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アライグマ純の洗濯戦記 盾の勇者

1.レアアース


「日本金融経済研究所のレポート:中国の対日レアアース輸出規制 ― 経済安全保障の構造的脆弱性とサプライチェーン再構築の課題 ―馬渕磨理子」に「2026年1月6日、中国商務部は軍民両用(デュアルユース)品目の対日輸出を即日禁止する措置を発表した。・・・中国による2010年規制時に観測された数倍規模の価格高騰の再現が想定される。」と書かれている。影響が大きいのは、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)向けのモーターやバッテリー、制御ユニットなどレアアースが使われる自動車産業と思われる。対策として、南鳥島沖で「レアアース泥」の試験採掘がはじまった国産化や中国以外の調達先の多様化がある。また、レアアースに依存しない技術の開発も中国による2010年規制時から盛んになっている。「5471 大同特殊鋼」が「7267 ホンダ」と共同でレアアースの一種である重希土類不使用のネオジム磁石を世界で初めて実用化(ホンダ「フリード」の駆動モーターに採用)したことに注目している。「新華社の記事:中国初の希土類永久磁石リニア試験線が完成 江西省」に「新華社南昌2022年8月11日、中国江西省贛州市興国県で9日、中国初の希土類(レアアース)永久磁石リニアモーターカー交通プロジェクトの試験線「紅軌(レッドレール)」が竣工した。」と書かれており、レアアース活用を喧伝している。一方日本のリニアモーターカーは、「ニュースイッチの記事:リニア中央新幹線、液体ヘリウム不要に…「9022 JR東海」が「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた意義」に「JR東海はリニア中央新幹線の浮上や移動に必要な超電導磁石で、液体ヘリウムを使わない「高温超電導磁石」を実用段階に近づけた。」と書かれており、もともとレアアースフリーである超電導技術を更に進化させ液体ヘリウムレス技術でヘリウム輸入コストから脱却したとのこと。2度にわたる中国の「レアアース輸出規制」を乗り越え進化する企業やレアアースフリー技術を発展させている企業を個別株購入で応援したいアライグマ純である。

2.盾の勇者の成り上がり


「アネコユサギ著の漫画&アニメ:盾の勇者の成り上がり」の主人公である岩谷尚文は、攻撃されるほどに「盾の勇者」としての特殊な能力により、強く成長する。物語の序盤で信じていた仲間に裏切られ、どん底に落とされたことで、彼の心には強烈な憎悪が芽生えた。この怒りこそが彼の力の一部となり、逆境や攻撃を受けるたびにその憤怒のエネルギーが盾の力に変換されて強くなっていきます。中国の「レアアース輸出規制」を受けるたびに資源確保の多様化やレアアースフリー技術の獲得で、より強くなる日本の産業は「盾の勇者」と似ているのではないか。レアアースを中国が支配していることは広く知られているが、半導体において「急所」を握っているのは実は日本なのだ。中国は、先端製造に必要なフォトレジストや超高純度フッ酸、最先端のコーター/デベロッパ(塗布・現像装置)については日本に大きく依存しているのだ。日本は、中国への対抗策として、これら素材群の1つでも輸出規制するカードを切れば、手厳しいしっぺ返しが可能だが、これを「やらない」ことが品格であり凄みなのだと思う。

3.痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。


「夕蜜柑原作、狐印作画の漫画・アニメ:痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」主人公メイプルは「痛いのが嫌だから」という理由で、全ステータスポイントを防御力(VIT)に極振りしてしまう。あらゆる攻撃を無効化し、強力なスキルを次々と習得した彼女は、最強の「歩く要塞」「ラスボス」へと成り上がっていく。日本は、この姿勢・・・つまり攻撃を極端に抑え、防御に全振りする現在のやり方を続けて欲しい。レアアースの輸出規制を受けても、仕返しをせず、代替輸入先の多様化や代替技術の開発など防御力をさらに高めダメージゼロで、高品質&高付加価値の製品を輸出し続けることで最終的には誰もがひれ伏す、最強の「歩く要塞」「ラスボス」へと成り上がって欲しい。
 

 

 

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アライグマ純 アライグマ純がFIREを目指して、旅をする日記的な「洗濯戦記」です。路銀を支援していただけると心も懐も温まります。