Jasperi 一度見たら忘れられないユーモアあふれるデザイン
JasperiシリーズのボウルをWEBショップに掲載しました

今回ご紹介するのは、Riihimäen Lasi(リーヒマエン・ラシ)のJasperi(ヤスペリ)シリーズ。
初めてご覧になる方もいらっしゃるではないでしょうか。
この不思議な模様を初めて見たとき、「これは何だろう?」と強く惹かれ、それ以来ずっと探し続けているシリーズです。

製造されたのは1971-1973年までのわずか数年間。
50年以上前のガラスということもあり、日本ではなかなか出会う機会がありません。
私が初めてJasperiを入荷することができたのは、2023年のフィンランド買付でした。
「絶対にJasperiを見つけたい。」
そう思いながら各地のヴィンテージショップを巡りましたが、探しても探しても見つからない…。
ようやく出会えた一軒のお店で、やっと数点だけ見つけることができました。
そのとき、お店のお兄さんに
「Jasperiってどういう意味?」
「この模様は何を表しているの?」
と尋ねると、デザイナーについて詳しく紹介された現地のブログ記事を教えてくれました。
今回は、その記事を参考に、このシリーズをご紹介したいと思います。
デザイナーはエルッキタピオ・シーロイネン
Jasperiをデザインしたのは、Erkkitapio Siiroinen(エルッキタピオ・シーロイネン/1944–1996)。
1910年創業のフィンランドを代表するガラスメーカー、Riihimäen Lasi(リーヒマエン・ラシ)で活躍したデザイナーです。
学生時代には、フィンランドデザインの巨匠 カイ・フランク の指導を受け、1968年に正式なデザイナーとなりました。
彼が最も多くの作品を生み出したのは1960年代半ばから1970年代半ば。
当時主流だったシンプルで機能的なデザインとは対照的に、
豊かな装飾性
遊び心あふれる造形
有機的なフォルム
鮮やかな色彩
を取り入れた、個性あふれる作品を数多く生み出しました。
代表作にはKasperi、Jasperi、Barokkiシリーズがあります。
現在では、彼がデザインしたボトルやガラス作品はコレクターからも高い人気を集めています。
この模様は何を表しているのでしょう?

残念ながら、シーロイネン本人が何をイメージしてデザインしたのかは明らかになっていません。
紹介してもらった記事では、彼の作品には「アメーバを思わせる有機的なフォルム」が特徴として挙げられていました。

たしかにそう言われるとアメーバにも見えますが、私にはお花が並んでいるようにも、人が楽しそうに集まっているようにも見えます。
見る人によってさまざまな表情を見せてくれるところも、このシリーズの魅力なのかもしれません。
Jasperiの意味は?
「Jasperi」は、フィンランドで男性の名前として使われる言葉だそうです。
ただ、このシリーズ名が付けられた理由や、このデザインが何を表しているのかについては、私が調べた限りでは資料を見つけることができませんでした。
「Jasperi」の語源は、英語のJasper(ジャスパー)や、聖書に登場するGaspar(カスパル/ガスパール)に由来するフィンランド語形とされ、「宝を携える者」「財宝をもたらす者」といった意味を持つ名前として知られているそうです。
なんだか縁起の良い名前のような気がしますね!
いつかデザイナー本人の意図がわかる日が来たら、また皆さまにも共有します。
それまでは、この不思議な模様が何に見えるのか、自由に想像しながら楽しみたいと思います。
今回ご紹介するボウル

今回WEBショップに掲載したのは、モスグリーンのボウル2点です。
どちらも使用感はほとんど感じられず、ヴィンテージとしては非常にきれいなコンディションです。
この少しシックなグリーンが印象的で、人気のカラーです。

50年以上前につくられたガラスとは思えないほど美しく
現代のテーブルにも自然に馴染み、北欧の器や和食器とも相性よくお使いいただけます。
「実際に見てみたい」という方は、西宮市苦楽園の店舗でもご覧いただけます。
ぜひ、この不思議で愛らしいJasperiの世界をのぞいてみてください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
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北欧ヴィンテージのお店
BLOEM MOOI
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兵庫県西宮市樋之池町9-12
open 11:00-1700
定休日:不定休
🅿専用駐車場なし/
近隣コインパーキングにお願いします
🚌阪急夙川or JR芦屋から
「樋之池公園前」下車徒歩4分
「老松町」下車徒歩2分
bloemmooi2020@gmail.com
https://www.instagram.com/bloem_mooi/
※当店で扱っている商品は
一点もののヴィンテージ品ということもあり「鑑賞用・装飾用」として輸入しております。
そのため、食品衛生法による検査は受けておりません。
あくまで鑑賞用として輸入しておりますことご了承ください。食器として利用の際はご自身の判断のもとご活用ください。
