見出し画像

【予告第四弾】「人物月旦」小説化🖋『Code:Mn-137』120秒の紹介映像🎥で、小説の世界に少しでも触れてもらえたら...

こんにちは、Bell noteです。

4月下旬に物語投稿サイト「テイルズ」で公開予定の新作小説『Code:Mn-137』。
その世界観を少しでも感じていただけたらと思い、紹介動画をつくってみました。

実は前作『函館、消えた誓い』で初めて“音声付きの動画”に挑戦してみたところ、これが思いのほか面白くて。

すっかりその楽しさにハマってしまい、今回も、いろいろ試しながら遊ぶように作ってみました。


■ 今回の紹介動画について

新作小説『Code:Mn-137』は、映像編集者を主人公に据えたSFサスペンスです。
物語の鍵となるのは、一本の古びたVTR映像──それをきっかけに、現実が静かに、しかし確実に歪み始めていく…。そんな不穏でミステリアスな空気感を、今回の動画でもできるだけ表現できればと思いながら制作しました。

映像には、モニター越しの質感や、ざらついたノイズ、少しダークで冷たい空気をまとわせて、“VTRらしさ”を意識したビジュアルを組み立てています。

ナレーションは、物語の中でも準主役となる重要キャラクター、青島幸子をイメージして構成しました。
好奇心旺盛で、どこかおちゃめ。でも芯はしっかりしていて真っすぐな彼女が、まるで読者に向かって「ちょっと聞いてください」と語りかけるような気持ちで、台本を書き上げています。

とはいえ、AI音声も動画編集もすべて独学の試行錯誤。
まだまだ粗削りな部分もありますが、創作の一環として楽しみながら作った“実験的な一本”として、あたたかく見ていただけたらうれしいです。


■ 小説 × 映像 × 音声、やっぱり面白い。

前作『函館、消えた誓い』の紹介動画に続いて、今回も「キャラクターに語らせてみる」という試みにチャレンジしてみました。
セリフを考え、それを“AIで声”にして、映像と重ねていく――。
すると不思議なことに、これまで頭の中にあっただけの物語が、急に輪郭を持ち始めて、活字の中では見えなかった“表情”や“間”が、声を通して一気に息づいていくのを感じるんです。

小説を映像化した映画やドラマはこれまでもたくさん見てきましたが、
小説は小説、映像は映像、とどこか別々の楽しみ方として受け取っていた気がします。
でも今回のように、自分の手で“原作と映像の両方をつくってみる”ことで、
その二つが重なったときに生まれる奥行きや、広がりの面白さを初めて体感しました。
まさに実験的な試みでしたが、自分にとっては大きな発見になりました。

なかでも今回は、青島幸子というキャラクターに“語って”もらったことで、
物語がより身近に感じられるようになった気がします。
声って、本当に、想像以上に世界を運んでくれるんですね。あらためて、そう実感しました。

この約2分の紹介動画を通して、『Code:Mn-137』が持つ空気感やリズム、そしてどこかざわっとするような静かな余韻まで、少しでも伝わったら嬉しいです。
そしてもし、その続きを読んでみたいと思ってもらえたら──きっと、物語はもっと深く楽しんでもらえるはずです。


■ 『Code:Mn-137』という物語について

4月下旬に公開予定の拙作『Code:Mn-137』は、
**映像と記憶、そして“未来からの予兆”**をめぐる、小さなSFサスペンスです。

主人公は、日々ひっそりと映像編集に向き合っている編集者・古澤憲司。
ある日彼が手にした、一本の古いVTR。
そこに映っていたのは、どこかで見覚えのある──いや、まるで“未来の自分”のような初老の男でした。
音声はなく、記録にも心当たりもない。けれど、何かを強く語りかけてくるような、不気味な実感だけが残る映像。

そしてその違和感を確かめるために、古澤は、AIによる音声復元の専門家である友人の認知科学者・植木肇に協力を仰ぎます。
復元された声から浮かび上がったのは、こんな言葉でした。

「君は見るべくしてこの映像を見ている。
もうすぐ転機が訪れる。私の言葉を信じろ──」

そして、謎のキーワード「Code:Mn-137」

その瞬間から、現実が少しずつきしみ始めます。
宮城での大地震、台湾でのホテル火災、“知っているはずの人物”がどこか別人のように感じられる違和感。
まるで、中身だけが入れ替わってしまったかのように。

──この映像は、ただの偶然なのか?
それとも、未来から届いた「何か」だったのか?

物語では、AI技術や認知科学といった現代的な要素をベースにしながら、
映像という記録媒体の特性、記憶の曖昧さ、そして“未来を知ること”の意味にじわりと踏み込んでいきます。

サスペンスとしても、SFとしても、肩の力を抜いて読んでいただける作品を目指しましたが、
もし読み終えたあとに、少しだけでも「自分だったらどうするだろう」と考えてしまうような、
そんな“後味”のようなものを感じていただけたら嬉しいです。


🎬 紹介動画はこちらからどうぞ


そしてもし、この動画や物語に少しでも興味を持っていただけたなら──
ぜひ、4月下旬オープン予定の物語投稿サイト「テイルズ」で、読んでみていただけたら嬉しいです。

文章も映像も、どちらもまだまだ手探りですが、だからこそ「面白そうだな」と感じたことをそのまま形にしていく作業は、やっぱり楽しくて。
今回の試みも、その延長にある“皆さんとの交流”のひとつです。

物語を通して、読んでくださる方の中にある「記憶」や「感覚」と、どこかでふとつながる瞬間が生まれたなら──
そんな偶然が起きたら、書いた身としては本当に幸せです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた。


🔔Bell


いいなと思ったら応援しよう!

🔔Bell note いただいたサポートは、noteの有料記事の購入や他のクリエイターの方へのサポートなど、何かしらnoteに還元する形で使わせていただきます。

この記事が参加している募集