7月25日獅子座の新月*本質に帰る時*「ねばならない」を手放そう
ああああ、なんてことでしょう。7月もあとわずか・・・。
また新月の星読みが遅れてしまいました。
私、先週ギックリ腰になりまして、立つのも座るのもやっとという日々を過ごしております。だいぶ良くなってきた気はしますが、痛みのため集中が続きません。仕方なく数年ぶりに鎮痛剤を飲んでいます。
もとからギックリ癖があるのをうっかり忘れて、部屋の模様替え中、重いものを持ち上げた途端「バキッ」と音まで聞こえました(^^;
6月にパソコンの位置を変えたらエアコンの冷気がガンガン当たってしまい、パソコン作業の度にニット帽をかぶりダウンにマフラーにひざ掛けという雪山のテント生活者みたいになっておりましたが、さすがに体の具合が悪くなるからパソコンは元の位置に戻しました。
そこで止めておけばよかったものをついでに本棚の位置を変えようとしたのがよくなかった(苦笑)
ギックリになってしまったので模様替えは中断しなければならず、消化不良ですが仕方ありませんね。
ギックリ腰中は、同じ姿勢を続けるのはかえって治りが悪いので、座りっぱななしにならないように、立ったり座ったり歩いたりしています。(動物園のおさるさんのように)
しかし前かがみになったり、後ろに反ったりはつらいので、家事はテキトーになっています(笑)
獅子座新月の特徴
さて、25日は獅子座2度の場所で新月(太陽&月)でした。
新月は水瓶座2度の冥王星と非常に強いオポジションになっており、牡羊座の土星・海王星がコンプロマイズ(妥協)しています。

破壊と再生
太陽と冥王星のオポジションは、力と権威を象徴します。
人生や他人をコントロールしたい気持ちが強まり、葛藤やプレッシャーを感じることがあります。
現在、冥王星が水瓶座にあるため、とくに水瓶座の始めのほうに生まれた人、または対極の獅子座の始めのほうに生まれた人は極度のストレスを感じているかもしれません。
太陽と冥王星のハードな組み合わせは、自己矛盾や自信喪失を引き起こす可能性があり、執着や依存につながることもあります。
利己的になると紛争や戦争は激化するでしょう。
冥王星は「破壊と再生の星」と呼ばれますが、現在、同じように「破壊と再生」のエネルギーを発しているのがトランスサタニアン仲間の海王星(牡羊座2度)と土星(牡羊座1度)です。
冥王星と土星&海王星はセキスタイルの角度で調和しています。
土星&海王星の影響(革命)については度々書いていますが、獅子座新月に対して土星&海王星がトラインで調和していることから、欺瞞や無駄なものを削ぎ落すことが行われるだろうと察します。
たとえば誰でも他人に対して、自分をよく見せたい、賢く見せたいと思っています。ところがその仮面が剥がれることが起きます。それは自我にとってはマズイことですが、欺瞞を避けることは魂(自分の本質)にとっては良いことなのです。
そうやって魂は、自我が傷つくのも厭わずに軌道修正を行ないます。
しかし、冥王星も土星&海王星も「破壊」だけではない、「再生」させるエネルギーがあることを忘れないでください。
破壊は暗く恐ろしいけれど、かならず光が見えてきます。
土星&海王星は新月とトライン、冥王星とセクスタイルを形成しており、夢や理想は現実的な行為によって叶うことを知らせています。
不和の女神エリス
上の図には表示されていませんが、牡羊座25度の場所にギリシャ神話の「不和の女神エリス」に因んで名づけられた準惑星エリスがいます。

不和の女神エリスはトロイア戦争の遠因を作ったと語り継がれています。
散逸した叙事詩『キュプリア』によると、エリスは女神テティスとペーレウスの結婚式に招かれなかった腹いせに、「最も美しい女神に」と記した黄金の林檎を宴の場に投げ入れ、ヘーラー、アテーナー、アプロディーテー3女神の争いを引き起こした。
その結果、3人の女神はトロイアの王子パリスによる裁定(パリスの審判)を仰ぐことになり、トロイア戦争の遠因となった。
2005年に新天体(準惑星エリス)が発見された際に、惑星の定義をめぐって大きな論争に発展したことから女神エリスが争いと不和を引き起こしたことに因んでエリスと名づけられたそうですが、このエリスの発見によって冥王星が準惑星に降格することとなり、太陽系10惑星から外されてしまいました。
エリスは公転周期が長いためずっと25度の場所にいますが、令和の始まりのホロスコープでもエリスは象徴的でした。
日本の占星術師でこの時のエリスについて語っていた方がおられたかは存じ上げませんが、海外の占星術師の間では「日本は大丈夫か?」とまで言われていました。
エリスは新月とはアスペクトを取っていませんが、エロス(牡羊座24度)とカイロン(牡羊座27度)がコンジャンクションしています。
日本を含めた世界の状況を見れば、戦争または権力争いや排外主義にエリスが与える影響を無視することはできません。
タイとカンボジアの武力衝突

