた改善すべき点をいかすことができてよかった。今後もブラッシュアップしていきたいと思う。



サイン会も終わった後に登壇者のみなさんと我々夫婦で最後のごあいさつをした。堀さんのときもそうだったが、お店でイベントを行うと、登壇していただいた方々のことをより一層好きになってしまう。緊張から解放されたのと、共にイベントを作り上げていただいたという勝手な仲間意識がそうさせてしまうのかもしれない。

なので、お別れのときは名残惜しくてさみしい気持ちになる。お三方をお見送りしたときに最後尾を歩くphaさんが遠くの方でひょこっとこちらを振り向き会釈してくださった姿がなんだかとても印象に残っている。



いやはやとにかく楽しかった。多くの方に喜んでいただけたというのが、とても嬉しかった。改めて、お越しいただいた皆様、登壇者の皆様、ありがとうございました。

生きてりゃ良いことがあるもんだと思った。閉店作業を済ませて、天白川を渡る橋を車でのぼりながら、岡崎体育が歌う『深夜高速』を「生きてぇーてぇーよかったぁー」とひとり歌う帰り道だった。


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