人生に不安な私が海外旅行を推す理由
「海外旅行どうでした?」
「とっても楽しかったよ!」
「いいですね、いつか行ってみたいな。」
「ぜひ行ってほしい!」
だいたいの人はこれで会話が終わる。
ここまでセットの社交辞令。
けして悪いことじゃない。
ただ自分が海外へ行くイメージがないだけ。
正直、私も海外に行くまではそうだった。
海外旅行できる人はお金があって生活に困らない人
や上手く人生をこなしてる人だけだと、思っていた。
国名言われても場所もわかんないし、写真見ても
「綺麗!すごい!」としか言えなかったから。
もっと嫌な言い方をすれば、自慢なのかと。
将来のためにお金は残して置かなければ生きていけない。
毎日同じ生活に不安になる。
どうせ自分には叶えられない夢だと。
人の目を気にして他人軸で生きるのが疲れていた毎日。
そんな自分を変えたくて、
去年、海外旅行に行くことを決めた。
これが自分軸になれたきっかけの1つ。
私はケチだから物が残らないことに大金を使うのがもったいないと思う人だった。
なんなら手元に残る物でさえ
1円でも安いほうがいい。
そんな私が初めての旅に60万円ほど費やした。
でも、心の端っこではモッタイナイと思う私も…。
生まれてはじめて、島国"日本"を出た。
行き先はエジプト。
見慣れた山や緑が見送ってくれて、
飛行機はモクモクした雲の上を通り、
地球の西へと時間を戻っていく。
まるでタイムトラベルをしているかのように。
地上に近づくと一面の砂漠が見えた。
いざ降り立つと、
見たこともない景色ばかりが広がる。
「こんな素敵な世界があるなんて」
今まで感じたことのない感情ががぐわっと押し寄せてきた。
「この気持ちは何だろう…」
谷川俊太郎さんが作詞した「春に」を思い出す。
♪〜
目に見えないエネルギーの流れが
大地から足の裏を伝わって
〜♪
そう!まさにこの気持ちと同じ。
目に見えない私だけの気持ち。
と思ったら、一緒に旅をしている彼も同じ気持ちでいたようだ。
「そっか、これが旅にお金を使うということなのか!」
自分の人生に生きる刺激をもらった。
日本の旅行でも同じなんじゃないの?と思う人もいるかもしれないが、私は声を大にして言いたい。
"百万倍もの刺激がある"と。
数日前の私に、
「モッタイナイなんて言うんでない!」
と叱りたい。
でも、海外旅行を決めた私には感謝している。
なんなら、この経験をしないのはモッタイナイ。
また「春に」を思い出す。
♪〜
あの空のあの青に手をひたしたい
まだ会ったことのないすべての人と
会ってみたい話してみたい
〜♪
この詩の部分にも、同感だ。
いつも見ている空なのに、なぜか違って見えた。
そう、同じ地球でも、
場所が変われば考え方が変わる。
まだ出会っていない多くの国の人たちとおしゃべりしてみたいと強く思った。
同じ言語が話せなくても、笑顔でいれば心が通じるところがある。
不思議と気が合うような雰囲気が溢れる。
それがとても楽しいことに気づく。
日本では"変わっている人"扱いでも、
海外では"それがいい"と
受け入れてもらったように感じられた。
"いつか海外旅行に行ってみたい"
去年、私のやってみたいことが叶った。
帰国後、そのやってみたいことは
一度きりで終わらせず、
これからも続けていきたいと思うようになった。
たくさんの海外の景色を、
この目と心と頭にすべて記憶したい。
"お金は稼げるが、経験は買えない"
お金はいつでも取り戻せるが、
一度失った時間と経験は二度と買えない。
だからこそ、未来に託すのではなく、
今のうちに海外に出て"世界を渡る"
という選択をし続けたいと思う。
Fin.
Thank you for today🍀
See you soon.
びび🌷
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