【UTAFILMS#20/Torori(とろり)毒親育ちへ「心穏やかな恋」を届ける人さん】
「好きなのに、苦しい」——その恋に“ちゃんと理由”があると教えてくれた一冊
Torori(とろり)さんの実践ガイドを読んで
好きなはずなのに、苦しい。
一緒にいるのに、満たされない。
安心したいのに、いつも不安になる。
もしこの三行のどれかに、胸がちくりとしたなら。
この記事を、あなたに読んでほしいと思いました。
これは、Torori🌱さんの有料実践ガイド
「毒親育ちの私が抜け出せた『苦しい恋愛』を終わらせるこころの整え方と境界線のつくり方」
を実際に手に取った、私の感想です。
第一幕|「あなたが悪いわけじゃない」から始まる本
この教材を開いてまず驚いたのは、一度も、読む人を責めないことでした。
苦しい恋愛の本って、どこかで「あなたのここが問題」と刃を向けてくるものが多い。
でもTororiさんの言葉は、最初から最後まで刃を持っていません。
その恋愛には「ちゃんと理由がある」
繰り返してしまう恋も、やめられない我慢も、
「意志が弱いから」ではなく、**これまで生きるために身につけた“こころのクセ”**なのだと、
Tororiさんは静かにほどいていきます。
責めない。でも、甘やかしもしない。
「あなたは悪くない。でも、変えていける」
——その二つを、同じ手のひらで差し出してくれる本でした。
断罪ではなく、慈愛から始まる。
私がふだん大切にしている感覚と、深いところで響き合いました。
第二幕|“性格”ではなく“仕組み”として見せてくれる
読み進めるほど、霧が晴れていくような感覚がありました。
なぜ、安心できる人には物足りなさを感じ、
不安にさせる人に惹かれてしまうのか。
なぜ、「わかっているのに、やめられない」のか。
Tororiさんはそれを、あなたの欠点としてではなく、こころの“仕組み”として説明してくれます。
過去にできあがった無意識の前提が、いまの選択をそっと動かしている——
そう理解できたとき、自分を責める必要なんてなかったんだ、と力が抜けました。
「原因は自分の性格だ」と抱えていた重さが、
「これは仕組みだから、ほどける」に変わる。
この“翻訳”こそ、この教材のいちばんの贈り物だと思います。
第三幕|著者自身が、その道を歩いてきた人だから
なにより信頼できたのは、これが理屈だけの本ではないこと。
Tororiさんご自身が、長く苦しい恋愛の中にいた方です。
一度はこころが立ちゆかなくなるところまで経験し、
そこから時間をかけて自分を整え直し、いまは二児の母として穏やかな日々を送っています。
だから言葉に、机上の正しさではなく、通ってきた人のあたたかさが宿っています。
実践パートでは、「私も最初は、ほとんど何も書けなかった」と正直に打ち明けてくれる場面もあって。
先生というより、少し先を歩く人が振り返って手を差し伸べてくれている——そんな距離感でした。
Tororiさんが発信で届けたいのは、
「自分を責めるのを、やめていい」と思える場所。
「もう少し、生きてみようかな」と思える場所。
その願いが、教材の一行一行の下地に、たしかに流れているのを感じました。
導いてくれるのに、見下ろされない。
その伴走の温度が、この本を最後まで読ませてくれます。
Tororiさんが、どんな道を通ってこの言葉にたどり着いたのか。
その歩みそのものが、無料の連載として綴られています。
教材の言葉が、なぜこんなにあたたかいのか——読むと、きっと腑に落ちます。
📚 Tororiさんの物語|毒親育ちの私が「穏やかな恋愛」に出会うまで
第四幕|「境界線」は、冷たい線じゃなかった
この教材の真ん中にあるのが、「こころの境界線」という考え方です。
境界線と聞くと、相手を突き放す冷たい線のように感じるかもしれません。
でもTororiさんの描く境界線は、まるで逆でした。
自分も、相手も大切にすること
自分の気持ちを無視しない。無理をしすぎない。
それは、健やかな関係を長く続けるための、やさしい線なのだと。
「境界線って、冷たいものじゃなかったんだ」
読み終えたとき、そう感じている自分がいました。
こんな人に、そっと渡したい
好きなのに、なぜか苦しい恋を繰り返してしまう人
「私が我慢すればいい」で関係を保ってきた人
自分の“本当はどうしたい?”が、わからなくなっている人
自分を責めることに、そろそろ疲れてしまった人
答えを押しつける本ではありません。
「今の私は、どう感じているんだろう?」——その問いを、あなたの手にそっと戻してくれる本です。
読み終わったあと、恋人でも誰でもなく、
まず自分に「おかえり」と言えるような。
そんな、静かな居場所をくれる一冊でした。
📖 Torori🌱さんのガイドはこちら
無料で読める前半だけでも、きっと何かがほどけます。
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✍️ この記事を書いたのは
断罪と慈愛の歌詠み師、UTAKOと申します。
このUTAFILMSシリーズでは、私がすてきだなぁと思うクリエイターの方々をご紹介しています。
Tororiさんも、そのおひとり。
その表現があまりにあたたかくて、一人でも多くの人に届いてほしくなりました。
私は占い師・メンタルコーチとして6年、人の心の奥にふれてきました。いまは歌詠み師として、その人だけが持つ物語を、歌と言葉に変える仕事をしています。埋もれた灯りを見つけて、そっと光をあてることも、そのひとつ。
もしこの記事で、ほんの少しでも心が動いたなら。
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交流がある方は、私の心に響いた方を順番にご紹介させていただいています。
Tororiさん、こころ温まる言葉の数々を、ありがとうございます🌱✨
これからも、とろりさんの届ける“穏やかな恋”の物語を、応援しています。
「せっかく書いた過去の作品が、埋もれてしまっている」
そんな声に応えて、note全体に"読み方の地図"をつくる、こんな活動もしています。
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