1904年に当時のサイアム(現在のタイ)とフランスの支配下にあったカンボジアはダンレック山脈を自然な境界として国境を定めました。カンボジアとタイの国境
<参考>第二次世界大戦中、日本によるフランス領インドシナへの侵攻後、1904年と1907年にフランスに割譲された地域はタイに返還されましたが、日本の敗戦と1946年に戦前の国境が回復したため、これは逆転しました。
マレー作戦
その際に古代ヒンドゥー教の寺院プレアヴィヒアはタイに帰属することになったのです。


9世紀にクメール王朝によって創建された時はヒンドゥー教のシヴァ神を祀る寺院であった。ヒンドゥー教がこの地域で衰退すると、プレアヴィヒア寺院は仏教寺院となった。
しかし1907年、フランスの地図製作者が(誤って?)寺院をカンボジア領内に配置した地図を発行しました。
タイは1930年代になって初めて地図の不一致に気づいたが、黙認していたそうです。

カンボジアは1953年にフランスから独立し、フランス軍が撤退するとタイ軍はプレアヴィヒア寺院を占領しました。
1907年のフランス地図に基づいて、カンボジアは寺院が自国の領土内にあると主張して抗議し、寺院の所有権をめぐって国境での紛争が勃発しました。
1962年、この事件は国際司法裁判所に付託され、カンボジアに有利な判決が下されたが、タイは結果について留保を表明しました。
2008年に寺院がユネスコ世界遺産に登録されたことで争いが再燃し、断続的な国境衝突が続きました。2008-2013 カンボジア・タイ国境危機
2025年5月28日:国境近くで銃撃戦が起きて、カンボジア軍の兵士1人が死亡したのをきっかけに緊張が高まり、複数の民間人が殺害されたと報告されています。
タイ カンボジア国境地帯で武力衝突 タイ側 12人死亡 長期化も | NHK | タイタイ・カンボジア衝突、死傷者50人以上に 国境に戒厳令 - 日本経済新聞

ヒンドゥーの理論ではシヴァ神は「破壊/再生」を司り、ブラフマー、ヴィシュヌとともに3柱の重要な神の中の1人として扱われています。
また、シヴァ派では世界の創造、維持、再生を司る最高神とされています。
日本の大黒天はシヴァから発展した神格であると考えられています。
カルト宗教であるオウム真理教ではシヴァを「シヴァ大神」と位置付け、全ての根本神とした。
占星術的は、プレアヴィヒア寺院をめぐるタイとカンボジアの100年に亘る争いは、不和の女神エリスの仕業のように見えてきます。
獅子座での水星逆行と水瓶座
13日に土星が、18日に水星が逆行しました。
水星は8月11日まで、土星は11月28日まで逆行します。
過日の参議院選挙で自民党が大敗した話は、まあ、そうなるよねってことでおいといて・・・退陣はいつか?とか石破やめるな!と話題になっている石ばっちの進退、そして俄かに西側メディアの攻撃に晒されているゼレやん、2人がともに水瓶座生まれなのが興味深いです。


石破茂 1957年〈昭和32年)2月4日 生まれ
ウォロディミル・ゼレンスキー 1978年1月25日 生まれ
石破首相のホロスコープ

石ばっちのホロスコープでは、新月はネイタル天王星とコンジャンクション、ネイタル火星と海王星のTスクエアを刺激しています。
牡牛座の火星なので粘りますよ。
ネイタル天王星はトランシット冥王星とオポジションで、不動宮グランドクロスが形成されています。
これは首相就任時にも出来ていたと思います。満を持して変化の時。
トランシット水星(獅子座で逆行)がネイタル太陽とオポジション。
水星逆行は影響を与えているけれども、そう悪くはないですね。むしろ過去の経験が活かされる感じ(水星逆行には過去との再会の意味もある)。

