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Linuxを巡るちょっとモヤモヤ

Linuxとて順風満帆ではない

まぁWindowsが叩かれてる中で、Linuxが注目を浴びてるわけですが、実は意外にLinuxもLinuxで色々問題があったりします。
今回は、その中でも今後我々に影響する可能性のあるいくつかの事件を例に取り、順不同ではありますが書いていきます。

Linus Tobalds氏ゴミコード激怒事件

詳細はこちらに記載がありますのでぜひ。

Linus Tobalds氏といえば、Linuxの生みの親であり、そして生まれてからかなりの年月がたった今でも、プログラミングの第一線から退いたとはいえ、各プログラムのソースコードをスーパーバイズしてチェックしているという立場にあります。それなりの量のコードをチェックしているわけですが、AIプログラミングをプログラマ側で何のチェックもせずに流したらしく、当然リンクは無意味な「ゴミ」だらけ、ということだったようで。
そりゃ怒るわな、という内容です。

個人的に私の今までの経験上、こういうコードは書いた本人がしっかりチェックするのが筋なのに、それをやらないプログラマーがいることに驚きました。権威のあるLinus氏がマジギレしたから書いた本人も反省したんだと思うのですが、これが後々、Linus氏がいない世界線になり、こんな人間が増えたら、誰が怒るのだろうか、そしてそれに逆ギレする奴が出てこないだろうか、と心配になったのは私だけでしょうか・・・

Linus氏の元をうまく「巣立ち」できないと、混沌とした未来が待っているように思います。タダでさえディストリビューションがおおいんですから・・・

Red Hat ソースコード非公開事件

さて、これについてはGoogle先生がちょっと詳しかったので、引用させていただきます。

Red Hatの「ソースコード非公開」とは、2023年6月に同社が発表したRed Hat Enterprise Linux (RHEL) のソースコード一般公開制限にまつわる一連の騒動を指します。

事件の概要

Red Hatは、これまで誰でもアクセス可能だったRHELのソースコードのリポジトリ(git.centos.org)への更新を停止し、今後は「CentOS Stream」を唯一の公開リポジトリにすると発表しました。

  • 何が変わったのか:

    • 以前は「RHELそのもの」のソースが公開されていたため、AlmaLinuxやRocky LinuxといったクローンOSが容易に作れました。

    • 変更後は、RHELの「開発版」にあたるCentOS Streamのコードしか一般公開されなくなり、製品版RHELと100%同一のクローンを作ることが困難になりました。

  • 顧客への対応: サブスクリプションを契約している有料顧客は、引き続きカスタマーポータル経由でソースコードを取得できますが、それを第三者に再配布することは契約で制限されます。

理由と背景

Red Hat側は「開発リソースの効率化」を理由としていますが、実質的にはクローンOSベンダーがRHELの成果を無償で利用し、ビジネス競合となっている現状を牽制する狙いがあると見られています。

業界への影響と反応

  • クローンOS側の対抗:

    • AlmaLinuxは、RHELと「バイナリ互換(100%同一)」を目指す方針を断念し、ABI互換(動作の互換性)へと舵を切りました。

    • Rocky Linux、Oracle、SUSEの3社は、RHEL互換OSのための共通リポジトリを構築する団体「OpenELA」を設立して対抗しています。

  • 批判: 多くのオープンソースコミュニティからは「オープンソースの精神に反する」との批判が上がりました。

ということなのですが、RedHat側は、これに加えて、「プログラマに飯食わせてあげたい:コレでは利益が取れない」という趣旨のコメントもしているようです。まぁこれでRedHatは飯食ってるんで、そりゃそうともいいたくなる気持ちはわかります。
ソフトはある程度作ってやったらオープンソースを盾にして「他人の褌で相撲取る」奴が増えた、となれば作り損、と思ってしまう人がいても何らおかしくはない話です。自分の身を守るためには仕方がなかったのかなと。

とはいえ、今回のこの事件は、一般ユーザーの「RedHat系離れ」にある意味拍車をかけるような話ではあります。今後のディストリビューションがこれらと互換性取れるのかって云われたら?になる可能性が大いにあるわけですからね。ある意味Debian系やArch系に流れてしまうきっかけになってしまった気がします。
我々の世界から、すこしずつRedHatはエンタープライズユーザー専門に変わっていくのかも知れません。

「Don't Break Debian」

これについての内容の詳細の解説は別記事にて後日書きますが、実は何故これが書かれたのか、そして何故色々名指しされてないのか、という「政治的な」ところに今回はフォーカスします。

本来、Linuxはかなり堅牢で、そう簡単に壊れるものではない、とされているのですが、かなりややこしいパッケージ依存関係や、sudoでの動作を多くやってしまうものが多く、それが原因でインストールやアンインストールをやってしまうと壊れやすくなるようです。
実際、インストール自体は簡単でも、アンインストールで(元々入っていて)依存関係だった物を削除してしまって動作に影響が出てしまった、なんてのはよくあります。

そういう点を考慮してDebianが声明を出したものと思われるのですが、問題は「誰に対して」なのかということです。

MXなどの海外ユーザーから云われていたのですが、実はこれはUbuntuユーザーではないか、という説があるようで、彼らはUbuntuユーザーを非常に嫌っていました。
まぁ実際日本でも、Ubuntuユーザーの行動を(noteなどやブログも含め)それに照らし合わせてみてみると、結構ルールにそぐわない事をやってる方が多く、「確かに言われそうだな・・・」とは思っております。

Ubuntuのお陰で、多くのLinuxユーザーが誕生したのはたしかに事実ではあります。今でも雑誌バンドルはされてますからね。
ですが、その影では(彼らに云わせると)そういうマナーや「暗黙のルール」を分かってないユーザーも増えたといいます。実際海外系のグループなんかはユーザーレベルの差がなかなかにエグくて、ちゃんとしているユーザーからろくでもないイキリ系のユーザーまで・・・😅

そういうのを嫌ってMXとかMintとかできたのかな、と邪推してしまうのは私だけでしょうか・・・実際この2つはパッケージインストーラーが参照するリポジトリがある程度しっかりはしてますからね。(でもAURには負けてますが・・・なにしろrvaiya/keydまであるのはAURぐらいなもんだと思いますし・・・)
あと、input-remapper一つとっても、実はMXは専用バージョンらしくて、バージョンに「mx」の文字が入っていたりします。

狂信者がいるディストリビューションはおすすめしない

これは政治なんかでもそうで、だいたい狂信者がいる政党は、いろいろな我々に不都合な問題を(表沙汰になってないにしろ)内包しているので、ワタシ的に好きになれないのと同様で、狂信者のおおい(どことは書きません)ディストリビューションは、人に平気で(最初に解決しなきゃ問題そっちのけで)勧めておいて、問題が発生したら逃げたり梯子を外したり罵詈雑言あびせたり頓珍漢な回答をしたり、なんてのを普通にやります。
しかもそれが問題だということに本人が気付かないし気づこうともしないのが厄介だったりします。
正直どこぞの権威国家のやってることと一緒なんですよね、これ。
なのでハナからブロックするか、(面倒なのですが)矛盾点ついて最初にガツンと論破しておくかして、かかわらないのが一番だったりします。

私が正直こういう「モヤモヤ」な話に神経質なのは、こういう事があるからなんですよ。
RedHatはどっちかというとエンタープライズに重心を寄せてるので好きとか嫌いとか以前にうちのPCには合わんなぁ・・で終わりなんですが。

もうすこし布団を叩けば、それなりにホコリが出てきそうですが、あまりやるのもつかれるし、すでに布団は新品に替えてしまったので😁



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