日本の自然美 #21【けなげ な いのち】

落ち葉をかさかさ歩いていたら
ミミズが地べたを這っていた
なれない地べたはまぶしかろうに
よいしょ、よいしょ、と這っていた

落ち葉をかさかさ歩いていたら
チョウチョが日光浴してた
日差しのある日はよいけれど
雪の降る日は冷たかろ

落ち葉をかさかさ歩いていたら
ふわふわ雪虫 飛んでいた
小さな羽根をふるわせて
いったいどこまで行けるやら

木の葉に似せたチョウもいた
首を伸ばしたカメもいた
今日という日を懸命に
みんな「けなげ」に生きていた

今日を「けなげ」に生きるから
明日という日があるんだと
小さないのちが教えてくれた
かけがえのない冬の一日

文責:birdfilm 増田達彦
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