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大学入試の裏技を見つけた!高校在学中に米国大学の単位が取れる「二重高等教育プログラム」という選択・ベティ長女が日本国籍者初合格

海外進学を考える家庭ほど直面するのが「英語はできるが、大学で通用する証明が弱い」という壁。13歳から米国州立大学の正式単位を取得でき、学費は18歳以下なら半額。日本ではほとんど知られていないUMGC二重高等教育プログラムを、実体験ベースで解説します。

こんにちは、教育移住4回のリアル孟母ベティです。

海外進学を考える家庭ほど、
実はぶつかるのがこの壁です。
「英語はできる。でも学術的に通用する証明がしにくい」

ここで重要なのは、
「やる気がある」「たぶん授業についていける」だけでは足りず、「大学レベルに耐えられる」と学校側が客観的に判断できる材料が必要だという点です。

そんな中で、これは正直「もっと早く知りたかった」と思った制度がありました。
それが、University of Maryland Global Campus(UMGC)の二重高等教育プログラムです。

13歳から「本物のアメリカ大学」の単位が取れる

UMGCは、米国メリーランド州立の公立大学。
そのUMGCでは、13歳以上の高校生が、高校に在籍したまま大学の単位を履修できる
「Concurrent Enrollment(同時履修)」制度があります。

  • 対象:米国認可校(または同等)の高校に在籍する生徒

  • 年齢:13歳以上

  • 履修上限:1学期最大7単位

  • SAT・ACT不要

  • 高校側の許可と成績証明があれば申請可能

  • 米国の高校に適合する学校に通っている学生であること

応募要件はこちら

重要なのは、
“大学見学ごっこ”ではなく、正式なアメリカ大学の単位だという点です。

とれる授業内容はこちらからご覧になれます。

志望学部に関連する単位を「1つ取る」意味

この制度の一番の価値は、
「たくさん取ること」ではありません。

志望学部に関連する単位を、たった1つでも取っておくこと。

これには3つの意味があります。

  1. 英語で学術内容を学び切った証明になる

  2. 「やる気」と「準備ができている」ことを大学側に示せる

  3. 進学先によっては単位互換が認められる可能性がある

特に海外大学・英語学位プログラムでは、
「高校成績+大学レベルの履修実績」は、
エッセイや面接以上に効く材料になります。

学費は18歳以下なら半額(これは大きい)

そして、現実的に大きいのがコスト。

  • 18歳以下の同時履修期間

  • concurrent secondary enrollment (CSE) 中は学費50%割引

  • 正規入学後は通常学費に戻るが、
    高校生のうちに取る分はかなり抑えられる

「海外大学レベルの授業を、半額で体験できる」
これは、教育投資として見てもかなり合理的です。

基地に入れなくてもOK。オンライン受講が可能

UMGCはもともと米軍関係者向けに設計された大学なので、
対面授業は基地内が多いのですが、

仮に、基地に入れなくても問題ありません。

  • 多くの科目はオンライン受講が可能

  • 日本・海外どこからでも履修できる

  • 学期は8週間単位で進むため、負担も調整しやすい


物理的制約なしで使える制度です。

これは「裏技」だけど、王道から外れてはいない

誤解してほしくないのは、
これはズルでも近道でもない、ということ。

  • 正規の公立大学

  • 正規の単位

  • 正規の成績評価

です。
ただ、日本では

マジでまだ全然知られていないだけ。

大学入試は、
「偏差値」や「学校名」だけで戦う時代ではなくなっています。

どんな環境で、どのレベルの学びを、どこまでやり切ったか。

UMGCの二重高等教育プログラムは、
その証拠を、静かに、しかし確実に積み上げられる選択肢です。

基地に入るためのパスを支援する財団職員でもこの制度を知らなかった

18才以上でブリッジプログラムという英語プログラムをメインに米軍基地内での英語教育を支援する財団が沖縄にあります。(下記赤四角)

出典


でもこの二重高等教育プログラムが
どのくらい知られていないかというと、
その財団の責任者ですら、最初この
「二重高等教育プログラム」の存在すら知らなかった。
(上記表だと大学の種別の赤楕円の「修了証」の
項目にあたるプログラムです)