新月がネイタル月(生まれ時間は不明)とトラインの可能性、土星海王星コンジャンクションはネイタル月にコンジャンクション。
普通なら心折れる状況なのに、魔人ブウは折れない。叶えたい夢があるから、逆にやる気が出ているんじゃないですか(苦笑)
トランシットのエリスとカイロンは、ネイタル金星とスクエア。
自民党員には「責任を取って辞任しろ」と言われながら、支持者じゃない層からは「石破やめるな」デモが起きる振れ幅を表しているようです。
石破首相「守るべきものは守った」 与野党党首会談で関税合意を説明(朝日新聞) - Yahoo!ニュース
国民民主党の玉木雄一郎代表は会談後、日米合意について「不安が高まった。まだ(具体的な内容が)よく分からないと、よく分かった」と指摘。首相はトランプ米大統領とともに合意の履行に努める考えを示したといい、玉木氏は「強い続投の意欲を感じた」と述べた。
共産党の田村智子委員長によると、首相は会談を終えて席を立つ際に「私は辞めません」とも語ったという。


ひょっとしたら獅子座5度に太陽があるキッシー(1957年7月29日生まれ)に、獅子座新月の恩恵があるかもと思っていたんですが、首相再任はなさそうですね。よかった(苦笑)
逆に日食効果で、キッシーのスキャンダルとかが出て来るのかしら?
関税交渉は成功(とはぜんぜん思えないが)、トランプ大統領の石ばっちに対する心象は良くなった?かもしれない。今度は名前を覚えてもらえそう。


ゼレンスキー大統領の場合

ウクライナで大規模反政権デモ ロシア侵攻後初めて 発端は汚職対策当局の権限縮小 - 産経ニュース
ウクライナでは汚職問題が長年の宿痾(しゅくあ)で、ゼレンスキー政権下で一定の改善が進んだものの、撲滅には程遠い。そうした中で起きた両機関の権限縮小に、EUのフォンデアライエン欧州委員長や欧州諸国の高官らは強い懸念を表明した。
デモ隊も新法について「EU加盟の道を閉ざす」などと批判。「政権は高官や身内を汚職の摘発から守るために法律を制定した」とする憶測も広がり、政権の「強権化」を非難する声も出ている。
それだけではなく、こんなポストも↓

ゼレンスキー氏に関する英国新聞:ウクライナのために辞任しなければならない
この指導者はロシアとの紛争の解決策の一部ではなく、むしろ問題の一部となっている。 過去1年間、ゼレンスキーは戦時中の並外れた権限を行使し、主要な政敵や批判者の多くを追放、捜査、投獄してきた。
野党メディアは閉鎖され、数千もの企業がロシアとのつながりを疑われ、ゼレンスキーと側近によって差し押さえられた。 戦闘が続いているにもかかわらず、新たな選挙を求める声が高まっている。
ウクライナ国民の70%以上が、指導者たちが恐ろしく破壊的な戦時中の現象から利益を得ていると考えており、兵士と市民の両方の間で戦闘疲労が深刻化している。

新月はゼレやんのネイタル火星にコンジャンクション&ネイタル太陽とはオポジション。ゼレやんとキッシーは真反対に太陽があります。
ネイタル太陽にトランシット冥王星がコンジャンクションしているため、かなりプレッシャーがかかっています。お粉の使用が増えそう。
ネイタル火星が新月によってリフレッシュされるため、こちらもやる気はじゅうぶんと見ました。(ただ想定外の事故とか心臓発作などの懸念も)
ウクライナ大統領が汚職対策機関の独立性復活へ、抗議デモ受け方針転換 | ロイター


つまりマイダン革命2.0の始まりになるのかな。ここにクリチコが参加していたら、ゼレやん失脚は早いと思う。
まあ、西側はロシアを威嚇するのにゼレやんでは無理だったことに気づいて、傀儡大統領の首をすげ変えたいだけでしょうね。
星のメッセージ
「中年の女性が、長い髪を肩に流し、ノーブラで、若むけの服を身につけている」
おばちゃんは「ほっといてくれ!」と言いたくなるサビアンです(苦笑)
見た目の年齢にふさわしくない服装、若ぶった言葉遣いをしている中年女性は、本人は満足しているけれども周囲から浮いていたり、見ているほうが恥ずかしいと言われたりしますね。実際、私もそう思ったことがあります。

