阪神ファンのイチ書店員が「西勇輝投手の3連続四死球」を見て考えたこと
3連続四死球。
数字だけを見ればそうだけど。
この試合を観戦した人は同じ意見だと思うのですが、球審のストライクゾーンが厳しかった。両サイドへの細やかな制球が生命線の阪神タイガース・西勇輝投手にとって難しいシチュエーションだった気がします。中日ドラゴンズ・金丸夢斗投手も、終盤にアウトコースのいいところへ投じたカーブをボール判定されて戸惑っていました。
むしろ4回の西投手は、よくぞ2失点で踏み止まった。さすがです。無死満塁でセンターへ飛球が行った時は同点を覚悟しましたが、強肩で知られる地元岡山県出身の岡城選手が守っていたことが幸いしました。伏見捕手の慎重かつ強気なリードも素晴らしかったです。「ここならストライクですよね?」「さっきも取りましたよね?」と球審へ語り掛けるような。
審判の方々が一生懸命やっているのは理解しています。特に最近はスイング後のバットが球審へ当たる事故が続いているし、少なからず怖さに耐えながら業務を全うしているはず。その点に関しては心から敬意を払います。ただ一球一球のジャッジに文字通り生活が懸かっている選手たちのことを考えると。
だからといって判定をAIに委ねればオールOKという話でもないのでしょう。ひとつの不条理を克服したら、またべつの何かに悩まされるのが世の常です。私の働く本屋でたとえるなら、セルフレジを導入することで人件費削減や業務効率化、ミス防止などのメリットを得られる反面、万引きや会計漏れ、忘れ物のリスクが増える。
セルフレジ&キャッシュレス決済のみの無人書店が増えてきました。たしかに便利だけど、人がいないと解決できない(もしくは人がいればすぐに解決できた)問題がひとつも起きなかったとは思えません。人の働きどころと機械に任せた方がいい局面、その見極めを雑にすると却って状況が悪くなってしまう。
トライ&エラー。引き続き考察します。
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