天恍星と「推しの子」
先日、アニメ「推しの子」を見ました。
見たといっても、第一話だけで、しかもその初めの30分ほどだけですが。
しかしそれだけでも十分に衝撃で…。
アイドルを仕事にしている16歳の女の子が「ウソはとびきりの愛」と言い放ち「ウソ」を全肯定。
倫理的にこれは大丈夫なのか?と驚きましたが、
「ウソでみんなを楽しませるのがアイドルの仕事。だからどんなに辛い時でも明るく元気であることがその仕事…」と続き、
算命学の世界でアイドルといえば天恍星ですが、まさにその天恍星そのものの説明になっていることに再び驚いた次第。
天恍星は思春期の星で、思春期特有の厄介さを持つ星。
実際に社会に揉まれた経験を持たないので甘くユルく夢見がちで、そのくせ自分はもう一人前だと思っている節のある星で、
「華やかな夢」を「現実」のものにしようと頑張る星でもあります。
現実的な星しか持たない人からすれば、甘っちょろい人たちに見えますし、
天恍星を持っていても、大人になり身を持って現実を経験すれば、それはさすがに現実的ではないでしょ…という反応になってしまうことも多いと思いますが、
天恍星は「華やかな夢」を「現実」のものにしようと頑張る星である以上、
「華やかな夢」を捨ててしまっては陽転しません。
シビアな「現実」に打ちのめされても、それでも「華やかな夢」に向かう、
「現実」を知るからこそ、一層「華やかな夢」を膨らませることになる、
それは一種の現実逃避的な行動かもしれませんが、
現実が幅をきかせるこの世界においては、そのバランスをとるための重要な役割を担っているという側面もあり、
(シビアな現実だけでは辛いだけで、生きていくには潤いや癒しが必要です。)
天恍星を陽転させている人
=「華やかな夢」を見させてくれる人
=「アイドル」
…が必要とされているのがこの世界で、
アイドルは「ウソのかたまり」「虚像」かもしれませんが、
それを知った上でそのウソを貫き通せる、虚像であり続けることを見事に果たすことができるのは、大人の、現実を知っている天恍星だけで、
「推しの子」のあのアイドルは16歳という年齢ですが、語らないまでもおそらくそれなりの苦労を通過した大人な人物なのではと想像しているところです😊