しかし、このサビアンは「人の目を気にしない」「世間の常識に縛られない」「自分に正直」でいることが大切だと言っているそうです。
(だったらもっと別の表現はなかったのかと言いたい(苦笑)
獅子座のテーマは自己表現と創造(現実化)。
他人がどうであれ、自分がいいと思ったことをする。他人に言われたからではなく、自分が思い描く夢と理想を現実化する。
年齢は数字でしかない。「年のくせに」なんて言わせないし、自分でも言わないのが獅子座のアーキタイプです。
今の人生は一度きり。出来る限り、自分が満足する生き方をしたいですね。
日本の獅子座新月図
日本(下図)は、国民の部屋(または個人の部屋)である1ハウスの新月になります。
アセンダントは蟹座。蟹座のルーラーは月。
また獅子座のルーラーは太陽ですので、日本人にとっては今回の新月は重みがあります。

1ハウスは、アイデンティティ、存在意義を表します。
「私らしさ」とか「日本人」とかに注意が向かいます。ナショナリズムも強まるでしょう。
そこにプレッシャーをかけてくる7ハウス冥王星。7ハウスはパートナーシップや外交を表します。
たとえば冥王星をアメリカだとすると、トランプ大統領の要望と日本の国益のバランスですね。
個人の場合は、会社の上司や取引相手、シンプルに配偶者かもしれません。
ざっくり言えば、社会全体を相手に自分のアイデンティティを主張する感じで、こころもとないです。
3ハウス乙女座には火星が入り、ノード軸に触れています。
火星は10ハウス牡羊座のルーラーであるため、政府の決定、発信が国民全体の将来に大きな影響を与えます。
現在は水星逆行中のため、正確ではない情報を掴んでしまうかもしれないので、情動的にならないようにお気をつけください。
獅子座の新月は、創造性、自己表現といった目標を持って計画を立てて、実行すると良いのですが、火星は11ハウス双子座金星とスクエア。
例えるなら、この金星は「なりたい自分」です。スクエアなので考え通りになっていない。考えてもしょうがないとなるかもしれません。
妄想ではない、確固とした「なりたい自分」像は、足もとが安定している中で考えられるものだと思います。状況が不安定な時には考えられないし、考えてもどうもしようがなかったりします。
また金星は、野党や地方の議員と見ることもできますし、4ハウス(国土)のルーラーでもあります。
4ハウスには主要天体がなく、蠍座側にジュノー、ヴェスタ、リリスが入り、逆行中の水星とスクエア。
わちゃわちゃ主張はしているが、決定打はありません。なかなか不安定な社会情勢になるのでしょうか?
この新月が満ちるのは8月9日。水星逆行はまだ終わっていません。
石ばっちの進退もこの間にニ転三転するかもしれませんね。
私たち個人も考えがまとまらず、昨日はよいと思ったことが今日は悪いと思うこともあるでしょう。
土星、天王星、海王星がコンプロマイズ(妥協)して、クレイドル(台形)を形成しています。
重要な変化の時ですが、クレイドルになるため困難があっても(寸止め状態で救われる)乗り越えられそうです。

戦後始原図(サンフランシスコ条約)では、今回の新月は8ハウスで起きます。8ハウスは税金や社会保障、財産など換金しにくいものを指しますが、遺産や遺伝なども意味します。
アセンダントとはクインカンクス。国民自身が日本の成り立ちの難しさを感じているようです。
トランシット冥王星がまだ10年以上、経済の2ハウスに影響を与えるため、金融崩壊の懸念は当分ぬぐい去ることはできないと思われます。
もしも日本が戦争を開始するとしたら・・・2028年と予想しています。
星読みは以上となります。
最後に
先行きが怪しい時代ですが、やはり自分自身を信じ、小さくまとまるのではなく大きな理想を持つほうが獅子座新月に相応しいように思います。
「~じゃなきゃいけない」という自己規制が出てきたら、逆に自分を解放するのにベストな時、本質に帰る時だと考えるようにしてみてください。
星のメッセージにあったように「もう年だから」とか「大人だから」というのをやめて。「こうでなきゃいけない」を緩めてみて。
まず自分をコントロールするのをやめてみるといいと思います。
人生は一度きり。嵐の日も楽しみましょう。

