状態句 030 | 四行詩
目の前の景色の片隅から、遠い記憶の断片 切り抜いている
今ここにうまく踏みとどまれず、地球の自転に足 絡め取られている
それでも日没に肩 撫で下ろしては、秒針の泳ぎに涼を取っている
夜空の色を名付けながら、その色の香りを思い出している
目の前の景色の片隅から、遠い記憶の断片 切り抜いている
今ここにうまく踏みとどまれず、地球の自転に足 絡め取られている
それでも日没に肩 撫で下ろしては、秒針の泳ぎに涼を取っている
夜空の色を名付けながら、その色の香りを思い出している