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【詩】「朝」の。

東雲しののめぞらを見渡せば──────
海松みる色 沈む草の原

左眼さがんはし
今様いまよう色の日がのぼり
右手のヒラに残月ざんげつまる

白月しらつきたわむれ笑い
「ふふふ」
慈愛じあい木霊こだまする。

これが朝のことわり
これが朝の切なる想い。


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【東雲】(しののめ)
「夜明けの空がわずかに明るくなってきた頃」
「その時の東の空にたなびく雲」

【海松色】(みるいろ)
海藻の海松みるの色に由来する
黒ずんだ黄緑色(深みのあるオリーブ色)

【今様色】(いまよういろ)
今、流行している色。
平安時代に流行した紅花で染めた明るい赤紫色(紅色)

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「朝」という漢字は──────
草むらから日が昇り、
まだ月が残っている風景を
表しているそうです。

「朝」(草+日+月)                 草:(艸)上下の「+」         日:中央の太陽             月:右側の空に残る月



つまり──────

この「朝」という「漢字」

それ自体が
そのものが
「明け方」の風景そのもの
美しい情景そのものなんですね。 


うん、素敵。

またひとつ

心のいろどり
豊かになって

笑顔がひとつ
光ったね。



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