私は始めディーン千賀子さんからこれを教えていただき、米軍基地内の入学審査部門の担当者と英語でメールをやり取りして詳細を確かめていました。

その上で上記財団に
「18才以下でも基地パスは出せますか。
初ケースになると思いますが・・・」
と問い合わせの電話をしたところ、

「そんな制度はない」
「聞いたこともない」
「18才以下のサポートなんかしてない」
あなたがなにか勘違い・英語の読み間違いをなさっているのでは

とまで言われた案件。

出典

いえいえ、私ちゃんとでっかく書いてあるのを、「米軍基地教育施設の担当者から」案内されたURLを読んでから電話したんですけど・・・でした。
それにこんな簡単な英語読み間違うわけないだろ!(赤線部分)
(ちなみに財団さんは最初の電話では不審者に答えるような態度だったのですが、米軍基地内担当官が間に入ると態度がめっちゃ改善されました笑)

インターでも、公立でも、教育移住中でも。
「次の一手」を考える家庭には、
一度、本気で検討する価値はあります。

 高校生が受講するための必要書類(重要)

高校生がUMGCの授業を受ける場合、通常の申請書に加えて、以下の書類が求められます。

  • 高校カウンセラー(進路指導教員)からの推薦状

  • 高校の成績証明書

  • 未成年者の場合:保護者の同意書

  • 滞在資格を証明する書類(例:島・地域に滞在できることの証明)

  • 学生記録開示同意書(2通)

