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堅くはなさそうだが点数もいらない雰囲気…狙いは絞れるマーチSの展望

今週の中山メインはダート1800mで争われるマーチS(G3)。高松宮記念(G1)の裏開催に当たる重賞だ。

フルゲート18頭に22頭が登録したG1に対し、こちらはフルゲート16頭に24頭がエントリー。ただでさえややこしいレースに、これ以上の拍車をかけないでほしい。

中山11RマーチS(G3)ダ1800

アクションプラン  牡6 荻野極
ヴァルツァーシャル 牡7 丹内祐次
オメガギネス    牡6 横山和生
コレペティトール  セ6 松岡正海
サンデーファンデー 牡6 角田大和
ショウナンライシン 牡6 柴田善臣
スナークラファエロ セ5 未定
チュウワクリスエス 牡4 原田和真
ナイトアクアリウム 牡6 長岡禎仁
バスタードサフラン 牝5 未定
ハナウマビーチ   牡4 石川裕
ハピ        牡7 未定
ピュアキアン    牡5 吉田豊
ブレイクフォース  牡7 横山武史
プロミストジーン  牝4 津村明秀
ペイシャエス    牡7 木幡巧也
ペプチドソレイユ  牡6 石橋脩
マテンロウスカイ  セ7 横山典弘
マンマリアーレ   牝6 野中悠太郎
ミッキークレスト  牡5 未定
ミッキーヌチバナ  牡8 未定
メリークリスマス  牡4 未定
ルヴァンユニベール 牡4 未定
レヴォントゥレット 牡5 M ディー

※フルゲート16頭

マーチS登録馬
マーチS

芝に比べて世代交代が緩やかなダートの場合、よほど突出した実力の持ち主でもないと大抵はオープンの壁に跳ね返される。昇級組のチュウワクリスエス、プロミストジーン、メリークリスマスはどこまで通用するだろうか。

マーチS過去10年

過去10年の結果

1番人気の勝利は2020年スワーヴアラミスのみ。逆に2番人気が3勝を挙げており、穴を狙って拍子抜けするならこの手のパターンではなかろうか。

また、2年前の覇者ヴァルツァーシャルが今年も出走して来るからには軽視できない。まあこの馬は近2走でいずれも本命視したくらいなので、狙わない理由もこれといってないのだが……。

それでは某キチガイ掲示板の予想オッズをチェックしよう。

予想オッズ

予想オッズ

穴なら狙うつもりだったオメガギネス、プロミストジーン、サンデーファンデーが予想外の上位人気。こういうときは自分か他のファンのどちらかがズレている。それならもうヴァルツァーシャル素直に買っとけばいいじゃねえかよ。

どうも大荒れはしなさそうな雰囲気が色濃い。さっさと各馬の紹介に入ってしまおう。

オメガギネス(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)

オメガギネス

某先生に戻り戸崎ポイントで名前を挙げられそうな馬。確かにレパードS(G3)や東海S(G2)の敗戦は鞍上に問題があったと考えられるが、極論をいえば戸崎を乗せても勝てるほど強くなかったのひと言で済む。

ダ1800で好成績を残す横山和生を鞍上に迎えるのは好材料。重賞勝ちはないけれど、通用するだけのパフォーマンスは見せてきた。

今回は中山ダ1800が舞台というのも追い風。戦績を見返すとデビュー2連勝はいずれも同条件。むしろなぜこれまで使わなかったのかと陣営にツッコミを入れたくなるほどである。

穴で期待と話していたがフェブラリーS(G1)5着じゃないか。そりゃ人気するわよね。

懸念はハンデの方か。本稿執筆現在はハンデ発表前。それでも60キロくらいに収まればってところ。

プロミストジーン(牝4、美浦・上原佑紀厩舎)

プロミストジーン

初コンビ武豊を背に初めて優等生の競馬をして楽勝した前走。オープン昇級初戦に壁があるのを承知の上でも気になる存在だ。

上原佑紀厩舎はWIN5の勝率20%を超える新進気鋭でもある。※水色が該当。

まあ言わんこっちゃないと指摘せざるを得ないのは、またまた出てきた戸崎圭太の名前。何度も指摘している通り、圭太ちゃんの本体は抜群の手腕を誇るエージェント。彼がいるからこそ、関東の有力馬は大抵流れてくる。

牝馬の上に昇級戦となり、ハンデに関しては他馬に比して恵まれそうな気配がある。東京のダ1600で好走するなら中山のダ1800はリンクする。後は足りるかどうかだけ。

現在絶好調の津村明秀が騎乗するのは朗報。何しろ津村はブレイク前から中山ダ1800を得意としている騎手だった。馬の実力は未知数でも騎手買いで消さしておきたい1頭だ。

サンデーファンデー(牡6、栗東・東田明士厩舎)

サンデーファンデー

昨年2月に解散した音無秀孝厩舎から東田明士厩舎に引き継がれた馬。転厩当初は試行錯誤が続いただろうが、近走は徐々に調子を上げつつある。

角田大和の騎乗でそこまで人気はしないと考えられるため、マイペースで運べるようなら粘り込身に期待出来る。

師走S

中山ダ1800は1度のみの出走だが、2年前の師走S(L)で2着と相性は悪くない。乗り方に悩まないで済む分、大和も無欲の一発を狙えそう。

チュウワクリスエス(牡4、美浦・栗田徹厩舎)

チュウワクリスエス

前走のアレキサンドライトS(3勝)を楽勝してオープン入り。ただ相手関係が非常に薄く強さは感じない内容でもある。

原田和真には頑張ってもらいたいものの、WIN5で買うには気乗りしない馬。ここで通用するイメージはない。※個人の感想です。

ヴァルツァーシャル(牡7、美浦・高木登厩舎)

ヴァルツァーシャル

2年前の覇者だけに中山ダ1800はマイスタークラスに得意。現在も5戦連続連対中である。重賞とオープンやリステッドと大差がないのも、このコースの特徴だ。

3戦連続で調子が上がらなかった馬の復調気配を感じたのが2走前の師走S(L)。このときにTwitterで「次走は買い」と話したが、しっかりと覚えていたフォロワーからお礼の報告ももらった。

前走のポルックスS(OP)で敗れはしたが、トップハンデの60キロを背負って勝ち負けした底力は大したもの。

ポルックスS

ここもハンデ次第だが、勝ち負けに持ち込めそうだ。

その反面、重賞になると「オープンリステッドは斤量の重い馬から狙え」の定石が発動しなくなる懸念も無視できない。

まあ買うんだけどねほぼ確実に……。ゴ三浦師匠や大野君を乗せて勝つような馬が弱い訳ないもの。※さすがに彼らよりは戸崎圭太が上と思ってます。

他の有力馬

バスタードサフラン、ピュアキアン、レヴォントゥレットなど、前々で競馬することで展開の恩恵のあるタイプが複数。サンデーファンデーの味方するか敵となるかは微妙だ。

アゲマン荻野極のアクションプランは軽いレースが向く印象で底力勝負は分が悪そう。

それならまだブレイクフォースなんか面白そう。この馬は後ろから競馬するタイプ。

マーチS

昨年4着に通用した舞台設定なら一考したい。マテンロウスカイはまあ、横山典弘なので好きな人だけどうぞ。

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