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新人看護師の夜勤|Drコールが怖くて発信ボタンが押せなかった話

はじめに

夜勤のナースステーションは、
昼間とは違う静けさがあります。

モニターのアラーム音だけが響く空間。
手元にはピッチ。

「先生に電話をしなければいけない」

そう思った瞬間、
心臓がバクバクしていました。


発信ボタンが押せない

電話をかける前、
私はいつも必死にメモを書いていました。

・バイタルサイン
・血液データ
・前回の指示

思いつくことを並べて、
深呼吸をする。

でも、

「今かけて大丈夫かな」
「寝てるよね、怒られないかな」

そう思うと、発信ボタンが押せない。

新人の頃、
そんな夜を何度も過ごしていました。


「で、結局どうしたいの?」

やっと勇気を出して電話をかける。

でも、

つながった瞬間に、
頭が真っ白になります。

さっきまで見ていたメモも飛んで、
何から話せばいいか分からない。

そんな私に、先生から言われた一言。

「で、結局どうしたいの?」

その言葉に、詰まりました。


「指示を出すのは先生じゃないの?」
「それを知りたくて電話してるのに」


そんな言葉が頭に浮かんでも、
何も言えませんでした。

ただ、

「すみません…」

それしか言えなかった、
あのときの感覚。


「うまく話せない=ダメ」だと思っていた

あの頃の私は、

「ちゃんと伝えなきゃ」
「間違えたらダメ」

そう思っていました。

だから、
うまく話せない自分を、
ずっと責めていました。


14年働いて気づいたこと

でも今なら分かります。

👉 報告って、完璧じゃなくていい

大事なのは、
「なんだかいつもと違う」
「ちょっと気になる」

その違和感を、
チームで共有すること
でした。


今、同じように悩んでいるあなたへ

もし今、

・電話が怖い
・頭が真っ白になる
・何を言えばいいか分からない

そう感じているなら、

それは、
👉 ちゃんと考えようとしている証拠です

何も考えていない人は、
そもそも悩みません。


最後に


あの頃の私は、

・何をどう伝えればいいか分からない
・頭が真っ白になる
・結局、何も言えなくなる

そんな状態でした。

でも、

**「話す順番」**を知ってから、
少しずつ変わっていきました。


次の記事では、

**「何から考えればいいのか分からないときの入り口」**をまとめています。


新人の頃、
夜勤でピッチを握る手はいつも震えていました。

でも、
今思うと、あの時間は決して無駄ではありませんでした。

あの緊張感があったからこそ、少しずつ「考える力」が育っていったのだと思えるからです。

もし今、
夜勤でピッチを握りしめている方がいたら。

その時間はきっと、いつか誰かを守る力に変わります。

そう信じています。


あなたは一人じゃないですよ。

今日も、本当にお疲れさまです。


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