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Kickstarter でバックしていた Keychron K3 HE が届きました ~あんたまた同じロープロファイルキーボード買って~


開封の儀

AliExpress かな?と見紛う荷物が我が家の置配ボックスに届いた。
写真では分かりませんが、妙に埃っぽくて嫌な感じです。とはいえ、中身はエアパッキンとポリエチレンシートに包んでもらえていたので個装箱は勿論キレイな状態です。大丈夫だ、問題ない。

機種

私が支援購入したのはゲーミングに向く磁気式の K3 HE: Magnetic Hall Effect Precision のホワイトです。型番は K3H-Q1 でした。

底面の銘板ステッカー

磁気式のメリット

話題の He-Man が好きな身としては、磁気式キーボードの記号・分類となっている『Hall Effect → HE』の略称にときめきを感じずにいられません。
磁気式キーボードを使う男 He-Man!HEYYEYAAEYAAAEYAEYAA !!!

アクチュエーションポイントのカスタマイズ性

センサーが磁束密度を常に測定する為、キーが反応する深さをソフトウェア上で自由に変更可能。

ラピットトリガー

『キーが上昇し始めた瞬間にリセット』や『下がり始めた瞬間に再入力』を行える為、指の僅かな動きに完全同期させられます。FPS や TPS での細かな照準合わせや急停止、音ゲーなどの超速連打において圧倒的優位性を誇ります。

1キーへの複数コマンド割当て

前段を活用し、キーを『浅く押した時』と『深く押した時』で別の入力コマンドを割り当てることも出来ます。浅く押すと歩き、深く押すと走る…といった操作を1キーで完結。

チャタリングと擦れ音が無い

物理的な金属接点が無い為、摩耗や経年劣化による『チャタリング』が理論上発生しませんし、金属接点の擦れ音・鳴きも発生しません。
とか何とかよく言われるので私も書いてみましたが、樹脂部分の擦れはどんな形式でも発生するので摩耗による音、ガタつき、精度落ちは原則として存在します。



磁気式のデメリット

そもそも私はゲームやらなくなって久しいので宝の持ち腐れ。

圧倒的消費電力

どんな形式であろうとマイコン部分の通電は必要ですが、接点が接触した瞬間にのみ大きな電力を必要とする仕組みの機械式と違い、磁束密度を常に検知する = 常に大きな電力を消費している仕組みであることから磁気式キーボードは電池持ちが非常に悪いです。
今回の磁気式 K3 HE と機械式 K3 Ultra では10倍ものバッテリー駆動時間の違いがあります。

僅か55時間…しかもバックライトOFFで……。

安直に毎日8時間使う計算では 6.875(日) でバッテリーが尽きる計算になり、現実問題ほぼ毎週充電するハメになります。ヒド過ぎる。。。
まぁ、K3 が今回の磁気式を除いても合計6枚あるせいで特性の違う子が欲しい!と分かった上で購入したので…よ、ヨシ……。

磁気式キーボードは、有線を苦としないゲーマーにのみ許されし神器。
しかし、有線で現状のリチウムイオンバッテリーを載せてしまうと余程優秀なパススルーを採用していない限り、劣化も早ければ事故率も高いので…全個体電池が浸透してきた時にこそ(持ち運びを考慮している)キーボードに採用するべきだと思います。

高価格

センサー、専用基板、制御ソフトウェアの開発コストも仕入れコストも高い為、メカニカルキーボードよりも高価格帯であることが基本。
K3 HE は、エントリーグレードの K シリーズなので全然安い(2万弱)ですが(?)、磁気式の多くは2~4万円台が基本的な価格帯になります😇~💸
また、精緻さから修理費用もベラボーです。

スイッチの選択肢の少なさ

Cherry の特許が失効したことで世に MX 互換のメカニカルスイッチが氾濫。
結果として数百種類のサードパーティ製スイッチが存在するという逆に困るくらい選択の幅が広がりましたが、磁気式はまだ片手で数えられるくらい。また、その構造上、打鍵感は基本的にリニアです。
接点とは無関係に段差を作って強引にタクタイルとした磁気式スイッチも出始めましたが、メーカー各社が独自規格を出し合う群雄割拠の戦国時代が到来していると考えて我々ユーザーは冷静になる必要がありそうです。



為替の影響

図らずも届いたタイミングで日本の Keychron 代理店である KOPEK JAPAN による Makuake でのクラウドファンディングがスタート。
言うなれば二番煎じとなる国内クラウドファンディングの期間中は…何と言いますか…優越感に浸れる期間でもあるんですけど……あれ?おかしいな?? KOPEK の LINE クーポンまで使った場合、2,000~3,000円くらい俺の方が高いぞ???

110ドルに3ドルのご祝儀を入れているので決済当時のレートで約17,630円です。
あれ!?16,200円!?
起案者とプラットフォームそれぞれで2種類あるクーポンを使えば更に…??
在庫無制限でも16,800円…!
私の手元には Makuake の1,500円OFFクーポンもありまs

ガジェットを最も安く手に入れる手段たる Kickstarter での支援購入。
Keychron K3 HE & K3 Ultra においては代理店の KOPEK JAPAN が頑張ってくれたようで、そんなことありませんでした。。。

価格は水物ですが、今回は KOPEK × Makuake に軍配。
それに加えて冒頭の梱包のクオリティは勿論、カスタマーサポートなどを踏まえると早く手に入れたいという方以外、Keychron のキーボードに関しては KOPEK JAPAN の国内クラウドファンディングに託した方が良いかも知れません。

打鍵音・打鍵感

低音寄りのパチパチ系なのか…
高音寄りのコトコト系なのか…
昨今の打鍵音界隈の表現をイマイチ分かっていませんが、打っていて気持ちが良いのは間違いありません。私は低音寄りのパチパチ系打鍵音だと感じました。

総評

NuPhy Air75 V3 同様、完成度が高い!
箱出しのまっさらな状態で十分な満足感が得られます。オススメ(脳死)!


しかし、私は Modder … 改良の余地が少ないことから1週間くらいで飽きてしまう気配を感じています。NuPhy Air75 V3 がまさにそれでした。2日で飽きました。手間暇かかった NuPhy Air60 V1 の方が使っていますからね。。。

メリット、デメリット、完成度などを踏まえると「機能を使いこなす気など無い!K3 HE の雰囲気を愛する!」という方と「磁気式スイッチが必要なんだ!」というゲーマーにはオススメ出来ます。
そうでないなら確実に宝の持ち腐れです。
大人しく電池持ちの良い K3 UltraK3 Max SE を買いましょう。
私は He-Man になりたかったので後悔していませんが、ポーリングレートが Bluetoothの 125Hz 程度で十分なので本来は K3 Max SE を選ぶべき人種でした。

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