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仕事の意味は「自分が育つ場所」と考えると、少し生きやすくなる

仕事の意味って、なんだろう。

もちろん、まずはお金を稼ぐためです。

生活するために働く。
家族を支えるために働く。
毎月の支払いをするために働く。

これはきれいごとではなく、すごく大事なことです。

ただ、仕事の意味を「お金を稼ぐため」だけで考えると、僕の場合は少し苦しくなることがありました。

給料はすぐには上がらない。
評価も思い通りにはならない。
自分よりあの人のほうが評価されているように見える。

そういう外側のものばかり見ていると、仕事がどんどん重たくなっていきます。

最近の僕は、仕事の意味を少し違う場所に置くようになりました。

仕事は、自分ができなかったことをできるようにしていく場所。

つまり、僕にとって仕事の意味は、成長やスキルアップの機会をもらうことなのかもしれません。


仕事は、お金のためだけでは続けるのがつらくなる

仕事をする理由として、お金は避けて通れません。

僕も「成長のために働いています」とだけ言えるほど、きれいな話ではありません。

会社員として働きながら、家事や育児もあります。
生活費も必要です。
将来への不安もあります。

だから、お金のために働くのは当然です。

ただ、それだけを仕事の意味にしてしまうと、しんどくなる瞬間があります。

なぜなら、給料や評価は自分ひとりで完全にはコントロールできないからです。

どれだけ頑張っても、会社の制度があります。
上司の評価があります。
タイミングや部署の事情もあります。

もちろん、評価されるための工夫は大切です。

内向型のまま会社で評価される働き方については、以前こちらの記事にも書きました。

でも、評価を求める気持ちが強くなりすぎると、仕事の中心が自分の外側に出ていってしまうんですよね。

「なんで給料が上がらないんだろう」
「なんで自分は評価されないんだろう」
「なんであの人ばかり認められるんだろう」

過去の僕は、かなりこの状態でした。

そして、このマインドで働いていたときは、仕事が本当につらかったです。

ベクトルが外に向いていたころ、仕事はしんどかった

以前の僕は、仕事をしながらいつも外側を見ていました。

自分の評価。
周りの評価。
給料。
上司の反応。
同僚との比較。

もちろん、まったく気にしないのは難しいです。

でも、そこばかり見ていると、仕事の中で起きることが全部「自分が認められているかどうか」の材料になってしまいます。

誰かが褒められると、自分が下げられたように感じる。
自分の成果に反応が薄いと、意味がなかったように感じる。
評価面談の結果が思ったほどではないと、これまでの努力まで否定されたように感じる。

