SlideCast Studio v3.0 LUMEN アップデート情報(編集画面・OP/ED・タイムライン強化)
お知らせ
2026/7/6 22:20:いい加減しつこくてすみませんが、またやり残しを思い出して機能を追加しました。字幕を表示する際のアニメーション設定を追加しました。もうこれでしばらくは変更はないはず。たぶん…
2026/7/6 17:00:またまたしつこくてすみませんがSlideCast BundleBuilderを最新版に更新しました。
2026/7/5 16:30:しつこくてすみませんが動画スライドのプレビュー周りについて再度気になるところがあり修正しました。
2026/7/4 8:30:動画スライドのタイミング調整やトリミング時のプレビューを調整しました。お手数ですが再度アップデートをお願いします。
2026/7/1 18:30:少しバグや不具合があったので修正しました。
こんにちは。SlideCast Studio v3.0 LUMEN をリリースしました。
今回はUI,UXに多めの変更があったため、v2.6から一気にv3.0となります。v3.0 LUMEN では、派手な新機能をひとつ足したというより、動画を作るときに何度も触る部分をまとめて磨き直しています。
特に大きいのは、設定画面の整理、スライドごとのタイムライン調整、OP/ED 動画まわり、画面切り替え演出です。
「作れることを増やす」よりも、「完成までの調整をしやすくする」方向のアップデートです。
❶ 設定画面を 9 つのタブに整理しました

何が変わる?
Before
BGM、音声、字幕、テロップなどの設定が一部まとまっていて、慣れるまで探しにくい状態でした。
After
設定を 基本 / 字幕 / 演出 / BGM / OP/ED / バッジ / テロップ / キャラ / 音声 に分けました。
BGM は BGM タブへ、上部・下部テロップはテロップタブへ移動しています。
設定項目が増えてきたので、今後も迷わず触れるように置き場所を整理した形です。
どこで使う?
編集画面左上の設定ボタンから開けます。

❷ スライド内タイムラインで、音声・映像・間を調整しやすくしました

何が変わる?
Before
台本ごとの「間」や動画スライドの開始位置は、数値で調整する場面が多く、全体の時間感覚をつかみにくいところがありました。たとえば解説動画を作る際は、タイミングを合わせてナレーションを流したいと思いますが、今まではタイミングを合わせるのがとてもやりにくかったです。
After
選択中のスライドについて、映像・音声・間をタイムライン上で確認できるようになりました。
音声帯をドラッグして、台本の開始位置や台本間の間を調整できます。
動画スライドでは、動画が始まるタイミングも調整できます。前後に空白部分ができた場合は、動画の前後つまり開始画と終了画が静止画として表示されます。
静止画スライドでは、表示時間をタイムライン上で調整できます。
さらに、実際に読み込んだ音声の長さをタイムラインに反映するようにしたので、表示と再生結果が直感的にわかりやすくなりました。
どこで使う?
編集画面下部の「タイムライン」を開くと使えます。

❸ プレビューのシークバーと字幕表示を安定させました

何が変わる?
Before
プレビュー再生中に、シークバー、字幕ページ、下部タイムラインの現在位置がズレることがありました。また再生時にスライドを切り替えても音声が流れ続けていました。
After
中央プレビュー、シークバー、字幕、下部タイムラインが同じスライド内時間を見るように修正しました。
一時停止した位置から再開しやすくなりました。
再生中にスライドを切り替えた場合は、前のスライドの音声が自動的に停止するようになりました。
細かい部分ですが、確認再生を何度もする編集作業ではかなり効いてくる改善です。
❹ OP/ED 動画をプロジェクトごとに設定できるようにしました

何が変わる?
Before
1つのプロジェクトでOP/EDを変更すると他の全てのプロジェクトにも反映されてしまっていました。
After
OP/ED 動画をプロジェクト単位で設定できるようにしました。
新しいプロジェクトが、別プロジェクトの OP/ED を意図せず拾うことも防いでいます。
複数の動画シリーズを作る方ほど、管理しやすくなると思います。
どこで使う?
設定パネルの OP/ED タブから設定できます。
❺ OP/ED 動画のトリミングと表示方法を調整できるようにしました

何が変わる?
Before
OP/ED 動画は、素材の前後を細かく切ったり、完成動画の縦横比に合わせた見え方を調整したりすることができませんでした。
After
OP/ED 動画の開始位置・終了位置をタイムラインで調整できるようになりました。
表示方法を選べます。
全体を表示
画面いっぱい
引き伸ばし
拡大率を調整できます。
余白背景を黒にするか、プロジェクト全体の背景に合わせるか選べます。
縦長動画、横長動画、正方形動画を混ぜて使うときの違和感を減らすための更新です。
個人的におすすめなのは、Gemini OmniでOP/ED動画を作る際、10秒でやや長めですが、1動画で前半5秒をOP、後半5秒をEDで生成させると、1動画生成するだけで各5秒のちょうど良い長さのOP/EDができます。これをあとはアップロードし、詳細設定で再生位置を0~5秒と5〜10秒で設定すれば出来上がりです。
❻ 画面切り替えと効果音を強化しました

何が変わる?
Before
スライド切り替え効果は全体の統一された設定が中心で、スライド間ごとの細かい設定はできませんでした。
After
スライド間ごとに、切り替え効果や秒数を調整できます。
効果音も、全体設定に従う / OFF / 個別設定から選べます。
効果音の音量も境界ごとに調整できます。
OP から最初のスライド、最後のスライドから ED へ移る境界にも切り替え効果を入れられるようになりました。
また、通常のフェード、白フラッシュ、ズーム系、ページスワイプ系など、演出プリセットも追加しています。
どこで使う?
左サイドバーのスライド間にある切り替えチップをクリックすると設定できます。

