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「出会い」と「運」はたしかに大きいけど

今年は、久し振りにFCバルセロナの試合を見ました。

知っている選手はテア・シュテーゲン、ペドリ、ガビ、ファティ、レヴァンドフスキぐらい。それ以外でヤマルと共に目に留まったのがハフィーニャです。運動量が素晴らしく、真面目な印象を受けました。FWだけど守備的な動きも手を抜かず、大事な場面では高確率でゴールを決めてくれる。

こういう人が同じ職場にいたら助かります。

書店員でたとえたら、レジやお問い合わせ&電話対応、荷開け、備品管理などを勤勉にこなし、なおかつ斬新なフェアや興味深い選書で売り上げを伸ばしてくれる存在でしょう。

にもかかわらず、シャビ前監督には信頼されていないと感じていたとか。謎です。能力や性格云々ではなく、人として合う合わないみたいなものがあったのかもしれない。

阪神ファンゆえ、故・野村克也さんの下で力を出せなかった今岡真訪(当時は誠)さんを思い出しました。監督が代わった途端に大活躍し、2003年に首位打者、2005年に打点王のタイトルを獲得したのです。

非正規雇用の書店員にも似たようなことはあります。店長や上司が変わったら抜擢されて急成長したり、逆に権限が縮小して燻ったり。

私は基本的にアメーバというか、誰が相手でも何に対しても適当に合わせるタイプです(どうしても無理なら辞めます)。一方、ひとつのジャンルだけを長く担当したベテランには我の強い人が多いかもしれない。こだわりは熱意の産物でもあり、必ずしも欠点ではないのですが。

働くうえで「出会い」と「運」は大きい。ただハフィーニャも今岡さんも「俺にはツキがない」と腐っていたら、いざチャンスが来ても輝けなかったはず。自分ではどうにもできないことを悩んでも仕方ない。見ている人がいると信じ、できることをしっかりやる。その積み重ねが己にとって最善の道だと思っています。

来シーズンのバルサからも目が離せません。

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