「おーい メダカ──図書館の本から学んだ命の誕生」|ことり日記|第三十話
図書館で借りた一冊の絵本が、私たちに命の大切さを教えてくれました。「おーい メダカ」という絵本との出会いから始まった、小さな命の物語です。
絵本との出会い
ある日、図書館で「おーい、めだか」という絵本を見つけました。
島津和子さんの作品です。
水草をもらったところから、絵本が始まります。
単なる水草かと思ったら、ぷくぷく息をしていて、ある日、卵がついているのに気がつきます。
その卵が小さな小さなめだかになって、成長していきます。
絵本を見たとき、私たち親子は思いました。
本当にこんなふうになるのかな。
卵に黒く目が描かれているの?
細く丸まって、卵の中に入っているの?
メダカは、このように生まれるの?
とても詳細で、細かいタッチで描かれていました。
綺麗でもありました。
「最高!」って思ったのは、子どもより私かもしれません。
気に入って、購入しました。
メダカを飼い始めた
量販店で、メダカを売っていました。
メダカがどこにいるのか、今まで知りませんでしたが、ありました。
「メダカ飼ってみようか」
飼い始めることにしました。
卵の誕生
初夏、卵が生まれました。
卵を別のケースに分け、観察しました。
毎日、毎日。
すると、絵本のように。
目ができて、体ができてきて。
しばらくは、絵本が教科書でした。
絵本の通りでした。
絵本作家の想い
絵本の細かい描写を見て、思いました。
書いた人が、丁寧に、見る人のため、子どもにも正確な知識を与えたいと思ったのだろう。
そして、命の大事さを知ってほしいとも思われたのだろう。
書いた人の想い、そして現実を、親子で感じました。
絵本が、こんなにも深い学びを与えてくれるなんて。
命の誕生を見守る
メダカの卵が孵化する過程を、子どもと一緒に見守りました。
小さな命が生まれる瞬間。
それは、絵本で見た通りでした。
図書館で借りた一冊の絵本が、私たちに命の大切さを教えてくれました。
いいなと思ったら応援しよう!
読んでいただき、ありがとうございます。
言葉を綴ることが、誰かの心に届く灯りになりますように。
いただいたサポートは、クリエイターとしての活動費につながります。