❼ スライドアニメーションの表現を増やしました

何が変わる?
スライド全体の動きとして、次のようなプリセットを追加しました。
絵本ゆらぎ
衝撃ズーム
衝撃ゆれ
ポップ開始
波ゆらぎ
スライドごとに動きを変えたり、強さを調整したりできます。
絵本などに動きを持たせるために利用すると効果的です。
❽ 全体プレビューで OP/ED の移動や一時停止がしやすくなりました

何が変わる?
OP 再生中に「次へ」で最初のスライドへ進めるようにしました。
1枚目から「前へ」で OP に戻れるようにしました。
ED 再生中に「前へ」で最後のスライドへ戻れるようにしました。
完成前のチェック再生で、見たい場所へ移動しやすくなっています。
❾ 台本生成まわりも調整しました

何が変わる?
台本生成まわりも少しずつ整理しています。
今まではGemを作ってGemで台本を生成する形式でしたが、その場でAPIを使って生成するか、外部AI用プロンプトを作って外部で生成できるようになりました。
外部AI用プロンプトを使って、ChatGPT / Claude / Gemini などで台本 JSON を作りやすくしました。
話者名を読み込んで、既存キャラへ割り当てやすくしました。
動画スライドは台本生成対象から外し、静止スライドへ順番に台本を入れる方針に整理しました。

アップデート方法
SlideCast Studio を購入済みの方は、いつもどおり上記有料noteの共有リンクから v3.0をコピーしてご利用ください。
ローカルHTML版を使う場合は、SlideCast Studio v3.0【ローカル版】.htmlをダウンロードしてダブルクリックで開いてください。
おわりに
今回の v3.0 LUMEN は、動画制作の最後の調整をしやすくするためのアップデートです。
設定を探しやすくし、タイミングを見ながら調整できるようにし、OP/ED や切り替え演出もプロジェクトごとに扱いやすくしました。
細部にこだわりたい人にとっては、より痒いところまで手が届くようになり、使いやすくなっているはずです。
すでに v2.6 までを使っている方は、最初は少し画面の配置が変わったように感じるかもしれません。ただ、よく使う設定は以前より見つけやすくなっていると思います。
色々変えたので、もし不具合や分かりにくいところがあれば教えていただけると助かります。
それでは、よい制作を。
編集後記
ここ最近は、個人開発よりも本業の職場で使うAI関連ツールの開発に時間を使っていました。
私の職場は、AI以前にPCそのものが苦手な人も多い環境です。そのため、とにかく「誰が使っても迷わないこと」「少し触れば直感的に分かること」をかなり重視しています。これは本当に鍛えられます。少しでも分かりにくいと、使われないどころか混乱の原因になってしまうからです。
一方で、SlideCast Studioは少し方向性が違います。PCが苦手な人向けというより、私自身のように細部までこだわって調整したい人向けに作っています。「ここも変えられたら便利だな」「この機能も欲しいな」と感じたものを、かなり積極的に追加してきました。
ただし、機能を増やせば増やすほど、どうしても画面や操作は複雑になりやすくなります。理想は「超多機能だけど、分かりやすく使いやすい」ツールですが、これがなかなか難しいところです。自分で何度も触っていると、機能を理解している分、分かりにくさや使いにくさに気づきにくくもなります。そんなときは、職場のPCが苦手な人たちを思い浮かべながら、できるだけ迷わず使える形に近づけるようにしています。
開発環境については、現在は主にChatGPTとCodexを使っています。最初はAntigravityを使っていましたが、途中でClaude Opusのミスの少なさに感動してClaude Codeへ移行。その後、Claude Codeの制限時にCodexを使ってみたところ、Claudeと大きく変わらない感覚で使え、さらにUIも分かりやすかったため併用するようになりました。最近はChatGPTの画像生成能力もかなり上がってきたので、今はほぼChatGPTとCodexに一本化しています。本当はClaudeも併用したいところですが、さすがにコスト面を考えて我慢しています。なお、Google AI Proは家族でも使っていて、我が家ではもはやインフラのような存在なので、今後も使い続けると思います。
SlideCast Studio以外にも、作ってみたいツールやアプリの構想はたくさんあります。ただ、AIに相談したところ、「まだSlideCast Studioも十分に広がっていない段階で別のものに手を出すより、まずはSlideCast Studioに集中した方がいい」と言われました。たしかにその通りだと思い、今はSlideCast Studioに注力しています。
私は、こういうツールを作ったり、作業を効率化したりすること自体は本当に好きです。一方で、マーケティングやPRは正直あまり得意ではありません。というより、あまり好きではないのかもしれません。ネット上でよく見かけるステマや誇大広告、テンプレート化された煽り文句に触れ続けてきたせいでうんざりして、「ああいうふうにはなりたくない」という気持ちが強いのだと思います。そもそも、自分自身あまり目立つことも得意ではありません。
とはいえ、開発を続けていくためには、SlideCast Studioをもっと多くの人に知ってもらい、購入してもらう必要があります。作ることは好きだけど、売り込むことは苦手。この矛盾を抱えながら進めているので、なかなか認知が広がらず、難しさも感じています。
毎回アップデートのたびに「もう十分かな」と思うのですが、実際に使っていると、また直したいところや追加したい機能が見つかってきます。前回もそうでしたが、今回も最後のアップデートのつもりです。しかし使っていればきっとまた直したいところや、機能を追加したいところが出てくると思います。結局のところ、SlideCast Studioはまだまだ改善の途中なのでしょう。これからも少しずつ、より使いやすく、より理想に近いツールに育てていきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。
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