    • 保護者用

    • 学校管理者用

担当者に問い合わせればメールで記入フォームがいただけます。

逆に言えば、
きちんと準備すれば、年齢だけで門前払いされる制度ではありません。

■ 授業形式は3パターン。オンラインも現実的

授業は、以下の形式で行われます。

  • 対面授業

  • Zoomを使ったオンライン授業

  • 非同期型(オンデマンド)オンライン授業

多くの授業は対面が基本ですが、
オンライン受講が可能な科目もあり、基地に入れなくても履修できるケースがあるのは大きなポイントです。

時間割や開講科目は、事前に公式スケジュールで確認できます。

■ 学費は1単位250ドル。ただし18歳以下は半額

費用面も非常に現実的です。

  • 通常の授業料:1単位あたり250ドル

  • 同時中等教育課程(CSE)としての条件を満たせば、授業料は50%

    • 1単位125ドル

つまり、高校生のうちに履修する分は、
アメリカの公立大学の単位を“半額”で取れる計算になります。

なんといっても1単位でも取っておけば効き目がある上にコスパ最高です。1単位は18才以下なら125USDです(2025年現在)。

出費2万円ちょっとで大学レベルの授業についていけるというやる気と能力の証明になります。

■ 単位は原則「編入可能」だが、最終判断は進学先次第

UMGCは地域認定(Regionally Accredited)大学です。
そのため、原則として取得した単位は他大学への編入対象になります。

ただし、ここで一番大事な現実をはっきり書いておきます。

単位を認めるかどうかは、常に「受け入れ先の大学次第」

どんなに正規の単位でも、
最終的にそれを認めるかどうかは、転校・進学先の判断です。

だからこそ、この制度の価値は
「単位が必ず使えること」だけではありません。

■ それでも、この制度が効く理由

志望学部に関連する科目を、たった1科目でも履修しておくこと。

それは、

  • 英語で学術内容を最後までやり切った証明

  • 大学レベルの課題・評価に耐えた実績

  • 「やる気」と「準備ができている」ことの客観的な証拠

になります。

単位が編入されなくても、
出願書類や面接で語れる「中身のある実績」になる。

これが、UMGC二重高等教育プログラムの本質的な価値です。

■ 給付奨学金を狙う家庭ほど、この差は大きい

もう一つ、見落とされがちですが、とても重要な点があります。

給付型奨学金を取りに行く場合、
「この大学の入学許可があるか」「正式な大学単位を持っているか」で、
審査側の判断は確実に変わります。

奨学金の選考で見られているのは、成績や家庭状況だけではありません。

  • すでに大学レベルの学修に耐えられること

  • 英語での学術的学習を実際にやり切った実績

  • 将来、その分野で学び続ける蓋然性

UMGCのような地域認定された米国公立大学の入学許可と単位があると、
それらを「想像」ではなく事実として提示できる

たとえ最終的に単位互換されなかったとしても、
「この学生はすでに大学の世界に片足を踏み入れている」
という評価は、奨学金審査においても大きな意味を持ちます。

給付奨学金は、
「将来性があり、投資に値する学生かどうか」を見る制度。

そう考えると、
高校生のうちに正規の大学単位を持っているかどうかは、
選考のテーブルに乗るかどうかを左右する要素になり得るのです。

■ 学部選択の「お試し」ができるのも大きな価値

もう一つ、この制度の実用的な価値があります。

それは、
「この学問が本当に自分に合っているのか」を、大学入学前に試せるという点です。

大学の学部選択は、本来かなりの賭けです。
名前やイメージ、周囲の評判だけで選び、
入学後に「思っていたのと違った」と気づくケースは珍しくありません。

UMGCの二重高等教育プログラムなら、

  • 志望学部に近い分野の授業を実際に受ける

  • 英語で専門用語を使い、レポートや課題に取り組む

  • 自分が「面白い」と感じるのか、「しんどい」だけなのかを体感する

ことができます。

これは、
パンフレットやオープンキャンパスでは絶対に分からない部分です。

結果として、

  • 「やっぱりこの分野で行きたい」と確信が持てる

  • 逆に「これは自分には合わない」と早めに方向転換できる

どちらに転んでも、
本番の大学選びで失敗する確率を下げられる

進学実績や偏差値の話より、
実はここが一番、人生に効く使い方かもしれません。

■ 入学申請のときに、ベティが特に注意した点

ここは、制度や条件以上に合否や評価に効く実務ポイントです。

まず一番大事にしたのは、
「本人が自主的にこの進学を希望している」という点を、はっきり示すこと。

親の戦略や誘導ではなく、

  • なぜこの分野を学びたいのか

  • なぜ今、この大学・この環境なのか

を、本人の言葉で語れる状態をつくりました。
やる気は「書類の行間」から必ず見られています。

もちろん、語学テストは高得点のものを提出
これは最低条件です。
「英語で授業を受けられます」では足りず、
「英語で考え、書き、議論できます」という水準を、数字で示しました。

そして、意外と効いたのがここ。

student resume(1枚)を作って提出しました。

内容はシンプルです。

  • これまで在籍した学校(国・カリキュラム・受賞歴など)

  • 学んできた言語

  • 心理学への関心につながる経験

  • 環境変化の中で積み上げてきたこと

要するに、

いろんな国・いろんな学校を経験してきた
環境適応力のある、タフな学生です
あなたたちのコミュニティとも、きっと問題なくやっていけます

というメッセージを、1枚で可視化した形です。

成績表だけでは伝わらない背景を、
「読む側が一瞬で理解できる形」に落とす。
これは、国際系大学の入学審査ではとても重要です。

■ ベティ的まとめ

入学申請は、
条件を満たす作業ではなく、信頼を取りに行くプレゼン

  • 本人の意思

  • 学術的な準備

  • 環境適応力

  • この大学で学ぶ必然性

それを、
点ではなく「一つのストーリー」として見せられるか。

ここを意識するだけで、
同じスペックの出願でも、評価はまったく変わります。

■ このプログラムが成り立っている前提を、必ず理解してほしい

最後に、これはぜひ明記しておきたい大切な点です。

UMGCのこの二重高等教育プログラムやブリッジプログラムを
日本国籍者が受講できる仕組み、財団協力による基地パスの発行は、
「当たり前に使える制度」ではありません。

これは、日米友好を前提とした、非常に高度な政治判断と決断の上に成り立っているシステムです。

実際、関係者(財団関係者)からは、
基地パスの発行に関しては最終的に
防衛相レベルまで関わっている

という話も聞いています。

つまりこれは、
一家庭や一学生の都合だけで回っている制度ではなく、
国家間の信頼関係の上に「例外的に」成り立っている枠組みだということです。
軍関係者でもない一般人を、
アメリカ国籍もない人間を、
要件を満たせば米軍基地という機密溢れる場所に立ち入りを許可するのです。

なぜそこまでしてくれるのか?
日本がアメリカの友好国だからです。

だからこそ、このプログラムを受講したいと考える家庭・学生には、
以下の点を強くお願いしたいと思います。

  • 常にこの制度の背景を理解して行動すること

  • 日米いずれの立場にとっても、迷惑や問題となる行動を絶対にしないこと

  • 「使わせてもらっている」という意識を忘れないこと

これは、
自分の子どもだけの問題ではありません。上でコスパとか書きましたけど、けれども絶対に塾にいくような気で使ってはいけません。

一人の軽率な行動が、
後に続く日本人学生全体の道を狭めてしまう可能性がある、
そういう性質の制度です。

私は、この制度を良い制度だと思います。需要とやる気のある人にはぜひトライしてほしいと思いましたが、この記事を書くかどうかは迷いました。
裏技発見!どんどん使おうぜ!というノリで広めたいわけではありません。

上記政治状況理解した上で、敬意を持って使える家庭だけが使うべき制度
だと思っています。

この前提を共有できる方にこそ、
この選択肢を、正しく、賢く使ってほしい。

それが、
子どもたちの未来を広げると同時に、
次の世代へ道を残すことにもつながると信じています。

関連記事:

https://note.com/betty_nl/n/ne07b1bb6f6f1https://note.com/betty_nl/n/ne07b1bb6f6f1



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