【知識編】Vol.3 審査では何を見られているの? 「年収が高ければ通る」は、本当に正しい?
「年収はそれなりにあるのに、審査に落ちた。」
「前は借りられたのに、今回はダメだった。」
「自分より収入が少ない人が借りられているのはなぜ?」
こんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、審査で見られているのは年収だけではありません。
今回は、審査を受ける前に知っておきたいポイントを、できるだけ簡単に解説します。
① まず見られるのは「収入」
当然ですが、収入は重要なポイントです。
毎月安定した収入があるのか。
どれくらいの収入があるのか。
そして、その収入に対して現在の借入がどれくらいあるのか。
ここが重要になります。
例えば、
「年収500万円だから500万円借りられる」
という単純な話ではありません。
収入と現在の借入・返済状況を合わせて考える必要があります。
② 「今、いくら借りているのか」
ここを意外と見落としている人が多いです。
年収だけを見て、
「これくらいなら借りられるだろう。」
と考えてしまう。
しかし実際には、
・カードローン
・クレジットカードのキャッシング
・リボ払い
・その他のローン
など、現在どれくらいの借入があるのかも重要な確認材料になります。
③ 「毎月ちゃんと返しているか」
借入額だけではありません。
これまでの返済状況も重要です。
例えば、
毎月きちんと返済している人と、
過去に長期間の延滞をしている人。
同じ年収だったとしても、見られ方が同じとは限りません。
だからこそ、
「今いくら借りているか」
だけではなく、
「これまでどう返してきたか」
も大切です。
④ 「何社から借りているか」
借入額だけを見ていませんか?
実は、
借入先の数
も重要なポイントになります。
例えば、
100万円を1社から借りている人と、
100万円を5社から借りている人。
同じ100万円でも、状況は違います。
複数社から借入をしている場合、
「なぜこれだけ借入先が増えたのか?」
という点も含めて、現在の状況を整理することが大切です。
⑤ 「短期間に何社も申し込んでいないか」
ここも注意したいポイントです。
「1社落ちた。」
↓
「じゃあ次。」
↓
「ここもダメだった。」
↓
「じゃあ別のところ。」
と、短期間に申し込みを繰り返してしまう方がいます。
しかし、ローンやクレジットカードへの申し込み履歴は信用情報に一定期間記録されます。
そのため、短期間に多数の申し込みを行うことが、審査でマイナス材料になる可能性があります。
「とりあえず申し込む」は避けた方がいいケースがあります。
⑥ 「なぜお金が必要なのか」も大切
これは特に資金調達を考えている方には重要です。
例えば、
「生活費が足りない」
「急な出費があった」
「事業を始めるための資金が必要」
「設備投資をしたい」
など、資金が必要になった理由は人それぞれです。
だからこそ、
「いくら必要なのか」だけではなく、「何のために必要なのか」
を明確にしておくことが大切です。
審査は「年収だけ」で決まるものではありません。
ここまで読んでいただくと分かるように、
審査では、
✔ 収入
✔ 現在の借入状況
✔ 返済状況
✔ 借入先の数
✔ 申し込み状況
✔ 資金が必要な理由
など、さまざまな情報が確認されます。
もちろん、実際の審査基準や判断方法は各金融機関・サービスによって異なります。
だからこそ、
「年収〇万円なら絶対に通る」
「この条件なら絶対に大丈夫」
といった単純な判断はできません。
申し込む前に、自分の状況を整理してみてください。
審査を受ける前に、まず次の項目を書き出してみましょう。
① 年収・毎月の収入
② 現在の借入総額
③ 借入先の数
④ 毎月の返済額
⑤ 過去の返済状況
⑥ 今回必要な金額
⑦ お金が必要になった理由
ここまで整理できるだけでも、
「自分が今どういう状況なのか」
がかなり見えやすくなります。
まとめ
審査は、
「年収が高い=通る」
という単純なものではありません。
大切なのは、
自分の現在の状況を正しく把握すること。
特に、
「何社から借りているのか」
「毎月いくら返済しているのか」
「最近、何社も申し込んでいないか」
この3つは、一度確認しておきましょう。
お金が必要なときほど、人は焦ってしまいます。
だからこそ、申し込む前に一度立ち止まる。
それだけでも、無駄な申し込みを減らすことにつながります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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