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かつて、あの場所に立っていた。

うすのろ日記2026.6.12(金) To remain a football fan


サッカーワールドカップ2026が始まった。
かつて私はこの時期は現地に飛び、始まりから終わりまでワールドカップの喧騒の中にいた。フランス、日韓、ドイツ、南アフリカ...思い出すと、もう遠い思い出だ。
テレビに映し出される興奮したサポーターたちを見ていると、まるであの日の私だなと思う。
今もサッカーはスポーツの中で一番好きだと言っても過言ではないが、あの日のような盲目さはなくなってしまった。
現地に行く気力がまずないし、仕事をほっぽり出して行く勇気というか無鉄砲さもなくなってしまった。
真面目になったのだ、大人になったとでも言おうか。まぁどちらにしても自己満足な言い訳の言葉である。
今回はアメリカが開催地にひとつになっていることから、いろいろ政治的問題や、商業主義的問題が発生している。そこのところは本当に心配している。どうか純粋なサッカーファンをがっかりさせないような大会にして欲しいものだ。

以前ちらっと書いたが、編み物をしている。
サッカーとはまったく違った趣味だが1ヶ月前くらいからやっている。
昔取った杵柄形式のやつだ。
急にやりたくなって急に始めた。
真っ黒のタートルネックセーターを編んでいる。
今は後ろ身ごろが終わったところ。あと前身ごろと袖がある。
なんとか冬には間に合うだろう。
編み物は料理の豆を煮ることと似ている。
ひと目たりとも目が離せない。時間がかかる。時々全体の味をみる。
それだけ集中せざるを得なくて、反対に頭が落ち着くから不思議だ。
友人たちに「編み物している」と言うと、「ええぇ〜っ!」と、びっくりされる。それほど私のイメージから編み物がどうも結びつかないらしいのだが、自分ではとっても結びついていると思っている。
人が見る自分と自分が見る自分とはやっぱり違う。
どちらが正解かはそれはわからないのであって、自分が見ている方が正解だと思っている人がいたら、ちょっと考える余地がありそうだ。
自分は自分のために無理をしている部分が少なからずあるのだと思うから…

工事現場は、太陽光に照らされて乾いた音を出している。
水色のクレーンが分厚い鉄板を引っ掛けて縦横無尽に動いている。
近くに行って見てみたい願望が湧いてくる。
サッカーも好きだが、工事現場からも目が離せない。




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イトカズ 読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。

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