父が亡くなった...両親の介護と看取りの話
はじめまして。看護や介護を仕事をしている「みとり」です
両親の介護と看取りの話をここに書いていきます
今年の6月末ごろ、父を見送りました。享年75歳でした。
母は現在81歳で5年ほど前に脳梗塞で倒れて、今も要介護の状態が続いています。両親のことで、ここ数年ずっとバタバタしてきました。
同じような状況の人、これから来るかもしれない人に向けて、うちであったことをそのまま書いていこうと思います。
母が倒れた日
最初に何かが起きたのは、母でした。脳梗塞です。
幸い、家族がすぐ異変に気づいて病院に運べたので、治療は早くできました。後遺症もほとんど残らず、「よかった、大丈夫そうだ」と、そのときは本当にホッとしたのを覚えています。
でも、本当の分かれ道はそこからでした。
母は「治ったから」ともうリハビリをあまりやらなくなりました。もともとダンスが趣味で、体を動かすのが好きな人だったんですが。しばらくして圧迫骨折をして、そこから一気に寝たきりに近い状態になってしまいました。
治療がうまくいくことと、その後の生活が守られることは、まったく別の話だったんだと、あとになって知りました。
父が亡くなるまで
去年の12月ごろに今度は父の異変が続きました。
父は前から医者に「検査を受けてください」と言われていたのに、なんとなく先延ばしにしていました。「まだ平気」「そのうち行く」。よくある話だと思います。うちだけじゃなく、どこの家にもある話じゃないでしょうか。
そのまま数値は悪くなっていきました。糖尿病が進んで、そこから認知症の症状も出てきて、尿道の感染症で入院、そのストレスで十二指腸潰瘍の手術。手術のあとはせん妄になって、2か月くらいまともに話せない時期がありました。
そして手術から半年後、静かに弱っていって、静かに自宅で心臓が急に止まり亡くなりました。最期の言葉は「体調が悪いからデイサービスをお休みする。救急車は呼ばなくて良い」でした
今振り返ると、いくつも分かれ道があったんだと思います。検査を受けていたら。もっと早く様子の変化に気づいていたら。もちろん、それでも同じ結果だったかもしれません。因果関係をはっきり言い切ることはできないので、そこは正直に書いておきたいです。ただ、「あのとき気づけたはずだった」ということはいくつもありました。
これから書いていくこと
正直、まだ人に話すのが簡単なことではないです。それでも書くことにしたのは、今まさに同じような分かれ道に立っている人がどこかにいるかもしれない、と思ったからです。
「まだ大丈夫」と思っている家族の変化。 「治療が終わったから」で気を抜いてしまうタイミング。 そういうところで、うちはどう選んで、どうなったのか。
これから少しずつ書いていきます。予定しているテーマはこんな感じです。
検査を先延ばしにする家族に、どう向き合ったらいいのか
治療後の「もう大丈夫」がいちばん危ないタイミングについて
介護保険の申請で実際に困ったこと、知らずに損したこと
寝たきりを防ぐために家族ができること
施設選びや見守りサービス、介護用品で実際に使ってよかったもの
体験談だけじゃなく、実際に調べたり使ったりして「これは良かった」と思ったサービスや商品も、正直に紹介していくつもりです。紹介する時はちゃんとそれとわかるように書きます。
しばらくは無料で公開して、内容によっては少しずつ有料記事も増やしていく予定です。よかったらフォローして、続きを読んでもらえたら嬉しいです。
誰かの何かひとつの参考になれば、それで十分です。