こうなると、毎日がかなり疲れます。

内向型の僕にとって、人と比べ続ける働き方は、かなり消耗が大きかったです。

本当は目の前の仕事を進めればいいだけなのに、頭の中ではずっと比較と不満が回っている。

「自分はちゃんと評価されているのか」
「もっと認められるにはどうすればいいのか」
「なんであの人のほうが目立つのか」

そんなことばかり考えていると、仕事の意味がどんどんわからなくなります。

でも最近は、少し見方が変わってきました。

仕事を「自分が育つ場所」と考えるようになった

今の僕は、仕事を「自分が育つ場所」と考えるようになりました。

仕事があるから、人と会話する力が少しずつ鍛えられる。

仕事があるから、難しい課題に向き合う機会がある。

仕事があるから、目標を達成するために何をすればいいのか考えるようになる。

仕事があるから、できなかったことができるようになる。

そう考えると、仕事の見え方が少し変わります。

もちろん、仕事には面倒なこともあります。
理不尽に感じることもあります。
疲れる日もあります。

でも、その中に「自分が伸びる材料」があると思えると、ただつらいだけではなくなります。

たとえば、苦手な会話も、ただのストレスではなく「伝える力を鍛える機会」になります。

難しい課題も、ただの無茶ぶりではなく「考える力を伸ばす機会」になります。

期限のある仕事も、ただのプレッシャーではなく「段取り力を鍛える機会」になります。

仕事の意味を外の評価ではなく、自分の成長に置く。

これだけで、仕事への向き合い方が少しラクになりました。

最近は、AI活用のスキルが仕事でかなり伸びている

最近、特に感じているのがAI活用です。

僕は仕事でAIを使うことが増えています。

提案書のたたきを短時間で作る。
考えを整理する。
文章の構成を作る。
作業の進め方を相談する。

以前なら時間がかかっていたことを、AIと一緒に進めることでかなり早く形にできるようになってきました。

さらに最近は、GASを使ったツールも作るようになりました。

これまでの自分なら、

「コードは難しそう」
「ツールを作るなんて自分には無理」
「やりたいことはあるけど、どう作ればいいかわからない」

と思って止まっていたと思います。

でも、仕事で必要になる場面があるから調べる。
AIに相談する。
試してみる。
エラーが出たら直す。
少しずつ形にする。

そうしているうちに、今まで作れなかったものが作れるようになってきました。

これは、仕事がなければなかなか得られなかった機会だと思います。

AIについては、以前こちらの記事でも初心者向けに整理しました。

AIを使うことで、仕事がラクになるだけではありません。

自分の中に「できること」が増えていく感覚があります。

この感覚は、かなり大きいです。

できなかったことができるようになると、仕事の見え方が変わる

仕事をしていると、最初はできないことだらけです。

うまく説明できない。
資料作成に時間がかかる。
会議で何を言えばいいかわからない。
課題の整理ができない。
優先順位をつけられない。

でも、毎日仕事をしていると、少しずつできることが増えていきます。

人に説明する力。
相手の意図をくみ取る力。
課題を分解する力。
目標から逆算して動く力。
AIを使って作業を前に進める力。

こういう力は、いきなり身につくものではありません。

実際の仕事の中で、失敗したり、迷ったり、試したりしながら少しずつ身についていくものだと思います。

そして、できなかったことができるようになると、仕事の見え方も変わります。

「また面倒な仕事が来た」ではなく、
「これをやったら、またひとつできることが増えるかもしれない」

そう思える瞬間が増えてきます。

もちろん、毎回そんな前向きに受け止められるわけではありません。

疲れているときは普通に嫌です。
余裕がないときは投げ出したくなることもあります。

それでも、仕事を自分の成長に結びつけて考えると、少なくとも「ただ消耗するだけの時間」ではなくなります。

評価よりも、まず自分に積み上がるものを見る

僕は、評価を気にしなくていいと言いたいわけではありません。

会社員として働く以上、評価は大事です。
給料も大事です。
認められることも、やっぱりうれしいです。

でも、それだけを仕事の意味にすると、苦しくなりやすい。

だから最近は、まず自分に積み上がっているものを見るようにしています。

今日、前より少し説明がうまくなった。
前より短い時間で資料を作れた。
AIへの指示が少し上達した。
難しい課題を前より整理できた。
苦手な会話から逃げずに向き合えた。

こういう小さな変化は、他人からは見えにくいかもしれません。

でも、自分の中には確実に残ります。

以前、内向型のアウトプットについて「質と量の掛け算」で考えたいという記事を書きました。

仕事も同じで、日々の小さな経験が積み重なることで、少しずつ自分の力になっていくのだと思います。

誰かにすぐ評価されなくても、自分の中に残るものはある。

そう思えると、仕事に対する不満が少し軽くなりました。

仕事の意味は、自分で置き直していい

「仕事の意味」と聞くと、大きな答えを出さないといけない気がします。

社会に貢献するため。
誰かの役に立つため。
自己実現のため。
家族を守るため。

どれも正しいと思います。

でも、僕にとって今しっくり来ている答えは、もっと小さいものです。

仕事は、自分ができることを増やしていく場所。

お金を稼ぐために働く。

そのうえで、自分の成長にもつなげる。

このくらいの考え方が、今の僕にはちょうどいいです。

仕事にすべてを捧げたいわけではありません。

でも、せっかく毎日かなりの時間を使っているなら、ただ我慢するだけではもったいない。

「今日の仕事で、自分には何が積み上がっただろう」

そう考えるだけで、仕事の意味は少し変わります。

もし今、仕事がつらいと感じているなら、いきなり前向きにならなくてもいいと思います。

まずは、今の仕事で少しだけ伸びているスキルを1つ書き出してみる。

会話力でもいい。
資料作成でもいい。
AI活用でもいい。
段取り力でもいい。
問題を整理する力でもいい。

外側の評価はいったん横に置いて、自分に残っているものを見る。

それだけでも、仕事の意味を少し自分の手元に取り戻せる気がします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このnoteでは、内向型の思考整理やAI活用、Obsidian、仕事や暮らしを少しラクにする工夫を発信しています。

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